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BLコミック
影の国から
2巻配信中

影の国から

750pt/825円(税込)

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作品内容

「今日、僕は自分を殺す……はずだったのに」いじめを受けていた当真を自殺から救ったのは、「影」の自分だった--。影と、影の向こうの世界で起こる、二人の二つのお話。仄暗い世界観の高校生BL。

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  • 影の国から

    750pt/825円(税込)

    「今日、僕は自分を殺す……はずだったのに」いじめを受けていた当真を自殺から救ったのは、「影」の自分だった--。影と、影の向こうの世界で起こる、二人の二つのお話。仄暗い世界観の高校生BL。
  • 影の国から さよならの続きを、君と

    350pt/385円(税込)

    仄暗い世界観のファンタジーSFBL『影の国から』の、後日譚短編集。
    第七話(トウマ編)、第八話(トワ編)、第九話(当真編)を収録。

    「陽キャ」×「陰キャ」

レビュー

影の国からのレビュー

平均評価:4.6 142件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) そうきたか〜!
    michiさん 投稿日:2024/2/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 現実と影の世界。自分の影にも世界があったら、私の影はどんな人生を送っているだろうか…つい考えてしまいました。 影の世界と現実の世界が同じとは限らない、という世界観の中で、現実の彼らは「あの人生」を辿る。影の彼らと違うのは、周囲の目や価値観の違いを排除する社会構造が存在したこと。それを越えることは、とてもとても怖い…そして何よりも相手からの拒絶と軽蔑が……あぁ、ツラいな〜。リアルですよね…。 それぞれが、それぞれの人生を生きて終わる。最後にトワが影の彼らにしてあげたプレゼントは、切ないけれど一番幸福な時間でしたね。 でも、やっぱり私は現実の彼らも〜と思わずにはいられなかったです(>ω<。) 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 斬新な設定で心に残る物語。良ければ是非
    みりみゆさん 投稿日:2021/8/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 読み放題から。最初に読んだときは斬新な設定が印象的で、涙が止まらず、感想もまとまらず、でも心に引っかかる不思議な作品..でした。再読して改めて深い作品だな...て思いました。 *以下、内容に触れます。気にする方は本編を読んでから戻ってきてください* 最初に読んだときは、影の国ではあんなに純粋に愛し合っていた当真と和樹が、現実世界では当真を好きなのに世間の常識やクラスメイトの影響を受けた和樹が真逆の対応をしてしまい、当真は死ぬのを免れたものの、和樹が絶望して死ぬ姿が辛すぎて...。「流されるな、自我を持て」と言われているような... 再読すると、影の国で2人が知り合ったのは中1、現実世界で和樹が当真を意識したのは中3。夢で見た2人の姿に自分の内心を突きつけられる和樹ですが、実は影の国の和樹の影響を受けての目覚めだったのでは?と思うと、パラレルワールドでのもう1人の自分に現実世界の人間が影響を受け、最後は影の国の人間が消滅してしまうという、自然の摂理に反した者への報いと悲劇のようにも思えます。しかし、トウマを突然自死で失うより、カズキは愛するトウマが生き長らえたので、影の国のカズキにとっては良かったのでしょう。このとき、現実世界の当真は、自死のきっかけを与えたクラスメイトが何があったかは伝えず、和樹の想い知らないままだったのでは...。当真は、その後良い人生を過ごしたと思うけれど、和樹が可哀想...。蓋をしていた良心に目覚めた和樹には、もう自分自身を罰することでしか当真にしてあげられることがないような気持ちだったのかなと。他方、影の国のトウマが終生カズキを変わることなく愛している描写が美しく幸せを感じました。 オサムさんの話は、自分だったら、どうするか考えさせられた。自分ひとりだけ違う感覚を持っていることに強い孤独を感じるだろう。トワさんが自分が何者なのか教え、存在を肯定してくれたから生きられたのでは。オサムさん達はどうして自分達が存在するのか、異端な存在ゆえ悩みは深いですが、 大半が現実世界をトレースしてる影の国こそどうして存在するのか?我々現実世界の人間の愚かさを映す鏡の世界なの?確かに星新一のショートショートのような、非日常の世界から、現実世界での出来事を客観視させる強烈な印象を与える作品です。最初レビューするとき星いくつにするか悩んだのですが、☆5の方が多くて、嬉しい! 続きを読む▼
  • (5.0) “影”…独特の世界観に引き込まれる
    しゅうさん 投稿日:2022/4/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 ●ハッピーエンドではないけれど、アンハッピーとも言い切れない。各々幸せな結末だったのかもしれないとも思える。でも少なくとも「ラブラブ」という展開ではなく、いじめや死のつらさ、悲しみが絡むものが苦手なかたはご注意です。 ●1〜5話は視点の主を変えて物語が展開していきます。当真、影のトウマ、和樹、影のカズキ、影の国の番人トワ。同じ事柄を別視点で語ったり、過去に戻ったり。最終6話はトウマが物語を閉じて、トワだけが(いつもどおり)一人残される。読み終わったときため息が出ました。 ●表と裏が対等ではなく、あくまで影は影。全てが表裏一体で動く世界で【例外】だったのがトウマとカズキ。影の国で自我を持つ唯一無二の二人がお互いに惹かれ合うのは必然。