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オーバー・スコール 【電子限定特典付き】

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作品内容

5年間の恋が、一瞬で終わった。
断ち切れない想いを胸に抱えたまま、思い出の公園でひとりぼんやりとしていた夏朗に声をかけてきたのは、別れたばかりの恋人にどこか似ている男・梅雨彦だった。
かわいそうなのを放っておけないと半ば強引に連れ帰られ多くの言葉を交わさず、元彼を重ねて自分を抱けばいい、と梅雨彦に流される形で一時の快楽に溺れてしまう。
自分でも知らなかった一面を暴かれるようなセックスの後、再会の約束をして無邪気に微笑む梅雨彦に夏朗の中では何かが確実に変化していたが、彼はやっかいな性癖を抱えていて――。
傷心おひとよし公務員×やっかい性癖ゆるふわ男子
ゆっくりと恋を知る、“恋育”ラブストーリー。
★単行本カバー下画像収録★
【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

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    5年間の恋が、一瞬で終わった。
    断ち切れない想いを胸に抱えたまま、思い出の公園でひとりぼんやりとしていた夏朗に声をかけてきたのは、別れたばかりの恋人にどこか似ている男・梅雨彦だった。
    かわいそうなのを放っておけないと半ば強引に連れ帰られ多くの言葉を交わさず、元彼を重ねて自分を抱けばいい、と梅雨彦に流される形で一時の快楽に溺れてしまう。
    自分でも知らなかった一面を暴かれるようなセックスの後、再会の約束をして無邪気に微笑む梅雨彦に夏朗の中では何かが確実に変化していたが、彼はやっかいな性癖を抱えていて――。
    傷心おひとよし公務員×やっかい性癖ゆるふわ男子
    ゆっくりと恋を知る、“恋育”ラブストーリー。
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    【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

レビュー

オーバー・スコール 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価: 4.6 352件のレビューをみる

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高評価レビュー

その手を二度と離さないで
『ワンダーボーダー』のスピンオフが出て良かった!あのままでは夏朗さんが辛すぎて、絶対報われて欲しかったから。
市役所で働く夏朗さん。その人柄が表れてるような優しい笑顔です。洋春との別れを穏やかに受け入れるのも、優しいからかもしれませんね。もっとあがいて、ぶつけてもいいのにね。だから優しい夏朗さんには幸せになって欲しいと願っていました。そしてこの作品で出会った梅雨彦。優し過ぎる夏朗さんだけど、梅雨彦に対する想いは決して諦めないし、譲れない。梅雨彦にどんな悪癖があろうとも…その悪癖がとても辛い事実を突きつけられて、胸が傷みました。今度こそ幸せを掴んで欲しい矢先だけだっただけに…辛い試練だと思いました。
梅雨彦が大学の人間科学部で学ぶ事と、自分の行動心理とは別物なんだろうけれど、感情や欲情をコントロールするには難しい事で、思うがままに生きている。ある意味幸せなのかもしれないけれど(理解し難いけど)恋をする感情を知らないのは、とても悲しい事だと思います。それが夏朗と出会って、夏朗と向き合い、自分自身に向き合って、今まで知らなかった感情を知り、恋を知る梅雨彦が愛おしく感じました。夏朗も自分にとって大切な梅雨彦を、諦めないで良かったです。優しい夏朗さんが初めて見せた怒りの感情が愛の深さを感じます。本当に幸せになって欲しいです。涙。涙。最後に作者様のプレゼントでしょうか、和秋と洋春とのすれ違い。ニクい演出ですね。
豪も心入れ替えて、大切な人を見つけて欲しいと願うばかりです。幸せになって欲しいですね。ちょっと豪の再生物語見てみたい気がします。立ち直って欲しい。
いいね
11件
2021年3月21日
夏朗さんの愛情が惜しみない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「恋が落ちたら」シリーズで作者さんの作品に出会い、既刊のこちらも購入しました。本作品は前作「ワンダーボーダー」にスピンオフですが、私は前作未読です。未読ですがこちらの作品だけでも十分楽しめました。
さて本作品は、表題作のみ全7話+描き下ろしでボリュームたっぷり合計286ページ。前作でメインキャラに振られてしまったお人好しの夏朗さん×やっかいな性癖持ちの梅雨彦のお話です(夏朗さんは前作で辛い経験があるようですが、この辺りも前作未読でも大丈夫だと思います)。5年一緒にいた元カレにあっさり振られて一週間。未練を引きずってベンチに佇む夏朗さんの前に、元カレの面影がある梅雨彦が現れて…というお話です。振られて若干ヤケになっていたのか、襲い受けの梅雨彦にそこまでの抵抗もなく、いきなり始まったエチ展開に少しビックリしましたが、夏朗さんがエッチの最中に涙が溢れてくるのがすごい切なくなりました。前作から読んで夏朗さんには幸せになってほしいと思っていればそこまで気にならないのかもですが、夏朗さんがちょっと惚れっぽい気もしてしまいましたが、いずれにせよ身体から始まった関係に少しずつ気持ちが追い付いて恋が育っていく過程がとても丁寧に描かれていたと思います。梅雨彦の性癖はちょっと理解し難かったですが、豪くんに迫られた時に身体は反応しても、きちんと理性で突き放すことができたのはとても良かった。夏朗さんの惜しみない愛情で、梅雨彦の中でも何かが少しずつ変わってきたんだなぁと胸が熱くなりました。二人の良い変化と幸せなこれからに、読後感も良く読了できました。
いいね
10件
2022年1月14日
ほんと、まじで泣けます。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ぶわあああああってこみあげてくるものがあって
涙出ました……。

