賭けセクGP【電子限定漫画付き】

あぁ、心が完全に折れました。投稿時、システムエラーが重なり４回レビューが消えて立ち直れず、魂が抜け落ちて廃人となりましが、皆さまの『いいね』が「頑張れ」と応援して頂いているようで、魂も無事に生還致しました。中途半端なレビューに温かいお気持ちを頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。皆さまも気をつけて下さいね(泣)
『俺たちは運命力が足りない(めっちゃ面白いです)』と『青葉くんのシークレット・バージン(最高に面白いです)』が連載中で、賭けセクが単行本一番乗りですねぇ。もう、どれだけ引き出し持ってるんですかぁーーーっ！３つ掛け持ちで同時進行しながら、全く違う作品を生み出す先生に脱帽です！『青葉くん～』も、コンプレックスからマウントを取りたい受け設定ですが、全くの別物です。コミカルなセンスはお手の物ですし、エロはどエロを尽くして堪能出来ちゃうから止められない作者買いなんですねぇ。作品によって、コミカルとシリアスなバランスが超絶に素晴らしい！
今作品は、一番を目指して、一番になれないちょっとほろ苦さのあるテイストです。
学生時代からトップの座を奪われ続けて来た佐久間。エロなら…セック＊スで勝ちたい佐久間は賭けをする事に…

前半は、佐久間目線でライバル心から恋心へと移り変わる様が、とても丁寧に描かれています。何事も、一番になれなかった過去に臆病になって、恋を諦めてしまっているようで、切ないんです。直ぐ側にある大切な恋まで封印しようとしてるみたいで…
後半は皆瀬目線に移り、好きが駄々漏れていても、届かない想いがもどかしい。皆瀬が佐久間を大切に思って来たのが、たまらなくキュン。
佐久間が自分の気持ちに素直になった時の可愛さったら！そして、溢れる色気にキャー。やっと一番を手に入れて、桜咲く。素敵～。何よりも幸せな一番です！すごく良かったです。好き。

同時収録はシンデレラのお話です。先生の手にかかると、こうも面白いのか！他の児童文学でも見たいです(笑)

ゴール！５回めにして完走出来ました。燃え尽きました(泣)それもこれも皆さまの温かいお気持ちに、励まされました。本当にありがとうございました。勇気を頂きました。深く、深くペコリ。

ちなみにレビュータイトルは、紙媒体の全プレ小冊子のタイトルです。どエロそうですねぇ。

式先生のTwitterでのお友達の感想が面白すぎて！！再読しました。
やっぱ面白い！
藤峰式先生の作品は全部面白いんですが、再読しても再々読しても何周目でも、その面白さが変わりません。
私的再読している作家さまNo.1です。
読む前からルンルンして、読んでいる間はワクワクして、読後はハァ〜良かったぁ〜と、素直に満喫感を味わえる作品ばかりです。。

今作もやはり期待を裏切らず、心の底から楽しめます。
よく声に出しているセリフと心の声が同じコマに書かれているんですが、ひとり掛け合いが絶妙です。
言葉のチョイスも笑えるのが多くて、気づいたらしっかり先生の術中にハマっています。
いま何分咲きだ？クソッと思いながら必死に舐めて擦ってるのとかマジ良いです。
コミカルタッチなのに受けくんのトラウマの苦しみが痛いくらい伝わるし、攻めさまの本気が泣けるほど解ります。
セック スで賭けをする、というとただのエロエロかと誤解しそうですが、作品内容の通り鐘愛(←調べた)が深い癒しと慈しみに溢れた作品です。。

同時収録のシンデレラ男子バージョンも楽しく読みました。
これはぜひ御伽噺男子バージョンでシリーズ化して欲しいです。。

局部はトーン貼りの上に細線ホワイトで描いてあります。
5分咲きtnk も完全体もよく見えています。

レビュータイトルの名台詞は、賭けに負けた受けちゃんが真剣な面持ちで言っている「…俺はお前に負けたんじゃない、お前のチ●ポに負けたんだ」でFA！

新刊作者さん買いです。単話の時からずっと１冊にまとまるのを楽しみにしていました！高校の同級生で因縁の相手だった皆瀬×佐久間のお話で、表題作全６話＋短編１話＋表題作の描き下ろしでボリュームたっぷり合計244ページ。表題作だけでも200ページ超えで、しかもこのボリュームでこのお値段は破格です！藤峰先生の作品、ここ最近はがっつり白抜き修正ばっかりだったのに、今作は丁寧なトーン修正なのも特筆事項です！今回もタイトル通り結構エロ多めなので、今回この修正にして下さった方に感謝！
さて、ストーリーは高校時代からの因縁の相手・皆瀬にバーで偶然出会った佐久間が、セック/スで見返してやろうと勝負を挑むもあっさり負けてしまい、勝負の代償として皆瀬の秘書をすることになって…というお話。一見するとただの負けず嫌いなのかと思いきや、佐久間が勝負にこだわる理由がなんだか胸に刺さりました。普段の皆瀬と佐久間のテンポ良いやり取りと、シリアスな部分の落差がいい意味で大きくて、中だるみすることなく終始楽しく読めました。佐久間が過去を明かす部分や胸の内を話す部分も、ちゃんとタイトル通り賭け勝負が絡んでいて、テーマが全くブレず終始一貫していたのも良かったです。あと、藤峰先生が描くちょっとスパダリ風な攻め、めっちゃ好みなんですが、本作も然り、攻めの皆瀬がすごい良かったです。