まず初めに言っておくと私は「タイトル長い系」は心底嫌いである。理由は、話のありきたりさ、主人公のこっ恥ずかしさ、裏付けの薄さ、キャラのありきたりさ、作者の知識の無さetc…そしてこれらから来る「読んでて不快さ」。
だがっ!!!!!!!!
この作品にはそれらが無い、どころか読んでてメチャ楽しい。驚きである。原作者は対象を書くことに際して知識をしっかりと持ってるし、漫画の作者もそれらをしっかり学習してから描いてるのが伝わってくる。(しかも男性諸君(もしかしたら女性諸君にも?)へのご褒美もある!)
ゴホンッ…。私はこの作品を特に「タイトル長い系を小馬鹿にしてる君たち!!」におすすめしたい。ぜひ一読あれ。まだまだこの界隈も捨てたもんじゃないかもしれない。
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