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わたしは壁になりたい 1

670pt/737円(税込)

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作品内容

「人を好きになれない、なったことがない」Aセクシャルのゆりこは親の圧力によりお見合いをすることに。
その相手は幼馴染に片想い中のゲイ・岳朗太だった。

「人の恋愛を壁になって見守りたい」派のゆりこ(腐女子)と「幼馴染(♂)が好きで好きでしょうがない、けど家庭の事情で結婚しなくてはいけない」岳朗太。
「ずっと一人で生きていくと思っていた」
そんな二人の需要と供給が合致した結婚生活。

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • わたしは壁になりたい 1

    670pt/737円(税込)

    「人を好きになれない、なったことがない」Aセクシャルのゆりこは親の圧力によりお見合いをすることに。
    その相手は幼馴染に片想い中のゲイ・岳朗太だった。

    「人の恋愛を壁になって見守りたい」派のゆりこ(腐女子)と「幼馴染(♂)が好きで好きでしょうがない、けど家庭の事情で結婚しなくてはいけない」岳朗太。
    「ずっと一人で生きていくと思っていた」
    そんな二人の需要と供給が合致した結婚生活。
  • わたしは壁になりたい 2

    670pt/737円(税込)

    これが、需要と供給婚!? Aセク腐女子×一途なゲイの新婚生活開幕――。「ずっと一人で生きていくと思っていた」 そんな二人の需要と供給が合致した結婚生活。
  • わたしは壁になりたい 3

    670pt/737円(税込)

    これが、需要と供給婚!? Aセク腐女子×一途なゲイの新婚生活開幕――。結婚、出産、家庭、家族、友人……そして世間との距離。長い、長い間「ずっと一人で生きていくと思っていた」 そんな二人の特別なハッピーエンド!

レビュー

わたしは壁になりたいのレビュー

平均評価:4.5 39件のレビューをみる

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高評価レビュー

この関係を何と名付けたらいいんだろう
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これまでに読んだことのない関係性を描いた作品で、これからどう転ぶのかわからない。でも、人の多様性を知りたいと思う自分にとって、新しい気付きとたくさんのトキメキを与えてくれる新感覚の作品だ。

物語は、アセクシャルで、リアルな人間相手だと友情とそれ以上の感情との区別がつかないゆり子と、幼馴染のノンケの庭師に長年片想いしている岳朗太が結婚するところから始まり、次第にそうなるに至る道のりが明らかになる。いやー、このゆり子の視線や立ち位置がね、腐女子の代表のようで、共感できるところも沢山あるいい子で。なのに、やっぱり世間の言う普通と違うことで悩んできた過程が、腐女子仲間である分共感できるんです。そして、1巻第5話には岳朗太と、片想い相手の草介の出会いと、苦しくて切ない気持ちが描かれて、あ、いつも読んでるBLならこうはならないのに…というところで、もう心臓がギューッと苦しくなって。その回想を語る岳朗太が横にいるゆり子と交わす約束。ああ、お互いがお互いの安息地になっていくんだろうか。そんな関係を何と呼ぶんだろう…

私は読み始めた当初から、人間に恋愛感情を抱けないゆり子が、どうして恋愛ものであるBLが好きなのか、その感覚が分からなかったのだけれど、そのことが描かれた2巻の11話も、自分だけでは気づけない感覚が伝わる話で、なるほど、そういう見え方、感じ方があるのか、と新鮮な気付きが。世界の見え方が広がる感覚を味わいました。最近、レビューしたある小説と近いテーマをもっと柔らかく描いたいい作品だなぁ、と思ったのです。
他にも多様な性的指向を持った魅力的な登場人物が現れて、これから物語がどう転ぶのか、ホントに読めない。草介含め。この2人は多分お互いを性的な目で見ることはないんだろうと思う。だからこそ居心地の良い関係なのではないかと。性欲を伴わないマイノリティ同士だからこそのお互いを尊重する姿が、もの凄く尊く見える。自分には見えていないだけで、実はこういう関係性の夫婦っているんだろうな。
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14件
2023年1月25日
夫婦とは、家族とは?と考えさせられます
一気に読了しました。
Aセクタのゆり子と幼馴染みに片思いのゲイの岳朗太夫婦の心温まるストーリーです。

彼らの馴れ初めはお見合いですが、決して型に填まった夫婦にはならない二人の話。
でも相思相愛のラブラブで結ばれる男女のそれより、お互いを尊重して思いやりと理解を決して忘れず時にはぶつかり納得するまで話し合う二人に、『愛する』という言葉の重みを感じました。
『愛』は時に我が儘で自分と同等の愛を求め、理解されないと相手を罵り、泣きわめく残酷なものですが、そんな線上に子がかすがいとなり妻は母となり、夫は父となる...

