いわさきちひろ風のタアモさんのコミックとは思えない絵に注目して、
買いしました。
感想は、「和みました&癒されました」です
疲れきった心の滋養強壮剤効果バッチリOKです
表題作は、女子校特有の問題をThemeにしたお話
。
女子校出身者の私は、頷きながら、読んでしまいました。
Groupが出来たり壊れたりのSurvivalRace状態の女子校内部は、なかなか手強いモノが、有りました。
「自分を隠して敵を作らず穏便に過ごす」のが女子校での掟。
主人公英子の典型的ステレオTypeの女子高生の生き方と転校生泉の開き直った潔さのContrastが地味目な題材のSpiceとなり、めり張りの効いたストリーに仕上がっていると思いました。
2話の関東(埼玉)から関西(京都)に引っ越し、「アホ」という言葉の意味=東西の文化圏Gapに戸惑う千里と祖父の死がトラウマとなつている和樹の出逢いの話は、東女千里と西男和樹の会話が、何気ない笑いを誘い、心温まりました。
3話の両親の離婚で大学進学を断念した美音と熱血漢Classmate東浩一が、文化祭の出し物のピーター・パンを通じて、両想いになるお話。
進学を諦められない千里の「制服を脱がずこのまま高校生を続けたい」という台詞に身を詰まらせてしまいました。(:_;)
優秀で勉強大好き少女だった親友の大学進学断念を改めて、思い出してしまいました。
4話のX'masFantasyは、兄妹愛と優しさを目一杯に描かれていて一番好きな作品
母子家庭の主人公男子真田君が、毎年妹の真昼ちゃんとX'masを祝う素敵な習慣に胸がキュンしましたo(^-^)o
主人公とした瀬戸ちゃんの透明で、雪の結晶を想わせる淡い恋。o(^-^)o
瀬戸ちゃんの配慮で、さんたやトナカイの扮装をした友人達が、真昼ちゃんを訪ねて、メリークリスマス!と叫ぶSceneは、圧巻でした(^O^)/o(^-^)o
買い、大満足
慢性疲労の心にオススメです。
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