つくづく思いますが、ウン十年前の少女マンガと言えば見目麗しい儚げな少女が主役だったり、ごく普通の奥手な女の子が学園の王子様に見初められちゃうピュアラブ(←あ、これ今どきはBL王道)が多かったように思いますけど、時代も変わって今や攻めに回る女
子のなんと多い事かwww。
読んでいてほんとに楽しいです。
こちらの作品もだいたい表紙のとおりの内容なんです。
トンデモ設定のラブコメでドタバタしてますし、ガラがちょこっと悪い女子wwですけど、絵が綺麗で読みやすい事とあまりにもおバカな言い回しが私はツボりました。
このままバタバタとコメディで最終巻までいくのかと思っておりましたが、なんと!!まさか泣かされるとはー!!
引き込まれたってことですね。
2人の感情に揺さぶられたり、しきたりに振り回し振り回された葛城家の事なんかも切なくてね。
中盤、中だるみを感じてしまった方ももうちょい頑張って読んでみてほしいかな。
読後、さわやかに甘さを残す少女マンガに休日の朝から癒されました(*^^*)
楽しかった!
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