少女マンガ

2巻完結

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災禍の神は願わない: 2

尾羊英

（4.6）投稿数60件

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作品内容

セト達の前に現れたのは、かつてその手で討ち倒した筈の宿敵・アポピス。その目的は、オシリスを冥界へと攫うことだった。セトは、五年後の未来でオシリスを殺害し、自らを嵌めたのはアポピスだと気がつき、今度こそこの手で兄を守ろうと決意する。一方、オシリスは変わりゆくセトの変化に戸惑い、苛立つ心を抑えきれず…。すれ違う兄弟神の想い、たどり着く未来とは────。新解釈エジプト神話×ファンタジー、堂々完結！

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災禍の神は願わない: 1【イラスト特典付】

620pt/682円(税込)

古代エジプト、それは神々が世界を統べていた時代。軍神であるセトは、兄王オシリスが“戦なき世界”を目指すことに不満を抱いていた。ある日、オシリスと共に王宮を抜けだしたセトは、一瞬の隙に兄を殺害されてしまう。謀反を疑われ処刑されたセト…しかし、目覚めると“5年前の世界”にいて――!?　新解釈エジプト神話×ファンタジー、第1巻!!
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災禍の神は願わない: 2

640pt/704円(税込)

セト達の前に現れたのは、かつてその手で討ち倒した筈の宿敵・アポピス。その目的は、オシリスを冥界へと攫うことだった。セトは、五年後の未来でオシリスを殺害し、自らを嵌めたのはアポピスだと気がつき、今度こそこの手で兄を守ろうと決意する。一方、オシリスは変わりゆくセトの変化に戸惑い、苛立つ心を抑えきれず…。すれ違う兄弟神の想い、たどり着く未来とは────。新解釈エジプト神話×ファンタジー、堂々完結！

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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

ファンタジー / 歴史 / 世界史 / 広告掲載中 / 電子特典付き

作品タグ

：宿敵 / キャラが魅力的 / 展開が早い / 愛が重め / 絵が綺麗 / 設定が好き / 設定が面白い / 関係性が好き

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：一迅社

雑誌・レーベル

： ZERO-SUMコミックス

シリーズ

：災禍の神は願わないシリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2020年8月25日

ファイルサイズ

： 127.5MB

※本作品はファイルサイズが大きいため、Wi-Fi環境でのご利用を推奨いたします。

ISBN

：

9784758035378

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

災禍の神は願わないのレビュー

平均評価：4.6 60件のレビューをみる

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高評価レビュー

シルクマムさん

(女性/50代) 総レビュー数：621件

悠久のエジプト王朝の死に戻りストーリー

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 断頭刑から始まるストーリーに冒頭から引き込まれました。穏やかな性格の兄のオシリス王に、暴力的で短気で傍若無人な性格の弟セト。
起伏あり、伏線ありで素晴らしい作品でしたが一言で言えばブロマンスです！がそれすらも越えた『愛』がそこにありました。
セトが主人公のような描き方ですが、セトだけではこんな深いストーリーにはならない。
動のセトに対し静のオシリス。荒れるセトに対し凪のオシリス。でもオシリスにはセトにも負けない熱い思いもあり、2巻ではウルウルきます。脇役も見事に描かれてます。この先生の別作品で全く性格の違う2人の女性がヒロインで描かれてますが2人を対比させつつ混ざりあってめちゃめちゃ面白い作品になってます。似たようにこの作品も水と油のように性格が違うし、兄弟の絆の糸は絡まっているように見えるのに最後はきれいに編まれて1本の強固な糸になってる...そんな展開でした。最後の最後のページまで目が離せずに一気に読了。レビュー読まずに2巻特装版買ってた私えらい⤴本当はもっと細かく感想述べたいですがネタバレにも限度があると思うのでここまでに。いや本当に読書感想文書けと言われたら1000文字以上書ける。一番いい役はひいじいさん。全てをかっさらってました。

3件

2024年11月30日

18号さん

(女性/30代) 総レビュー数：45件

不覚にも泣いた

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「落ちどれ」にもこちらの作品の登場人物が出てくるということで読んでみました。私自身が古代神話大好きマンなので、なんのためらいもなく、とても楽しく読めました。尾羊先生の作品はとても設定が細かく、それを先生なりに咀嚼し脚色しているのですが、全然違和感なく見ることができます。すごく読み込んでいらっしゃるんだなと感心しました。不覚でもなんでもないんですが、最後が良すぎて泣きました。2巻で終わるのがもったいない。けれどもとてもいい形で終われていると思いました。誰にもなびかないセトが唯一心を許すのが兄オシリス……エモ……。オシリス→→→→→→→→→←←セトってところが最高にエモでした……兄の愛が重すぎるんじゃあ……いいぞもっとやれセトは冥界でオシリスと会えたのかな。そこを描写してほしいなという一読者のワガママでした。作者様も仰ってますが「落ちどれ」読む前に必ずこちらも読むべき、では無いです。履修しなくても大丈夫ですが、個人的には履修するべきと思います。やっぱ滾りたいじゃないですか。ウワーー「サイカミ」のキャラだーーウレピーーってなりたいじゃないですか。そんな感じです。

2件

2023年11月5日

美夜湖さん

(－/－) 総レビュー数：154件

２巻は特装版ありの情報、感謝感激です！

まずは先人レビュアー様に一言。２巻の特装版についてご教示いただきありがとうございます。

この作者様(尾羊先生)の『ふつつかな悪女～』がとても好きで他作品を検索していたところ、私が好きな神話物も執筆されていることを知って即購入。本当、語彙力なくすくらいめちゃくちゃ面白いです！

言わずもがな作画は美しいですが、神話なんて元々現実離れした内容で下手するととっちらかった作品になりがちな所を、圧倒的な画力と分かりやすい表現＆言葉選びで、とても魅せられる作品になってると思います。全２巻だけど読み応え抜群！

尾羊先生の『ふつつかな悪女～』は原作者様が別にいるコミカライズ担当ですが、オリジナル作品でも遺憾なくご自身の力を発揮できる先生を益々好きになりました。
現在、ギリシャ神話物を執筆中なようですが、そちらも是非拝読したいと思います！
日本神話もなかなか(カオスで)面白いと思うので、いつか尾羊先生の解釈での漫画も期待したいなーと思ってます。

0件

2024年6月29日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ！

５年前からやりなおし！

設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)

尾羊英先生の古代エジプトファンタジー。神々が世界を支配していた時代の古代エジプト。王の弟・セトは、些細なことで容赦なく奴隷を殺してしまうような荒々しい軍神でした。兄王オシリスは“戦なき世界”を目指し、国を発展させ、愛される豊穣神でした。ある日、オシリスが暗殺され、嫌疑をかけられたセトは処刑されてしまうのですが…気が付けば５年前の世界で目覚めていました。混乱するセトは医師長トートの助言で、５年前からのやり直しを始めますが、色々謎がありそうで…。巧みな物語運びと迫力ある美しい絵であっという間に読めてしまいます。最初、主人公のセトはかなり怖くて乱暴に描かれていますが、どう変化していくのか本当に楽しみです。登場人物もそれぞれ魅力的で、この先どうなっていくのか続きが気になります。

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