マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 徳間書店 Charaコミックス ロッカバイディアロッカバイディア【SS付き電子限定版】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
ロッカバイディア【SS付き電子限定版】
1巻配信中

ロッカバイディア【SS付き電子限定版】

640pt/704円(税込)

448pt/492円(税込)
6/5まで

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

【電子限定版】描き下ろし番外編「定点観測」収録。●「俺にできることは全部叶えてやりたいから」大病院の次男坊で、奔放に日々を過ごす八尋(やひろ)。そんな八尋にとって大切なのは、幼馴染みの累(るい)だけ――。養子という立場に引け目を感じている累に、自分にだけは甘えていいと教え込んできた。そうして幼い日を過ごした二人はやがて、身体を重ね始める。曖昧なバランスで保たれていた関係だけれど、義母の妊娠を機に突然、累が「終わり」を口にして!?

読み放題の登録がお得!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

ロッカバイディアのレビュー

平均評価:4.7 596件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

累くんは私史上3本の指に入る受け。神作!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自称受け厨の私の中で3本の指に入る大好きな受け、累くん。美形・黒髪・色気3拍子揃った私のフェチど真ん中。そしてこんなこと書くと嫌な気分になる方がいるかもですが、ちょっと壊れてる彼が本当に美しく愛おしく思えてしまうんです。

もちろん壊れたままでいいわけじゃなくて。累のようにああやって少しずつわがままを言えるようになる再生過程がたまらなく愛おしい。何でもしてやる、俺の全部やるっていう八尋の気持ちがめちゃくちゃわかります。ああいう受けに一度はまったら最後。よそ見なんぞしろと言われても絶対できるわけないんです。なにこの自信。でも私の受け厨センサーがそう言ってる。

成績が良くない自分では、八尋を好きな”まとも”でない自分では義父母に迷惑をかけてしまう・・義父母だってまさか精一杯愛情をかけて育ててきた息子がそんな想いを抱えてるなんて想像もしてないですよね。
だから誰も悪くないんだけど、累にとってどうしようもない感情だったんだろうなと思うといたたまれなくなります。「自分は大丈夫」の刃は常に自分の内に向かっていくから・・・壊れてる人を美しいと思ってしまう理由は、きっと彼らがこういう感覚をもってしまいがちなところなんです。それは不健全で間違った感情なんだけどその優しさが不器用で愛おしくてたまらない。

累の「たすけて」は初めて彼の本音が放った言葉で、八尋にとっては最大級の「愛してる」にも思えたんじゃないだろうか?全部受け止めてあげるからって心の中で誓ったにちがいない、と私は勝手に思ってます。
その後の累はもうかわいくて狂おしい小悪魔でしかない・・出会った時からKOされてた八尋にとっては心配だろうな。きっと累は確実にモテる。しっとり系ではあるけれどそこまで重すぎずその先に光が見える、素晴らしい神作でした。
いいね
6件
2025年5月13日
痛みを伴う、深い深い愛・・・
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の繊細なイメージそのままの内容・・と思います(^^
実の母親からギャク待を受け、養子として弁護士夫婦の息子となった累と、そのお隣に住んでいる、医者を両親に持つ次男の八尋との・・・深くて痛みを伴う愛の物語。(注:ちゃんとハピエンなのでご安心を(^^;)
いつも、いつまでも、養子である事に不安を感じ、常に「両親が望むような良い息子」を演じ続ける累は・・・・いつでも人の顔色を窺い、常に人に好まれるように、「間違わないように」と神経を尖らす。でもそれは、幼い頃のギャク待がそうさせているんでしょうね・・・「要らない子」にならないように、いつでもビクビクしている。決して養父母が悪いわけではなく、寧ろ優しく、愛情深く育ててくれたけれど、それでもトラウマは拭えない。唯一の心の拠り所でもある八尋との関係も、後ろめたい気持ちもあれど、ついつい依存してしまう・・・・そんな中で段々と精神が蝕まれていく累があまりにも可哀想で、読んでて胸が詰まる思いでした。作家さんの描写があまりにも繊細で上手くて・・累の表情があまりにも切なくて・・うっかり自分もお話に飲まれて重たい雰囲気になってしまいましたが(^^;最終的には八尋の深い愛情で泥濘から救われるのでホッとしました♪両親にも気持ちがちゃんと伝わって良かったね・・・と思いましたね(^^それもこれも、八尋のお蔭!!詰まっていた想いを吐き出せて良かった・・✨そして八尋とも堂々と恋人になれて良かった・・✨理解のある義父母でホント良かった・・・✨最後は温かい気持ちに包まれるお話で良かった~・・・(感涙✨)
そしてそして・・心を持っていかれる素晴らしい作品に出会えてよかった・・✨
いいね
8件
2022年5月4日
作者買いです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 養父母からもらった愛情に報いるためだけに生きる累。そんな累の傍に居続けるにはどうすればいいのか考え続けてきた八尋。元々危うかった均衡が崩れたのは、累の養母の妊娠が発覚してから。どんどん自分を追い詰めていく累も痛々しかったけれど、累の夢遊病に気付いた時の八尋が自分を責めるシーンはもっと切なかった。八尋の累への献身は、累を自分に繋ぎ留めておくためだったかもしれないけれど、どうしてここまで求められるがままに与え続けられるのか?人一倍愛されて育ったようにも見えないし、自分だって欲しいモノは少なからずあるだろうに。それだけ彼にとって累という存在が絶対に何より失いたくないものだったってことなのかな。物語の中盤なんて、ただの竿状態になっていて、それでも累から離れようとしない八尋が不憫でした。累の境遇の不憫さは分かりやすいけれど、八尋は自ら不憫を買って出ている感じでした。
累自身はいつか八尋との関係を終わりにしなければいけないと考えていたわけで、そのいつかがくるまではと曖昧な関係を続けているような状態だったから、養母が妊娠して加速度的に状況が悪化して逆に良かったのかもしれない。行くとこまで行かないとどうにもならないコトってあるよな~って思いました。でも本当、八尋が報われて良かった。累には何も求めないのに、累の欲しいものは与えるということをし続けてきたのは、結局累自身が八尋の隣を選んでくれないと意味が無いと思っていたからなのかもしれないと思いました。
難しいテーマなのに、人物一人一人の心情描写が丁寧で、すごく読み応えがありました。何度読み返しても飽きずに読める、素晴らしい作品です。
いいね
0件
2025年5月11日
読み応えあり!未来の話もっと読みたい!
209ページ、1冊表題作(後日談おまけ9p+電子限定4コマ4p付)。

