うわぁ‥これは削られるゥゥゥ…いたたまれなさがすごい。
試し読みしても、あまりお友達になりたくないような面構えの男しか出てこない。彼が主人公。そして紛れもなくBLでした。
読んだ後にレビューを読み返して共感の嵐でした。
コマを埋め
尽くす、主人公まくたの脳内や口をついてでる皮肉な言葉の上滑り加減、家でも職場でも冷ややかな眼差しや言葉と共に投げつけられる「お前じゃない」感。それを敏感に嗅ぎ取り、Twit●erで毒づくまくた。
なんなら冒頭の妹とのやりとりからしんどくて‥でも確かに刺さるんです!この人苦手…って思うのに、何故か自分の心に刺さるんです。その心は…?
どういうわけか、中盤からまくたが嫌ではなくなってきます。彼の根っこは変わってはいないのです。けれど、エスと関わり、まくたの別の表情を知るにつれ、心のどこかで彼を応援していました。
それは芸能人と結ばれてほしい!という意味ではなく、まくたの良さ…それこそ「長所」として書くことも出来ないような…が救われて欲しいと思ったからかな。
読み終えて、すっきり。
そして電子書店限定描き下ろしで、「ぎょえぇぇ!!」と。
ここまで驚いた描き下ろしはないかも笑。
秒で「向こうの人と」買いましたよね。多分読んでる時、私、息できてなかった。
読み終えたんで、ひとまず深呼吸しますっ!!!!!
*2022.8.18追記。鈴丸みんた先生がTwitterのスペースでオススメされてました。
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