でも表の世界の二人は似て非なる関係になっていて… ●表の和樹は自分が当真を好きだと認めることができなくて、逆にいじめてしまう。そこに恍惚を抱いていたことにゾワッとする。表の二人の心は結局交わることはありません。でもこの二人には、どちらかが…という終わりしかなかったようにも思えます。影の介入があろうがなかろうが。 ●影の二人は表に比べて(そうなるべくしてなったのかもしれませんが)どこか大人びていて、どちらの最期も「ああ、そんなふうに終わるんだね…」という感じでした。じわじわと心に沁みてくる。 ●総242Pありますが体感は結構あっという間で、吸い込まれるように読んでいました。ページ数に対しては定価でもお安めだと思いますが、セールにて拝読させていただき感謝です。 →→→●続編拝読しました。総55P、3つの後日談。本編を補足、補完するような内容ですが、個人的にはあくまで補足の域を出なかったな…という印象です。ご参考まで。 続きを読む▼
  • (5.0) 胸が痛いです※注意※引き込み力高し!
    Hammyさん 投稿日:2022/4/14
    読み放題にて。 フォローさまのレビューがなければ気づきませんでした。ありがとうございます! これは読んでしまったらひとこと言いたくなる作品ですね。 ……… まずは発想の勝利です。 世界観がすごく好きでした。 多分なのですが、最初 は1話完結で描かれたのかな? 後々、シチュエーション的に整合性に欠ける所が有りますが、そんな瑣末はどうでもよくなる程の世界が広がっています。 1話だけだとせっかくの発想が、ただの自分の内側(無意識)の暗喩かとも読み取れます。 しかしこのお話は2話以降が素晴らしいです。 ひとつの事象を多視点で繰り返しながら、世界を深めていきます。 すごくシンプルです。 なのに最後まで息を詰めて読んでいました。 読後のため息には切なさとも悲しみともつかない、複雑な気持ちが吐き出された感覚でした。 この独特な世界観を、ブレる事なく最後まで貫いて閉じているのがたまらないです。 読みホに入っている方で未読の方にはぜひ読んで頂きたい作品です。 *** 10/18、続巻読んで追記です。 7話でトウマとカズキ、8話でトワ、9話で当真のそれからが読めます。4人にまた会えるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。そしてまた余韻に浸ってしみじみとしています。 3人にはこれにて本当にお別れですね…でもトワで別の物語が始まって欲しいな。 作者さま裏話にてノベルゲームをイメージしてのお話づくりだと知り色々納得致しました。恐れ入りました汗。 もっとみる▼
  • (5.0) 影の国を各自がどう感じるか…余韻が凄い
    まめぶぅさん 投稿日:2022/4/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 読後、思わず涙が出てしまったが、死が悲しいとか誰が可哀想とかそういう感情ではない。この世の無常というか、人の運命は結局このように淡々と決定していくものなのかなという諦観。 このような読後感になるのはやはり5話から6話のトワの描き方のためだろう。(当真・和樹の存在に引っ張られるか、トワに引っ張られるかで本作の読後感はだいぶ変わるのではないだろうか)永遠を生きて、人の死への感想も「美味しい」それ一点しか持たないトワは、手塚治虫の火の鳥のように、生物とは異なる存在である。 影の国の死は、ほろほろと崩れ小さな結晶となる、まるで美しいもののようである。そもそも影の国の住人達は、あっちの世界のコピーのようなもので、感情も生への執着も、薄く低温なものなのかもしれない。どうせ決定権はあっちの世界にあるのだから。 そんななか、自身の孤独の理由を知らず、自覚のない異邦人として生涯を終えるオサムのキャラクターが物哀しい。あっちの世界と地平を隔ててシンメトリーのように暮らしながら、密かな違和感を押し殺して役割を全うしたオサム。これを残酷と捉えるか平穏と捉えるか。 過去に読んだ新井素子の「ずれ」という短編、あれは鏡の向こうに同じ世界があるお話であった。忘れられない話で、読んで以来、鏡の中にもう一つシンメトリーな世界があるイメージをずっと抱えて生きている。本作も同じイメージを鮮やかに思い浮かべることができて、とても心に馴染むお話でした。 また良い作品に出会えました。 続きを読む▼
  • (5.0) 何度も読み返したくなる内容でした!
    みはるぴょんさん 投稿日:2021/8/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 SFもの・・ですかね。もちろんBLでエチもありますが、内容ありきの必然エロ、です。主(光)の世界と従(影)の世界があり、主の世界の通りに従の世界は作られていて、その中で稀に従の世界に自我を持った人間が生まれるが、主の世界に介入できてしまう危険人物とされる・・・つまり、従の世界では自我を持ってはいけない・・・という内容なんですよね。そんな従の世界「影の国」に生まれながら、自我を持ってしまったトウマとカズキの、結構切ないお話しです。 ストーリーは切り取られて何話かに分かれていて、序章では解らなかった色々な部分が、読んでいく内に徐々に明かされてゆきます。正直、画はそれほど上手い感じじゃないのですが(ごめんなさい(^^;)でもこの画だからこそ印象深いのかも知れないと、読み終わってから思うのです。 作家さんのお話しの作り方とか、設定とかとにかく上手いです!まるで小説のコミカライズなのかな?って思う位内容が深くて細かくて、従の世界・・つまり「影の国」の番人と呼ばれる不思議な人物「トワ」がストーリーを締めくくるのですが、トワをメインにしてまだお話しを続けられそう・・いや続けて欲しいくらい、これで終わるのが勿体ない内容でした。 読み放題だったのに、このような作品に出会えるとは!ハマってしまいそうな作家さん・・出会えて嬉しいです(^^ 続きを読む▼

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