マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 集英社 集英社君恋コミックスDIGITAL さよなら恋ヶ窪さよなら恋ヶ窪【シーモア限定特典付き】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
さよなら恋ヶ窪【シーモア限定特典付き】
1巻完結

さよなら恋ヶ窪【シーモア限定特典付き】

656pt/721円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

【著者カラー原画を収録したリマスター版!】集英社“君恋”が贈るボーイズ・ラブ! 拓人は平凡な毎日を過ごすサラリーマン。ある日、アパートの隣人で漫画家志望の春海と出会う。自由に生きる春海とは正反対の拓人だが、少しずつ2人の距離は近づいていく…。東京の「恋ヶ窪」を舞台に繰り広げられる、ハートウォーミング・ラブ!

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

さよなら恋ヶ窪のレビュー

平均評価:4.7 135件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

作者買いです
波真田かもめ先生の作品は、まだ全部読んだわけでは無いけれど、これは先生の魅力を凝縮したような作品だなと思いました。刺激的な要素は一切無いし、私の性癖にはかすりもしないけれど、「読んで良かった!」としみじみ思えて、読後はしばらく浸れる味わい深いお話でした。
拓人と春美、それぞれがどんな人間でどう生きてきたか、描写されてないところまで読み手に推測させてくれるので、ただの名も知らぬ隣人同士だった二人が惹かれ合うことに違和感がなかったです。理解しようとしなくてもスッと人物の感情が伝わってきました。個人的に印象的だったのは3話。初めてキスの先に進もうとする二人の一連の会話。からの翌朝の拓人のセリフ。これは拓人に全部持っていかれましたねー。不意討ち食らって、ギュン!ってなりました。これだけじゃなく、拓人くんは不意討ちが過ぎるですよ。春美じゃなくても「モテるでしょ?」って言いたくなります。
自己肯定感が地の底まで落ちていた拓人が、春美と付き合う中で、ありきたりで平凡な日常をいとおしむようになり、自分自身をもありのまま受け入れるようになっていく。その様子を見守るように読んでいくうちに、きっと誰もが意識しなくても、そのままの自分を生きているだけで誰かを勇気づけたり喜ばせたりしてるんだろうなと、私の心までとても穏やかで優しい気持ちでいっぱいになりました。
いいね
0件
2024年6月11日
サンキャッチャーのように優しく降り注ぐ恋
購入の動機は不純でしたが、結果オーライで凄く素敵な作品でした。〈3冊〜適用クーポン〉使いたさに(他にどうしても欲しい作品が2冊しかなくて)大変申し訳ないことに半ば数合わせで購入した作品だったのです😓それが、読んでみたら「数合わせなんてとんでもない!!」くらいに良かったです。
先生の作品は『スモークブルーの雨のち晴れ』しか読んでなくて、そちらは登場人物の年齢も高めですし内容も重くはないけど暗めで、色々と燻し銀の渋めなイメージだったので…ギャップが新鮮でした。
作品が違えば当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど、代表作で高評価のものを一番に読んでしまったが為の固定概念をひっくり返されて、新鮮な驚きでした。
二人が話し始めるきっかけも、その後の流れや問題ごとも、意表をつくでもありきたりでもない自然さが先生らしかったと思います。どことなく温かで優しい雰囲気が感じられました。
春海の会社を辞めるきっかけになった出来事は、ないがしろにされる方も見ている方も、どちら側にいる人をも傷つける行為だよなと考えさせられました。所々に散りばめられた何気ない言葉がサンキャッチャーのようにキラキラ光って、穏やかに軽やかに心に届く、素敵な仕上がりになっていたと思います。
いいね
4件
2024年5月6日
少しずつ近づいてく幸せな恋のゆくえ
波真田かもめ先生ハマってます。1冊単行本、レビュー評価4.9は伊達じゃない!もんのすごくよいです。
恋ヶ窪は国分寺市にある実在する街と駅。住所が恋ヶ窪だからって恋も始まるわけじゃない古びたアパートに住む毎日がつまらないやさぐれ25歳会社員拓人くん。毎日階段下の倒れたサボテンを直してあげるのが日課。ある日酔って帰ったら寝ゲロして倒れてしまったらしくアパートのお隣の春海さんに介抱されて目を覚ます。春海さんは半年投稿漫画を描いて半年住み込みバイトをして暮らす生活をしてた。今はちょうど漫画を描く期間なので、お隣さんとして一緒にご飯食べたりしてる。でも、そろそろ投稿漫画も描き終わったので、恋ヶ窪をさよならする日になって。。。
