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BLマンガ
春の修羅【コミックス版】
1巻完結

春の修羅【コミックス版】

700pt/770円(税込)

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210pt/231円(税込)

作品内容

【支配されたい。】誰かに蹂躙されることで安堵を得る。どうかこのモラトリアムが続きますように。全員が従うクラスのカリスマ攻め×命令されたら何でもする受け。――“異彩を放つオトコ、皆がその光に群がる。”母親の再婚で田舎町へと引っ越してきた春生(はるき)。恋愛に奔放な母に振り回される形で彼は何度も転居を繰り返してきた。場所にも人にも愛着はない。ただ流れのままに生きるだけ。そう信じていた、篝(かがり)に会うまでは。周囲を燃やし尽くすように生きる篝に付き従う春生。特別なのは誰か、ひりつく学生時代を描くボーイズ・ラブ。※本作品は電子版『BABYα』に掲載後、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単巻配信もしておりますので、重複購入にお気をつけ下さい。

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  • 春の修羅【コミックス版】

    700pt/770円(税込)

    【支配されたい。】誰かに蹂躙されることで安堵を得る。どうかこのモラトリアムが続きますように。全員が従うクラスのカリスマ攻め×命令されたら何でもする受け。――“異彩を放つオトコ、皆がその光に群がる。”母親の再婚で田舎町へと引っ越してきた春生(はるき)。恋愛に奔放な母に振り回される形で彼は何度も転居を繰り返してきた。場所にも人にも愛着はない。ただ流れのままに生きるだけ。そう信じていた、篝(かがり)に会うまでは。周囲を燃やし尽くすように生きる篝に付き従う春生。特別なのは誰か、ひりつく学生時代を描くボーイズ・ラブ。※本作品は電子版『BABYα』に掲載後、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単巻配信もしておりますので、重複購入にお気をつけ下さい。

