表題作品と、月と野蛮人のスピンオフの2作品収録されています。
表題作品のプライベート・ストリッパーが主人公の彰宏と幼なじみの大河のお話なんですが、アキがダブルワークでやっているストリッパーがリンジーという人気のダンサーで、ダンスも色気があ
ってカッコいいのと綺麗なのとでドキドキします。
体格良くて、それがまたリンジーというダンサーを際立たせるので、好きな人にはたまらない眼福でしたね。
大河が勤務先で生死を彷徨う程の事故に巻き込まれて昏睡状態で、大河を好きだったアキは生きた心地がしない程だったと思います。
大河は生死を彷徨っていた時にうっすらとアキの事を思い、アキが自分に告げた言葉を支えに奇跡的に助かります。
でも、大河が事故に巻き込まれる前に伯父夫婦に住んでいる家を売って自分達が経営している工場を助けて欲しいと言われていたので、家を売ってもいいと伯父夫婦に告げたら、ある人から援助されて経営難を乗り切れたので家は売らないでいいと言われてびっくりします。
誰が援助してくれた?と思いながらも、幼なじみのアキと交流をしていたが、ある日アキが不自然だった事から気になって仕方ない大河はアキの跡をつけたら、アキがストリッパーをしていたことを知り、アキが他のお客の前で踊るダンスを見て嫉妬心に駆られてしまい、自分の本当の気持ちに気が付き、アキにどうしてストリッパーをしているか問い詰めますが、アキに避けられてショックを受けて、アキがストリッパーをしている勤務先に乗りこみ事情を知り、自分も借金を返済する為にそこで働くとアキに告げます。
自分の気持ちもアキに告げ、二人は両想いになれました。
ストーリーが秀逸で、入り込めて読んでました。
月と野蛮人は知らなかったのですが、収録されていたスピンオフを読んではまってしまいました。
凄く良かった!絵が綺麗だし好みのタイプのお話でしたから、月と野蛮人の本編も購入しようと思います。
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