いやーもうねー、こういう少しずつ近づいてく系のお話ほんと大好物ですよ!でもって、このふたりが良い子なんですよね。。。お互いをとても大切に思ってる。作品中、ふたりの心情を丁寧に追っていてこの恋を応援したくなります。エチシーンも遂に遂に、よかったねーって言いたいし、拓人くんが実はけっこう攻めてくるのがきゃーですね、キャー。1冊だけで完結なので、読みやすいです。丁寧に描写された幸せな恋のゆくえを読みたい方へ、ものすっごくオススメです!
いいね
16件
2021年4月20日
作家さん買い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめ先生にハマって、少しずつ購入中ですが今回も良かったです。
かもめ先生の作品は大きな事件とかがあるわけじゃなく、ゆっくり穏やかな展開が多い気がします。そしてお仕事もしっかり描く!もう拓人君とかリアルすぎて気持ちが分かる分かる 笑
特に春海さんにお外から仕事行きたくないって言ってるシーンとか。
サボテンが繋いだ不思議な縁。もう心が折れかけたところに、サボテンを毎回起こしている拓人君を見て踏ん張れた春海さん。
そして春海さんは強引に仲良くなってきたけど、何気ない事をしていた自分を見てくれていたんだと涙する拓人君。こういうの嬉しいですよね。恋ヶ窪を詰っていた拓人君、ちゃんと恋が始まりました。お互いがちゃんと思い合って新しい生活を始めるんですけど、同棲の切り出しが拓人君からだったのが意外でした。でも春海さんと知り合って、自分の意見をしっかり言えるようになったの本当に良かったです。
ゆっくり育つ恋が素敵だなと思いました。まぁ両思いになるのは早かったけど 笑
途中クスッと笑えるところもあるし、お仕事やエッチもあり、尚且つ温かくて優しいお話が好きな方どうぞ!
いいね
2件
2023年5月27日
アパートの階段下に転がるサボテンが繋ぐ恋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 西武国分寺線•恋ヶ窪駅近くのアパートに住む杜拓人は、会社に行って帰って来るだけの生活を送っています。ある日飲み過ぎた杜くんは、お隣に住む春海冠の部屋で目を覚まします。人懐っこい春海さんは漫画家を目指していて、1年の半分は働いてお金を貯めて後の半分はひたすら漫画を描く生活をしているのでした。今の生活は不安だと言いつつ、一度した就職を辞めてまで夢に取り組む春海さんはなんだか楽しそうなのでした。春海さんの投稿作が完成し、また半年働く為に引っ越すという日、杜くんは会社を休んで春海さんと一緒に過ごします。春海さんは、アパートの階段下に転がるサボテンを毎朝起こしてやる杜くんを、優しい人だなとずっと見ていたと言い、その思いがけない言葉に杜くんは涙を溢し、春海さんがそっと口づけます。そのまま春海さんは引越して行きますが、再び恋ヶ窪のアパートに帰って来ます。恋にも人生にも真面目で真摯な二人が平凡な日常を光溢れる日々に変えてゆきます。駅近くの描写も随所に挟まれ、優しいストーリーにリアルさが加わっています。カラカラに渇いていた心を象徴する見捨てられたサボテンの存在が絶妙でした。
いいね
0件
2023年2月15日

最新のレビュー

『幸せで涙出る』ってこういう感じかな
『欲しいものは何でも手に入って怖いものなしの人生、はー幸せ!』とは思うけど、涙出るほど嬉しいかと聞かれたらNOかも。もっともっとと欲深くなって逆に不安すら感じそう。
そんな人生の真逆にいるような二人の姿に、自然と『涙出るほど幸せ』ってこんな感じかもと思った。
夢も希望も無いと思っていたところに差す恋という光。たった1つの好きがもたらす万能感の偉大さ。分かる、分かるよ~。
誰に祝われるでも褒められるわけでも無いかもしれないけど、二人の人生が穏やかで永久に幸せであって!と心から思えた作品だった。
いいね
2件
2025年5月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

読者にそっと寄り添う
営業:烏龍(シーモアスタッフ)
日常生活と、適度な過去の描写、そして明るい未来の予感…波真田かもめ先生だから描けるお話しだと感じます。会社員の拓人と漫画家の春海…現状から一歩抜け出したい、抜け出して良いのだ!平凡な日常の愛しさを噛み締めながらも最終的にはタイトルに帰着する、読者にそっと寄り添うような作品でした。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