レビュー

春の修羅【コミックス版】のレビュー

平均評価: 4.3 52件のレビューをみる

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高評価レビュー

「春と修羅」
改めて宮沢賢治の感性に痺れました。笑。春と修羅、それだけで掻き立てられますよね…。本当に作者様凄い。ページ数で言えば150ページに満たないけれど相変わらず本当に内容が濃いです。読む前と読後、話のイメージが丸っきり変わります。これはこういう話だったのか、と。限られたページ数でそれが出来るのが本当に天才的だと思います。丸っきりイメージ変わるという大きな事が起きてるのに、セリフにも物語にも矛盾がなく破綻してないのが本当に凄い。閉鎖的な空間のその年代だけにしか通用しないお話。年を経て色々経験したあとだったらなんていうことないこともそうじゃない年頃だけが成せるわけで。なので内容自体に真新しさがあるわけじゃないんですが、いや本当にパズルの組み立てかたが凄い。BL漫画でこうもセリフの持つ意味変えてくる展開はなかなかお目にかかれないです。複雑に見えて至極シンプルなお話っていう作者様の言葉通り。けれどあまりに絵に雰囲気があるので否が応にもなく引きずり込まれます。同収はデビュー作とのこと。こちらも面白かったです。受けが攻めより腕っぷし強いのはやっぱり良い!お尻で抱くタイプだ!作者様買いでしたが、これからも買っていく!となりました。笑。
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7件
2021年4月18日
降り注ぐ、春は修羅、春は恋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の再婚でその故郷の田舎町に転校してきた春生(はるき)は、引っ越したその日に雨の中に佇む篝(かがり)と出逢います。地主の次男でやりたい放題の篝から下僕になるよう命ぜられた春生は、呼び出されては連れ回されるようになります。小さな町で学校で神様のように存在し、燃え尽きんとするかのように喧嘩や暴力行為を繰り返す篝は、その昂ぶりを吐き出すかのように春生を抱きます。神様に従うことで心の平穏を得ようとする、蒼ぐろくてがらんとした内面を持つ春生と、春生の為だけに神様でいようとする、燃え盛る修羅のような篝。心の居場所の無い孤独な二人の高校生の表裏をなす強さと弱さ、憎しみながら愛し、畏れながら慕う、その揺らぎが相手への確かな想いとなってゆきます。天体や宗教など宮沢賢治の『春と修羅』をモチーフに、誰にでも平等に訪れ、また過ぎ去ってゆく春という季節(年頃)の残酷さと思春期の葛藤を修羅として描く、にがくて青くて不器用な恋物話てす。
『egg or chicken?』施設で一緒に育ったアジヨシとリョーちゃんのお話。おまえが笑っていればそれでいいと言い切るリョーちゃんがなんとも男前な著者のデビュー作品でず。
いいね
5件
2021年5月29日
青春の炎で火傷しました(好き!)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段とは違うBLを読みたい方にものすごくおすすめです。暴力描写に耐性のある方は是非読んでみてほしいです。熱量のある素晴らしいレビューの数々を見てもわかる通り、一定層の読者にすごく刺さるお話だと思います。私はロマンポ○ノが好きなのでこの雰囲気は心を焼かれるほど好きです。荒く情熱的な絵も話の雰囲気に合っていると思います。ストーリー中に使われている文学・音楽・詩とお話の絡め方が美しく、主人公の篝と春生という名前もいい。犯罪被害者が再生して自分の道を歩いていく物語でもあると思います。そして多面的に見ると被害者も加害者になりうる。春生の母親も同居する男性に春を近づけたくなかったので離れに住まわせたのかも…と推測したり(想像です!)根底に流れているのは怒りと悲しみと少しの優しさと…。みんな不器用で主要人物は誰も悪くないのではないかとさえ思ってしまいます。ラストの篝の「みんな勝手になんとかするさ」という台詞が好きです。ハピエンでよかった。2人の心に灯った篝火がずっと燃え続けますように。作者様のあとがきも最高でもっと作品を読みたいと強く思いました。
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4件
2022年5月14日
独特な魅力
読み始めの、背徳的で閉鎖的な印象が、読み終わった後は、全く違う印象になる作品です。登場人物が多いので、話が複雑そうに思えるけれど、傷つきながら生きてきた二人の恋を軸に、多感で特別な年代の子たちが駆け抜けていく人生のほんの一瞬の時間を切り取ったお話。暴力的な描写が多く、ハードで重い設定なのに、どこかおだやかで、抒情的で美しく、登場人物に悪人で嫌な人が一人も出てこない不思議さ。 兄弟の呪縛、占い師の呪縛、母親に対する呪縛…それぞれの永久凍土を少しずつ溶かしながら、”春は誰にでも訪れる”。夜の重い雨のシーンで始まり、春の清々しい風のなかに終わる上手さに脱帽です。作中の脇役セリフに「なんだか夢でも見てたみたいだな」とありますが、読者も同じように感じるでしょう。もう1cpのお話が入っています。こちらも、設定重めですが、攻めの子の明朗さとお話の分かりやすさで、読みやすく面白かったです。
なお、暴力、流血、ドラッグ、女の子とのシーン等がありますので、苦手な方はご注意。
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6件
2021年5月14日
排他的な世界観
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編を読み終えた時は難しくて作中の言葉をどう解釈すればいいのか分からなかったのですが、あとがきの「難解だけどじつはシンプルに恋の話」とのmiso先生の言葉を見て、自分なりの解釈で考えることにしました。

特に最後の「篝がお兄ちゃんといるよりハルといる方が苦しい」という意味が分からなかったんですが、「恋」だと思うと納得。
ハルが言う「俺のために焼け死んで」というのも「焼け死ぬほど俺を愛して」って意味なんだなと。

とは言え、描き下ろしのepilogueとおまけ漫画では「死」という不穏な言葉を感じることなく、2人が寄り添って生きる未来が見えるようで良かったです。ハルの母親も実は根っからの嫌なヤツではなかったようで。

そして、表題作の他に短編が収録されていますが、そちらも好きなタイプの作品ですっごく良かった!なんならこっちの方が好きかも。
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1件
2026年5月28日

最新のレビュー

まるで映画のような
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 所々で出てくる台詞や心情が美しくて、まるで映画を観ているようでした。衝撃的なシーンも多く、目を逸らしたくなるけれど、離せない。物語の結末がどうなるのか、登場人物達がどうなるのか。田舎の噂話なんか蓋を開ければこんなもので、真実は当事者だけ知っていればいいと思ってしまった。試し読みで気になったら、是非最後まで読むことをお薦めします。あとがきにありましたが、もう一つのお話がデビュー作⁉︎作者様の才能に驚かされます。腐れ縁が収まる話、大好きです。そういえば、どちらのお話も喫煙シーンが多く出てきますが、火や灰が引火しないかヒヤヒヤしてしまいます。個人的な話失礼しました。
いいね
0件
2026年8月6日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

全能の支配者と美少年
広報 : 扇風機おじさん (シーモアスタッフ)
初対面でカースト最上位の支配者・篝(かがり)の下僕とされた美少年・春生。一見春生が従順に支配されているだけのようですが、実は信仰、恐れ、嫉妬などとても複雑な感情と支配関係が潜んでいることに愕然とします。刹那的に生きる彼等が哀しくも美しい…!まだ青い恋を鮮烈に描いたmiso先生、さすがです。

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