わたしは最後の方、突然雨降って梅雨彦くんが
シャツを雨避け代わりにして「入ってー」って
シーンでなんかグッと来ちゃいました??

梅雨彦くんは初め特殊性癖あろうと、元々めっちゃかわいい子なのですが、
お付き合い始まって、好き?って気持ちを
自覚してから、行動も表情もさらにかわいくて
とにかく2人が本当に幸せそうで、
そんな姿見てたら……感極まって涙出てました。

ここまで来るのに、お互いの気持ちの擦り合わせ
期間すんごい長くて、夏朗さんだって好きだけど、
梅雨彦くんのこれからのために我慢も苦しいことも
たくさん感じてその1つひとつの描写が細かく、
引き込まれていってしまうのだなって
さすが…上田アキ先生です。あとがきで時間がかかってしまうって書いてあるけど全然平気です、
こんな素敵な作品を生み出してくれてありがとうございます、だいすきです??
出会えてよかったな〜って思う作品でした。

あ、わたしの中では大事なことなので
言いますが、えちシーンも最高です??‍♀️?
夏朗さんの雄みがすごいです。(わたしの中で)

※わたしはスピンオフ元の設定がちょっとNGだったので読まずに読みましたが大丈夫でした。
(読んだ方がこの作品での夏朗さんの救済度は高まると思い購入してますがどうしても勇気が必要そうなので、またの機会にさせて頂きます。)
いいね
2件
2026年2月15日
夏朗さんにまた会えた~(*^o^*)
『ワンダーボーダー』のスピンオフ作品。とにかく、夏朗さんが健気で一途で洋春が大好きだから別れを切り出した位で、夏朗さんには絶対に幸せになってもらわないと~と思っていただけに最高のスピンオフ作品。

別れてからも洋春を忘れられない夏朗は、出会ったベンチで物思いにふけっていた。その時に声を掛けた男性が『ワンダーボーダー』のラストでちろっと出た彼。

春夏秋冬が出尽くしているので、名前はひねりがあるんかな?と思っていたら・・!梅雨ですか!!こじつけとは思わないまでも、《ほぅ。。》とは思った。

この梅雨彦、なかなか性癖に問題のある子で、優しい夏朗さんだから怒りに任せてぶん殴って、はい終わりではなく彼の考えを優しく諭していくところが切ない・・原因を作った豪ってやつがまたくせもので夏朗さんに対して真っ向から非難する。やさグレ前の豪は、それなりに整った顔立ちなのに・・
色々あって、結局は諭しの夏朗さんの粘り勝ちで良かった。普段はとても優しいのにいざという時は引かない夏朗さんがカッコいい(*^^*)

ところで今作で夏朗さんの職業が市役所の職員だって分かった。言われたら納得の仕事だな。
最後に、洋春と和明が並んで出た時は、『ウァオ!』と声出たのは私だけではあるまい。

