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けものあそび【電子限定描き下ろし漫画付き】
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けものあそび【電子限定描き下ろし漫画付き】

700pt/770円(税込)

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作品内容

お坊ちゃん育ちの飛鳥井翼は、痛みに興奮するという悩みを抱えていた。自分の性癖を受け入れられず悶々と過ごす中で出会った白尾将輝は、相手が誰であろうとためらわず無感情のままに暴力をふるう男だった。将輝なら欲望を満たしてくれるかもしれないと思いストーキングを始めた翼は、ある夜待ち伏せていた先で将輝に無理矢理にホテルに連れ込まれ――。【描きおろしあり】

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  • けものあそび【電子限定描き下ろし漫画付き】

    700pt/770円(税込)

    お坊ちゃん育ちの飛鳥井翼は、痛みに興奮するという悩みを抱えていた。自分の性癖を受け入れられず悶々と過ごす中で出会った白尾将輝は、相手が誰であろうとためらわず無感情のままに暴力をふるう男だった。将輝なら欲望を満たしてくれるかもしれないと思いストーキングを始めた翼は、ある夜待ち伏せていた先で将輝に無理矢理にホテルに連れ込まれ――。【描きおろしあり】

レビュー

けものあそびのレビュー

平均評価:4.7 345件のレビューをみる

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高評価レビュー

救済
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。フォローしてる方のレビューで読んでみたくて購入。
暴力の背景がわからないまま順番通り読むより、先にこちらを読んでいた方が良かった、とありましたので私もそうかも!と思い真似してこちらから読みました。
結果、私にもその方が合ってました。ありがとうございます。

将輝と翼の救済、そして二人だけの形の愛情に辿り着くまでのお話でした。
幼少期からの辛い過去で暴力でしか人との関わり方を見い出せなかった将輝。
それでも社会人になって施設に送金していた事実があるのなら、施設の方々からの愛情は将輝にとっては信用できる「拒絶」される事の無いもので、根底には暴力以外の選択肢も育っていたのかな、と思いました。ただ母から受けた「拒絶」が何より恐ろしく、無意識のうちに自分を守り拒絶を回避する為に暴力を選んでいたように思えました。

千明がなんだかんだと悪態をつきながらも将輝を完全には突き放していないし、
翼との事を知りながらも、自分にあんな事をしておいて幸せになる気?というような事を考えてなさそうな所は心から感謝すべきところですね。どんな復讐をしたっていいくらいの事をされているのに。
千明は許す必要は一切ありませんが、将輝が翼を大切にできるようになったのなら、千明に対してきちんと謝罪する等、将輝が誠意を見せる描写が1コマでもあると、更に良い読後感だったと思いました。

将輝と翼の関係の変化、SE〇の変化がとても好きでした。
最初は暴力的なものから始まり、最期のえっちは相手を満たしてあげようとする愛情をたっぷりと感じることができて、ああこの二人はもう大丈夫だな、と思えました。
タイトル、本当にそうですね。私は作者様の「もちの米」もインパクト大でした。
忘れっぽい私でも頭に残るかも笑
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15件
2021年1月29日
私の癖のヤバいクズ男攻め
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 『俺のおにくちゃん』のスピンオフ。千明の元彼でクズの将輝の話。ピアスばちばち暴力男×ピアノが得意なお坊ちゃん。

相変わらず冒頭から将輝のクズ行動があるけど、将輝の生まれ育った背景を考えると仕方ないかなと思えたり。(でも行為自体は赦されないわな。千明のこと考えるとまじクズ男過ぎるし)ただ、将輝自身は気付いてないけど、結局愛されたいだけなんだよね。愛し方愛され方が分からないからそういった行動をしてしまう。今まだ発展途上だと思うけど、翼が今後深い愛情で教えてくれると思うからそこは安心。翼がヤバい性癖で良かった。でもこの2人の関係性が他の漫画とソックリでちょいちょいその漫画が浮かんできてしまう……。どっちも好きだから良いんだけど。何故ならどっちの作品も、目が死んでるヤバい攻めが好きだから!あとピアスバチバチもいいよね。口数少ないとこも良いし……。単純に攻めのビジュとキャラが好きだし、時々喋る言葉がめちゃくちゃ刺さります!「殴り殺しときゃ良かった」、、、なんて萌え死んだ。

