料理好きな方には、堪らない内容だと思う。
味が脳内で再現できる素晴らしい描写でした。
お話ごとに上手くお料理を絡めていて、軸となるストーリーも人情たっぷりだし面白いしで、ページをめくる手を止められない。
お江戸を満喫させて頂いて、大満
足…!
大満足………?!
…いや、なぜ完結なのよ!!!
やり場のない想いがフツフツと湧いてきたぞ。
作品としてはこの上なく大満足ですよ。
読んでいるとそこに描かれている世界から、出てくる人の人柄だの生き様だの、崗田屋先生が構想されたであろうものが滅茶苦茶感じられるので、もう全員分のストーリーを設けてもっと見せて欲しくなります。
2巻じゃ序章に過ぎないです(涙)
先生の脳内にあったあれこれを見せてくれよー!
…ここで終わるのは勿体ない位面白いってことです(涙)
読まれる際は、『極楽長屋』を読まれてからの方が楽しめます…
『口入屋兇次』も読むといいと思います…
兇次さんであろう方が出てきますので…
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