豪が仕事の異動か仕事変えで意外な人と出会う。これ描いてもらいたいけど・・ジャンル違うしなぁ・・
いいね
4件
2020年7月29日
あぁっ!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏朗さんが幸せになってよかったーーーっ!!「ワンダーボーダー」のスピンオフ。本編の主人公洋春の元カレで、洋春に振られてしまった夏朗が今回の主人公。この作品だけでも大丈夫ではありますが、本編を読んでからの方が夏朗さんの人となりが補足できて尚いいと思います。彼はいい人で、多分いい人過ぎたんだろうなぁと本編で思ったのですが(だからこそ、夏朗さんを幸せにしてあげてーの声が多かったのだと)、今作では彼の意外な面が見れます。こんな顔出来たのね〜。夏朗さんが洋春から別れを告げられた公園で出会った梅雨彦。彼のある性癖から夏朗さんが振り回されまくります。途中、もうこれ以上夏朗さんを苦しませないでやって〜っと叫びたくなりました。当て馬で出てきた梅雨彦の腐れ縁の豪、彼も過去を考えると気の毒ではあるけど、弱過ぎだろ、と最後まで好きにはなれなかった。夏朗さんは今回は物凄く頑張った!本当に紆余曲折あったけれど、結果良ければ全て良し!幸せになってよかった!なんの翳りもないあまあまな2人も見れて大満足なラスト、描き下ろしでした。チラリと本編のCPが出てきます(そちらも幸せそう)。Hは結構ありますが、残念ながらシーモアさんは白抜き(T ^ T)エロいHシーンを描きなさる作家さんなので、そこはせめて短冊あたりで…。
いいね
4件
2020年7月21日

最新のレビュー

雨の後は虹が出る
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本来なら「ワンダー・ボーダー」から読んだ方がいいのでしょうね。
でも…あちらのあらすじ大体把握しちゃったらどうしても読む勇気が出ず、スピンオフのこちらで夏朗さんの幸せを確かめてからにしようと。
読めば読むほど夏朗さん優良物件ではないですか。読んでない者が言うのはアレですが和秋は彼より魅力的なんですか?…ってそういうことではないんだろうね恋というのは。

失恋直後に出会った、どこか洋春の面影がある梅雨彦。
彼の可哀想な人を放っておけない性格と、それに付随する性癖、ここまでは理解できる。
ただその為に同時に何人もの人と関係を持つことで、自分に好意を持ってくれている夏朗がどういう気持ちになるかを理解出来ていなかったのが驚く。解っていたけど抗えなかったというならともかく(途中からそんな感じにも見えたけど)豪との性行為を見られた時少しも焦っていなかったので、これは夏朗、梅雨彦を諦める選択をしないのであれば長い道のりになるぞ…と思った。
果たして夏朗は諦めなかった。これかなり大きな愛がないと成し遂げられないことですよ。怒るのではなく、優しく辛抱強く道理を説いていく。まさに親がまっさらな子どもを教育するように。
そんな夏朗の誠実な言葉が徐々に梅雨彦に浸透していき、彼を変えていく。この過程を急ぎ過ぎなかったことが本当に評価できます(偉そうにすみません)。全286ページになったこと大納得です。何度でも言います、この部分を時間をかけて丁寧に描いて下さりありがとうございました。
というわけで読者は梅雨彦のこの嬉しい変化を自然に受け入れることができ、夏朗の本物の愛と強さに舌を巻き、体だけでなく心が結ばれた2人を心から祝福できるのです。ビバ!

もう1人どうしても触れておきたい人、豪について。終盤「そういうことだったのか」と知った時、それまでの彼の全ての言動に悲しみのベールがかかっているのが見えました。先生、彼の幸せも願う気持ちで読了させて下さったことも重ね重ねありがとうございます。
あとがきで豪と対面している冬子ちゃん、この1カットが何とも可笑しみがあり豪の再生の予感も垣間見えて和みました。
うーんやっぱり「ワンダー・ボーダー」も読もうかな。
今日まで半額。
…たぶん買うな私。
いいね
4件
2026年8月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

嵐のあとに残るものは
営業 : ませびー (シーモアスタッフ)
失恋から立ち直れない真面目な夏郎が出会ったのは、ふわっと掴みどころのない梅雨彦。寄り添って傷が癒えていく様を微笑ましく眺めていたら「可哀相だから放っておけない」という梅雨彦のまさかの行動に衝撃!価値観が違いすぎて苦しく、無傷で得られない愛の行方が気になる、上田アキ先生のセンシティブBL。

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