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作品内容

【電子限定描き下ろし付き】三十を過ぎても女人と通ずることのなき者は、闇の炎に抱かれて狂う――…。同僚の言葉を真に受け、苦悩の末に鎮守の社に迷い込んだ留役見習いの作之輔。あおと覗きの豆右衛門の引率で、苦い記憶の残る新吉原を再び訪れることに。そんな彼のために、元売れっ子遊女のあおが見立てたのは越中屋の茶挽き遊女・玉くしだった。立ちはだかる数々の困難を乗り越え、うぶすぎる作之輔は“初めて”を迎えることはできるのか!? 頑張れ、作之輔!!!!

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レビュー

あおのたつきのレビュー

平均評価:4.7 55件のレビューをみる

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高評価レビュー

冥土の遊廓とお稲荷様
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 幻想的な和の世界と緻密な描写が素敵な作品です。
冥土の花街にあるお稲荷様。そこに引き寄せられるのは、心にわだかまりを持ったまま死んで成仏出来ない遊女たち。生前は売れっ子遊女だった“あお”や宮司の楽丸が、原因となるわだかまりを解き、魂を導いていきます。
私は主人公あおのサバサバした性格と気っ風の良い物言いが大好き。清々しくなります。今はわけあって子供の姿になっていますが、生前の彼女は売れっ子遊女の“濃紫”。その頃から姉御肌の性格はずっと変わりません。悩みを打ち明ける仲間や禿にかける言葉も心に染み入るようで、私自身もちょっと前向きになりました。
なかなか現金で底抜けに明るく見える彼女ながら、その過去と命を落とした原因は壮絶です。ひょんな事から稲荷の社で楽丸の相棒を務めることになりましたが、実は彼女自身もわだかまりを抱いた遊女の一人。彼女もいつか救われて欲しい…。
絵柄はとても味があり、まるで昔の絵双紙を見ているよう。時に美しく、かわいらしく、また時にはおどろおどろしい描写もある。
そして何と言ってもお稲荷様自身である鎮守の姿がワンちゃんにしか見えなくて愛おしすぎる…!あおにも“ワン公”と呼ばれていますが、本当はお狐様なんですよね(笑)。
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2件
2025年3月20日
絵と題材が好き!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々、妖怪とか、歴史的な少し妖艶な遊郭とか、そういう題材がとても好きで、たまたま無料お試しから読み始めたら、止まらなくなってしまいました😍
まず、絵のタッチも本当に昔の浮世絵?みたいな感じの要素もあってすごく素敵です‼
障子の影絵もネタばらしがちゃんとしてあったり、箇所箇所で当時の背景であったり、キャラクターの喋り方も難しいけどしっかり注釈入りで当時に近いイメージで書かれていたりと、作者様の気持ちがこもっているのではないかな…なんて、いろいろ想像しながら読ませて頂いています。
1つ疑問なのは、あおさんが祓われてしまうと奉公できなくなってしまうのか?だから祓わないのか?というところです。。。(めちゃネタバレすいません💦)
この辺りがキャラクターによって、関わっている人たちなのにわだかまりを抱えたままだったりするので、伏線となっているだけなのか…気になります。

でも、表紙のイラスト、漫画の中身の細部まで、総合して本当に素敵です♦
安達先生、これからも頑張ってください!!
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1件
2023年1月31日
確かに…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作中での作者の言葉「遊女が金に困っているのは当たり前の認識だったから、1巻で金を稼がねばというあおの言葉が気になるという読者に驚いた」というのを見て。
確かに、いろんな遊女遊郭物を読んできたので遊女は金で買われていつでも借金を背負っているというイメージはあったけれど、ここまで仔細にどれだけの金がかかるのかという話を漫画を用いて説明されているのを見たのは初めてて、お金に困ってるのレベルが段違いだったのだと認識を改めました。
確かに…これだけ金がかかるなら(あおはプラス親への金)あの1巻でのあおの気迫も頷けるなと。
なんとなく、高級遊女になればなるほど身の回りのものは経費感覚で見ていたのかもしれません。
こういう所を見ると、ホストやキャバ物の漫画と通ずるものがあるのかもしれないと思いました。
こういうのがあるから面白いし読み進めちゃうんですよね!
早速続きも読んでこようと思います♪
いいね
0件
2023年11月21日

最新のレビュー

歴史好き
華やかな吉原の裏側のその奥を覗いたような、不思議で美しい作品だと思います。あおのこれからの進む先がとても気になります。
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0件
2025年4月15日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

吉原を舞台の不思議な物語
制作:パーマ(シーモアスタッフ)
江戸最大の遊廓、吉原を舞台にした安達智先生の作品です。売れっ子遊女のあおは気がつくと見知らぬ神社に迷い込んでいました。そこで出会った宮司の楽丸から、ここは冥土の遊郭を管轄する鎮守の社だと教えられます。実はあおは、わだかまりを残しながら死んでしまい、ここにいるようなのです。楽丸の仕事は、死者や悪霊が悪さをしないよう、浮世と冥土のため、魂を守り導くこと。死んだ遊女のお祓いを手伝ったことから、あおは楽丸の仕事を手伝うことに。あおと楽丸の掛け合いが楽しいです。2人のもとに訪れた死者たちの人生やわだかまりが、紐解かれ救われていく様が悲しくも感動的です。当時の吉原の風俗や文化も巧みに描かれ、興味深いです。今後2人がどんな活躍をするのか、続きが気になります。

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