でも、将輝の親は毒母なのに、最後予定調和で大円団的に締められたのが非常に残念。小さい頃から施設に預けられてて、妹は幸せに良い暮らししてるんだよ?そんな聖人君子じゃ無いんだから、私だったら許せないな。心狭いかもだけど、そこは別に家族の話はいらなくて、むしろ翼と2人で前向いて生きていく終わり方が良かったというのが個人的感想です。毒親絶対許さないマンなので。そこだけ残念でしたが、将輝がもろタイプなので☆5つです!

そして、もちの米先生めちゃくちゃ待ってました!帰ってきてくれてありがとうございます!お帰りなさいヽ(;▽;)ノ
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3件
2023年10月8日
補い合う二人の関係性がしみじみと良いです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親がいながらその母親に一旦捨てられ、手に入れたいものは暴力で得ることが習い性になってしまった将輝と、同じく、父親はいるものの真の愛情を得らえぬままピアニストとしての将来を強いられて育った翼、共に自分の感情を素直に表し解放したことがない二人の恋を静かな筆致で描いた秀作。

僕のおにくちゃんのスピンオフ。
将輝は前作では千明の元カレのキレた暴力男として登場しますが、その表情(前作ではヘラヘラしてました)や存在感に何か感じさせるものがあり、こちらのスピンオフも購入。

今作では常にほぼ無表情の下の将輝の心の動きがジリジリするくらい微かに波立ち、翼への感情が育まれていく様が暴力を間に挟みつつも切なく心に沁みていきます。おにくちゃん共々両方読んで損はないと思います。

コーちゃんと千明も仲良く登場し、うまく今作の二人の過去や現在のストーリーをつないでいってくれます。

考えてみるとコーちゃんと千明はとにかく親の愛を受けて育った者同士。対して将輝と翼は十分に親の愛を感じられずに育った同士。それでもどちらのカプも相手との出会いで自分が変わるきっかけを掴めた。うーんやはりこれは両方の作品を読んで欲しいですね。

この作者さんを知ったのがこの二冊だったので、後書きを読んで胸が詰まりました。
Twitter を見ていたら、どうも連載中に編集部からもっとBLらしい絵柄にするよう求められてモチベーションが保てなくなったようですが、これほどに才能ある作者さんが休養を十分にとられ、また新たな作品をいつか携えて戻ってきてくださることを心から願っています。
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9件
2019年7月23日
ふたりを出会わせてくれてありがとう。
仲山米先生名義で現在青年漫画を描かれている作者さん、BL枠としては最後の過去名義作品。レビューのために再読してまた感動。「僕のおにくちゃん」→スピンオフ「けものあそび」→もう一度「僕のおにくちゃん」の順番で読むとよいかと。。「〜おにくちゃん」で最悪クズ元カレとして登場した将輝が、前作ラスト、ひとり髪を短く切ってからの物語。
お坊ちゃんでピアニストの卵の翼は、金髪強面の男が道端で無抵抗な人を殴っているのを目撃、巻き添えで殴られてた時に自分の性癖を再確認してしまい、もう一度その男に会いに行く。無表情で暴力をふるう獣のような男、将輝は翼の性癖を理解して彼のことも獣と呼ぶのだった、、という始まりです。
将輝の辛い境遇や、一見恵まれているような翼が抱える生きづらさも描かれます。このふたりが出会わなかったらどうなってただろう、っていうふたりで足りないところを補って生きて救われる系のBLならではのお話は、毎回感動してしまいますね。特にこの作品はとてもよく練られた設定で、例えば、将輝が「黙れ」、って言うシーンが2回あるんですけど、最初と最後の対比がね〜もうね〜。。将輝と翼を出会わせてくれて、一緒に幸せでいてくれてありがとう(涙、ってなります。将輝の乱暴な言葉使い(だけど将輝の心根は、ほんとうはものすごく優しい)にキュンとなる翼の気持ちがよくわかる!
最後まで読んでから「僕のおにくちゃん」に戻って再読して、クズ男だった将輝を赦してあげようって思いました。なんなら、少しでも早く翼に出合わせてあげたいって思ったわ。
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27件
2022年4月25日
こちらから先に読んでよかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフなのは知っていたけれど、こちらだけ読むつもりで先に購入。読んだ後、スピン元の「俺のおにくちゃん」も読まずにいられなくなって購入。そして再度「けものあそび」を読むという流れが私には良かったです。先に「俺のおにくちゃん」を読んでいたら、どうしても将輝が受け付けなかったと思うので・・。将輝が千明にしたこと、脅して暴力を振るう、犯すというのが酷すぎて(自分はそういう流れがダメというのが最近分かってきた…)。
私の将輝に対する気持ちは変化したけど、千明が将輝を嫌いなままで安堵します。

