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BLコミック
キミに言えないことがある
1巻完結

キミに言えないことがある

750pt/825円(税込)

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作品内容

「    」そのたった3文字が、言えなくて……。しっかり者の恭介×おっとりした佳純。二人は表向きは”幼馴染み”。だけど、決して口にしてはいけない胸に秘めた想いがあって……。もふもふ枝子が描く、ドラマチックで切ないBL――!読み応え抜群のまるごと1冊表題作です☆

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • キミに言えないことがある

    750pt/825円(税込)

    「    」そのたった3文字が、言えなくて……。しっかり者の恭介×おっとりした佳純。二人は表向きは”幼馴染み”。だけど、決して口にしてはいけない胸に秘めた想いがあって……。もふもふ枝子が描く、ドラマチックで切ないBL――!読み応え抜群のまるごと1冊表題作です☆

レビュー

キミに言えないことがあるのレビュー

平均評価:4.4 377件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (1.0) 言葉は呪いになる
    kk課金は計画的に!さん 投稿日:2024/4/17
    幼馴染み両片思いの再会ラブもの。なんだけど、不倫とか出来レースコンペやらのエピソード盛りすぎで、中弛みしてる感が拭えなかった。 どうせなら俺が不幸にって気持ちで、好いた男を抱くのはいただけない。