そんな理想の夫婦=家族にはなれない二人ですが、相手を思いやる姿に家族とはいろんな形があってもいいと思いました。

語り始めるとレビュー文字数オーバーになりそうです。
そのくらい感動をもらいました。
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4件
2024年8月15日
さまざまな幸せの形
腐女子でアセクシュアルな主人公と、同性の幼馴染みに密やかな恋心を抱いている隠れゲイの2人。擬装夫婦の物語なのですが、色々考えさせられるとても深く良い内容のお話でした。マジョリティな幸福感の押し付けに悩む主人公達にとても共感しました。自らのセクシャリティのために一人で生きることに不安や恐怖を覚える。ゆえに結婚、妊娠、出産を強いられることに抵抗できない。でも果たしてそれはその人にとって本当に幸せと言えるものなのか?一人一人に違った幸せの形があるということを再認識できました。
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6件
2024年9月23日
みんなに幸あれ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ アセクシャル・アロマンティックで腐女子のゆりこと幼馴染に一途な片思いをしているゲイの岳朗太。周囲の理解が得られず一人で生きていこうと思っても親族のプレッシャーや世間体に悩まされ、利害が一致して偽装結婚する二人のお話。二人の求めるものが同じならこういう関係もありだと思う。ずっと一人で生きていくのは心細いし辛いもの。理解し合える同志がいるのは心強いと思います。切なさもあるけど思いやりを持ってより良い共同生活にしようと努力する二人が素敵でした。
星4.5
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4件
2024年10月8日
共感。
タイトルが有名なのと設定が面白かったので、セールとクーポン併用で購入しました。自分の感情が希薄で他人の恋愛を見て「どうしてそんなに盛り上がれるの?」と思うところとか主人公に共感する部分が多く、一気読みしました。本当、現実と創作は別物なんです。創作物は現実じゃあり得ないことが起こってるのが面白い。何て言ったら良いか分からないけど、ゆり子は自分を見てるようでした。これから岳朗太とゆり子がどうなるか、楽しみにしたいと思います。
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1件
2023年1月30日

最新のレビュー

人生のあり方としての自由
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 女性ジャンル。アセクシャルのゆり子さんとゲイの岳朗太さんが偽装結婚したところから始まるお話。ゆり子さんは腐女子だし岳朗太さんの片想い相手は幼馴染のイケメン庭師だし、作者さまの他作品も素晴らしかったので何となくの思い付きで買った本を棚から引っ張り出し(画面ポチポチして)読み始めたのですが、想像以上に様々な立場からの、人生と自由についてのお話でした。

すごいな、この作品でもまた、めちゃくちゃ考えさせられた。アセクシャルにもゲイにもバイにもヘテロにも、自分はフラットな人間であると、無神経にも思い上がっていたのではないだろうか、理解のある振りをして型にはめて見ていたのではないだろうかと。そう考えるととても恐ろしい。

岳朗太さんの生き方はそれでいいのか。ゆり子さんの生き方はそれでいいのか。

いいも悪いも、決まった答えなんて無いんでしょうね。誰かの正解は誰かの不正解で、自分の正解は自分のものなのだから。ゆり子さんの言う命綱の話と、ゆり子さんの友人・桃くんとの会話は全ての言葉が刺さりました。家のことについても、二人が二人らしく生きる選択をしたのですね。

ここ数日なんだか作品に集中出来なかったのですが、すごくのめり込んで読めました。描き下ろし「桃くんの英国滞在記」は、とても素敵な6ページ。癒されました。好きぃぃ。
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4件
2025年3月25日

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