将輝は、欲しいものも好きな物も大切なものも、うまく手に入れられない。その術を誰も教えてくれなかったから、手を上げて言うことを聞かせることを繰り返してきました。千明のことも好きだったのに、伝える術が分からなかった。言うことを聞かせる暴力しか知らなかったから、「失敗した」って言葉に胸が痛かったです。そんな将輝の前に、暴力に快感を覚える翼が現れて、将輝が少しずつ変わっていく様子や翼のために動き始める姿が、最後には可愛く思えてしまいました。翼もお父さんから解放されて、とても良い結末でした。ただ、翼の捨て身の押しかけは「マジで?」と思いましたけど。よく家に置いたな、将輝(笑)あと、「俺のおにくちゃん」もそうなのですが、タイトルと内容のギャップがあるなと思うのは私だけでしょうか・・。
いいね
10件
2021年1月23日

最新のレビュー

正論で語れないBL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ コメディタッチな『おにくちゃん』(おもしろかった)のスピンオフです。

しかし痛い内容だ。そして、深い…
コマンドが ▶︎殴る しかない拳で語る系のやさぐれた将輝と、痛めつけられることに快感を覚えるお坊ちゃんな翼。
表面上は利害の一致する2人なのですが、蓋を開けてみればなんてことはない…痛みや暴力は根本の問題から目を逸らすための手段にすぎなかった。
暴力的な将輝に知力や思いやりがなかったわけではない。育児放棄されコミュニケーションを諦めてしまったのだ。そして要求を通すには(厳密にいうと関心を向けさせるには)暴力を使った方が手っ取り早いことに気づいてしまった…それを裏付けるかのごとく、将輝はのちに元カレ千明との交際の仕方を「失敗した」と弁解している。
また厳格な父に育てられた受けの翼は、どうも生きている実感を痛みに求めている節があり(知らんけど)諸々自覚があるゆえの罪悪感から自分を“獣“だと責め立てていらっしゃるが、物語を俯瞰できる立場のわたしに言わせてみれば……息子に怯える将輝の母、息子を駒のように扱う翼の父と、モブ中のモブである将輝の客(偽薬を買い求める中毒者)の方がよっぽど獣の様相を呈している。本当に獣じみた人たちは将輝や翼のように自分を責めたりも反省もしませんからね。
殴っても殴らなくても将輝の胸に飛び込んでくる翼。痛めつけずともやさしく翼を抱くことのできる将輝。この2人の間にそもそも暴力は必要だったのか。
たとえば仏教には六道という世界観が存在するけれども、人間、なにがきっかけでどの状態に陥るか分かったものではない。たとえ一時的に地獄や畜生道に落ち込んだとしても、自分次第で人間にでも天人にでもどうにでもなれるのだということを将輝と翼が身をもって証明してくれました。

もちの先生、BLに帰ってきてくださり本当にうれしいです。
物価高で大変な時代だけれど、やっぱりBLだけはやめられません←課金道一直線
いいね
3件
2025年5月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

DV行為のその向こう
営業:コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
もちの米先生の作品「おれのおにくちゃん」スピンオフ。お坊ちゃんでドMな翼と、乱暴で冷たいドSの将輝。二人のままならない性癖と悩み、諦め、苦しみが描かれています。いたぶり、いたぶられる関係だった二人が思いやりと愛着を持って寄り添い始める姿にじーんとくる、どこまでも深読みしてほしい一冊です。

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