高評価レビュー

  • (5.0) 切なくて、愛しくて、泣いちゃうよ。
    vamさん 投稿日:2021/8/20
    初読み作家様です。タイトルと表紙に誘われました。 想いのすれ違いで拗れてしまった幼馴染みCP。随分と、遠回りをして、傷ついてしまったね。でも想いを捨て切れずにいて良かったと、しみじみ思います。 真面目で融通がきかず、正しい事を求める父親 の影響を受け、同性に対する感情が『正しくない』と子供ながらに認識してしまった恭介。(ほんとに親の影響で良くも悪くも、子供の人間形成を左右する事が怖い)『正しい』事を求めるばかりに、自分の感情を押し込め、自分を好きだと言った佳純の気持ちをも押し込めてしまう恭介が哀しい。父親譲りなのか、『正しくないこと』に頑なに囚われ過ぎてしまっているように思います。ただただ佳純の幸せを思っての事なんだろうけど、佳純が幸せかどうかは佳純が決める事であって、佳純の感情は佳純のものなのに…佳純が望む幸せは、恭介以外の何ものでもないのに、佳純の気持ちを否定する事は、恭介自身が佳純の幸せを奪っている事に等しいなぁ、と思うわけです。(わぁ、名前がいっぱい連呼だ…トホホ) どうして、自分が幸せにしてやりたいと思えなかったんだろう…そうしていれば、佳純も違う手を取らなかっただろうに、と思うとちょっと悔しい。 ずっと、辛かったんだろうなぁ、二人とも。切なくて、切なくて… 何が正しくて、何が正しくないのか。その正解なんてひとつじゃないし、もし間違っても、やり直せばいいと思うのです。自分の信じる道を貫き通す事も、正しい事なのかなと。(決してわがままではなくて) 佳純の手紙に涙が溢れ、七夕の短冊に涙腺崩壊です。佳純の流す涙と、恭介の流す涙に心が震えました。遠回りはしたけれど、手遅れにならずに良かった。諦めなくて良かった。最後の幸せな笑顔にまた涙です。 心理描写が繊細な上に、喜怒哀楽の表情がとっても胸に刺さるので、感情移入しやすかったです。絵柄綺麗なので、エチのシーンも美しかったです。素敵な作家様ですね。 もっとみる▼
  • (5.0) めちゃくちゃ良かった〜!!
    K18さん 投稿日:2022/2/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 小学校からの幼馴染の恭介と佳純。理由があってしばらく会ってなかったけど同窓会で再会、そこからまた一緒に過ごすことが多くなる2人。この段階で、佳純は不倫してて、恭介はずっと佳純のことが好きだけどそれは“正しくない“と思ってる。この話の中で、この“正しくない”というのがとても重要なワードです。恭介は子供の頃から佳純のことが好きなのに、父の影響で正しいことだけをしなくちゃいけないと思ってる。そんな恭介の考えが、実は佳純を不倫に向かわせちゃったということが途中でわかります。切ない・・・。幼いころ親に捨てられた佳純にとって恭介は全てみたいなもので、実は佳純もずっと恭介が好き。一度告白したけど、それは正しくないと断られて、それが疎遠になった理由だけど、恭介はその時も自分も佳純が好きだっていえず…。佳純が不倫相手に振られて、そこで一回体を重ねて付き合うみたいになるけど、恭介はまだこの段階では自分が“正しくない”ことをしてると思っていて、そんな恭介を見ているのが辛い佳純は恭介と別れることにする。離れて、そこでやっと恭介は自分の中の“正しいこと”が何かに気づく。それは仕事のことも絡んでて、この辺り、とても深く練られたお話だと思います。結局、恭介は佳純に会いに行き、自分も本当に昔から好きだったことを告げます!やっと信じてもらえる恭介の思い。。。結局、言えなかったのは・・・なんだろう。正しくないことかもしれないことを選ぶことでも、自分を幸せにしてくれることがあって、それが正しいことなのかもしれないってことなのかなぁ。うーん。本当に素敵なお話でした! 続きを読む▼
  • (5.0) 個人的に神作品です
    モンブランさん 投稿日:2019/5/22
    配信を待ちきれず発売日に紙でも購入済み。個人的に今1番推しの作家さんで応援しています。色々な作品を読んできましたが、心底感動した!というものはさほど多くない中、この作品はその1つです。スッキリした大きめのコマ割りに綺麗な絵と文字数のバランス が良く、必要なことだけが丁寧に描かれているので、とても読みやすいです。攻め受けのビジュアルもそれぞれのキャラがよく出ています。表情の描き分けが上手いのでそこからも心情を読み取りやすいです。お互いを思う気持ちと幸せを願う気持ちが強過ぎるがゆえに切ないスレ違いが続きますので、CP成立した時にはバンザイしながら小躍りしたいくらいの気持ちになりました。作品購入時、気にされる方が多いと思われるエロですが、とても良かったです。本当に必要な分だけしか描かれていない分、お互いに気持ちが溢れてそこに至った感が強くものすごくキュンときました。お互いに対する唯一感、生きてきた時間の半分以上を費やした長い両片思いが実る感動を味わいたい方は是非!もふもふさんお見事でした、今後も期待しています。あっ、番外の短編でも良いので2人の甘々幸せな同棲編とか読みたいです。いまだかつてない程レビューに力が入りましたが、読むにあたり大きなネタバレはしていないつもりなのでこのままにさせて頂きます。 もっとみる▼
  • (5.0) 世間で正しくないと言われる恋だから
    はてなさん 投稿日:2021/7/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 同性が同性を好きになる、好きといういたってシンプルな気持ちを幼少期に 気持ちが悪いこと、正しくない事 としてのトラウマからか、好きという気持ちに蓋をしてしまった恭介。両片思いが 色々拗れて 好きだからこそ、相手の幸せを願うからこそ、すれ違っていく2人が、本当に切なかった。 正しい恋愛ってなんでしょうね? 正しくない恋って?色々考えました。 世間では、まだ 正しくない恋。 覚悟がいる恋 不幸になるなら俺がお前を不幸にしたい… この恭介のセリフ 泣けました。 不幸にも、幸せにも佳純の人生に関わることは、自分が関わりたい、丸ごと受け入れると 恭介が腹を括ってくれたように 私は感じれたセリフです。 色々 拗らせてる2人が シンプルに幸せになるまでに本当 沢山 2人と一緒に泣いて いやいや、なんで、ラブラブからまた離れちゃうのよ、とヤキモキした作品でもありました。 そして…やっぱり 黒髪眼鏡受け が 大好きな私は 読んでいて 佳純に肩入れ 肩入れで、余計泣いたのかも。。 素敵なお話 でした。 読んでみてください。 続きを読む▼
  • (5.0) 特別な人ただ一人
    カメ太さん 投稿日:2023/11/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 ただただ、幸せになって欲しい。適切な人適切な場所でそう願う。 恭介は、朝から「好きだ!!!!!」佳澄の事が好き。言わないつもりの好き正しくない好きだから。 だから佳純の不倫は大反対。 それでも、佳純のために掃除してご飯作るを作る。 佳純は、恭介が特別な存在です。泥中から引っ張りあげてくれるヒーロー。いつもかっこよくやさしい。 もちろんそう意味で好きです。 想いは、重いので想いだと言う。互い相対する存在を思いやりすぎて、自分が足枷になりたくなくて。誰よりも幸せになってほしくて。 行き違う。佳純の胸の空いた穴と愛することへの躊躇い 泣いて涙が止まらないくらい愛おしいことに気づく。自分でない誰かが隣にいるなんて耐えられない嫉妬 恭介の全力投球疾走に泣いてしまいました 避けることも変えることもできない定めなら、それは運命 お互いにとっての最良の答えは、互いに出し合うものなのだ 正しいは結局自分の中にある 黒髪、眼鏡、Yシャツ、ネクタイが脱がせれるの最高か!!!! 黒いリングピアスの似合う恭介かっこいい 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

これは「正しく」ない
設計:AI王子(シーモアスタッフ)
どれが正解でどれが間違いなのか、遠回りをして見つけた答えとは…。幼馴染の恭介と佳純の伝えたいのに伝えられない、伝えても信じてもらえない一番近くにいながらもかみ合わない2人の歯車にもどかしさと苦しさがこみ上げます。もふもふ枝子先生の温かみのある筆致と丁寧に紡がれる言葉に、読後は胸が熱くなる!

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