〈番外編読んで追記〉〉
久々に再読。
うぅ〜、、何度読んでも心が絞られるような切なさみしさ。。。
番外編は色んなショートエピソードから後日談エピソードまで含まれてて、読めて嬉しかったです。
でも、もっと読みたい〜。。
幸せ未来編で1冊刊行をお願いしたいっ!
〈追記終わり〉〉

うぅーん、良かったです。。
さすが作者さん、読ませるぅ〜~。

主人公の生い立ちに影が有り、それが、、せつなくて苦しい。。。
無口そうなやひろが深い包容力あって、カッコいい。。
るいの危うさが、愛しくて可愛いです。

そんなに暗くない。
10年後くらいの話とか、ちょこっとだけじゃなく、もっとじっくり読みたかったー。
続編、続刊ほしかったです。。

作者さん、いつか描いてくれないかしら??
脇役家族達の登場も、もっと欲しかった!
兄とか、弟とか!
そして両親の反応とか(笑)。

タイトル>
マザーグースの子守唄Rock a bye baby(意味:ゆりかごをゆらす?) をもじって→ Rock a bye Dear にしたそうな(あとがきより)。
つまり、意味は??
直訳しにくい感じ。雰囲気タイトルでしょうか?
んーー、、まぁ、るいの言動とやひろとの関係をみたら、なんとなく雰囲気はわからないでもないけど?
いいね
6件
2020年11月10日
トラウマ救済マキネ式夜明けのBL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きました。
受けくん、攻めくん、そして家族の気持ちが直に胸に迫ってきます。
やはり不憫受けは琴線を震わせにきます。

マキネ先生も後書きでおっしゃっていますが、タイトルはマザーグースの“Rock a bye,baby”をもじったモノです。
風がちょっとでも吹けば墜落してしまいそうな不安定さ、だけどたとえ落ちたとしてもちゃんと受け止めると断言する安心感が、まんまだわ〜さすがだわ〜と感心しきりです。

それにしても毎度のことながら、マキネ先生の描く受けちゃんの保護欲を掻き立てる不憫さには参ってしまいます。
高校生になっても子守唄を歌って安心した眠りにつかせてあげたい。
幼少期の恐怖心はそう易々とは拭えない。
そこを理解しつつ憐れみではない守りたい思いを、攻めくんが自身も手探りで、だけど確固たる意志を持って貫く所は惚れ惚れします。

大人になった受けくんにはモンブランの栗はもう必要なく、もっと小さな守るべき存在に与えるようになれたのでしょう。
2人で共に乗り越えたからこそ未来が明るい、ステキなお話でした。

セック スはいっぱいしています。
けれど、BLだからといって無理矢理差し込んだエッチではなく、お話の流れで必然性のある自然な行為として描かれています。
局所は見えません。または朝チュンです。

巻末の定点観測もオチ無しなのにすごく楽しめました。
いいね
29件
2022年1月4日

最新のレビュー

作者買いです
暮田先生の作品は受けが可愛いすぎて攻めに意識がいかないことが多いのですが、今回の攻めはすごく魅力的でした。何も求めず尽くし続けるなんて、例えそれが自分の願いを叶えるためだとしても、途中で心が折れる人の方が多いんじゃないかな。全てが良い方に転がって本当に良かった。
いいね
0件
2025年5月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

幼心に誓った想い
設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)
八尋は累と出会って幼心に与えたい・守りたい気持ちを抱き、高校生になっても続いていて。まるで刷り込みするかのように累に教え込むのがめちゃ萌えます…!成長とともに肉体関係を持つようになるシチュも幼馴染みBL好きには堪りません!暮田マキネ先生の描く苦みの広がる切なキュンの余韻が素晴らしいです。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