光が死んだ夏 5(モクモクれん )の注意事項

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作品内容

ある集落で共に育った少年、よしきと光。

よしきは光にすり替わった「ナニカ」と共に歩むことを決意する。
しかし、変質の兆しは、周囲の環境だけではなく、ヒカルにも表れはじめていた。
このままではいられないと実感した二人は、「ナニカ」の正体に迫るため調査を続けていく。
「クビタチ」の歴史、「ノウヌキ様」の正体、「忌堂の罪」とは一体なんだったのか。
その全てが明かされた時、「ナニカ」であるヒカルが下した決断とは――。

巻末には、「共に生きる」ということを描いた描き下ろし短編も収録。

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アニメ化

「光が死んだ夏」

【声の出演】

辻中佳紀:小林千晃 / ヒカル:梅田修一朗 / 山岸朝子:花守ゆみり / 暮林理恵:小若和郁那 / 田中:小林親弘

【あらすじ】

とある集落で幼い頃からずっと一緒に育ってきた同い年のよしきと光 照りつける太陽 耳にこびりつくクマゼミの声 帰り道に食べるアイス 他愛もないことで笑い合ういつもと変わらない夏のある日「……お前、やっぱ光ちゃうやろ」半年前、山で行方不明になった光は一週間後ふらりと帰ってきた声も姿も光に見えるモノその中に蠢いていたのは――「光はもうおらんのや……それやったら」友人の姿をした〝ナニカ〟と歩みだす、“いつもと変わらない”日常だが、時を同じくして奇怪な事件が集落を襲い始める未知の〝ナニカ〟へ墜ちていく青春ホラー物語の幕が、今、上がる――

【制作会社】

CygamesPictures

【スタッフ情報】

原作:モクモクれん(「ヤングエースUP」KADOKAWA刊)

監督:竹下良平

シリーズ構成:竹下良平 / キャラクターデザイン・総作画監督:高橋裕一 / ドロドロアニメーター:平岡政展 / プロップデザイン:應地隆之介 / サブキャラクターデザイン:渡辺舞、西願宏子、長澤翔子 / 美術設定:多田周平、高橋武之、曽野由大 / 美術監督:本田こうへい / 色彩設計:中野尚美 / 色彩設計補佐:越田侑子 / 3D監督:中野祥典 / 撮影監督:前田智大 / 2Dデザイン:永良雄亮、津江優里 / 編集:木村佳史子 / 音響演出:笠松広司 / 音響制作:dugout / 音楽:梅林太郎

【音楽】

OP:Vaundy「再開」 / ED:TOOBOE「あなたはかいぶつ」

【関連リンク】

公式サイト「光が死んだ夏」

レビュー

光が死んだ夏のレビュー

平均評価: 4.6 515件のレビューをみる

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高評価レビュー

外見は本物。中は限りなく本物に近い偽物。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当の本当にこれがデビュー?
おったまげました。
BLいや2022年漫画の新人、麒麟児現れましたね。
表紙からもうオーラが。

山陰地方の田舎で暮らす普通の少年(ヨシキ)と親友(光)に擬態したナニカのお話です。
1週間行方不明の末、無事帰ってきた光の違いに誰も気付かないのに、ヨシキだけが気付く。
その些細な違いが拷問とサーモンと肛門のイントネーションとか、好きだなぁ。

ナニカは光の記憶を持ち、外見も全て模倣している。「光はもう居ない。それなら偽物でも…」
中学生1人で背負うのは重い。
限りなく本物に近いけれど、本物ではない。2人の歪みが大きくなる。
その様が虫の効果音だったり、モノクロだったり、魚眼レンズの構図で更なる恐怖を煽る。
2人だけの世界から、閉鎖された田舎での世界観に拡がる。
ひたすら不穏漂う展開。
純愛にもホラーにも、どうとでも転がれるラスト。

ノウヌキ様とは?何故光やお父さんは山に行ったのか?お婆さんの死は?

ジャンルは違うが「寄生獣」に近いかな?と思いましたがミギーは自己が有り産まれた役目も解っていた。何より敵と味方が確り分別されていた。

それとはまた違う。
これは未だあやふやなんです。目的は?本当に味方なの?単独なのか?最後のナニカの感情は?怖い怖い。
伏線がクモの巣状張られ一緒に取り囲まれる。
圧倒的画力と構成力とテンポでグイグイ引き込まれました。
いやぁ、素晴らしかったです。

ヤングエース、pixivで1話と数話読めますので読んでから判断されても良いと思いますが、読んだら止まらない事請け合い(笑)

こちら1巻で6話まで全て掲載です。ヤングエースで地団駄踏んだ方は是非。7話から2巻に進みます。

BLの定義は個人差が有るので、これを確実なBLです!とお伝えするのは語弊が有ると思いますが、個人的には、BOYS達が恋愛未満友情以上の感情を持つようならBLだと思います。
敢えて言うなら白黒ではない薄いグレーほんのりBLです。
この先キスもするようなしないような。
先生もチルチルにインタビュー受けてらっしゃるのでBLも少し考えているのかな…と勝手に思いました。
ヤングエース自体がBL特化で無く様々な方が読んでいるので御伝えしたいのですが、もしBLを毛嫌いされて読まないのは非常に勿体ないな、と。
逆に純BLではないから読まないのも勿体ない。
あ、でも少しグロ有りますので無理はなさらず。
いいね
103件
2022年3月6日
BL的純愛ブロマンス
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 今夏アニメ化という宣伝動画をたまたま見て、最新話まで一気読みしました。すごく面白かった。

主人公・光(亡き本人)・ヒカル(偽物)の純愛が軸にあるブロマンスです。そこにホラーやミステリーのエッセンスが散りばめられていて物語に奥ゆきがあり、絵の雰囲気と相俟って惹き込まれる作品になっています。

ホラー演出は多めですが、個人的には上記の前提が上回るため恐怖感はゼロで、光(本人)・ヒカル(偽物)・主人公の感情の動きのほうに意識がとられます。彼らの言葉の端々から伝わる特別な感情がせつなく美しい。

人間とは違う存在であるヒカルに愛情の観念はないのですが、快楽など本能的な欲求はあって、無意識的に主人公との一体化(作中では「混ざる」)が進んでしまう。そのふれ合い方・侵食の仕方、お互いの表情、理性で抑えきれない衝動や暴走、快楽などの描き方が繊細で素晴らしい。

主人公を言いくるめてさわらせて、さわって、脳まで刺激しちゃう…ヒカルの欲求がよくわかる。
主人公をドロっと覆ってしまうところなども扇情的です。
それらをお互いに「気持ちいいこと」とはっきり自覚してしまっている。さらにお互いにそれぞれの好意を寄せ合っていく。
ので、これは作中で描かれずとも様々な展開や裏設定が想像できてしまう…。
おそらく、あらゆる柵や抵抗感がなくなったらどこまでも許し合って混ざり合えちゃう、そんなふたり。人外のほうは制御が下手なので大変なことになりそうです。

とくに印象的だったシーンは、風呂場でもつれ合うところ。導入からの流れがとてもよかったです。

…と、さながらBLレビューのようになりましたが、物語としては「ヒカル(偽)自身もよくわかっていないヒカル存在の解明と、町の謎解き・問題解決」のお話です。

林道の巻くんの件など、ずいぶん後の話数でネタ明かししてくれて「へぇそうだったん」と唸ったりするので細かな伏線回収に期待できそうです。

ふたりが最終的に幸せに結ばれるといいなぁ、亡き光くんにもなんらかの救済が描かれるといいなぁ、と思っています。
絵の美しい作家さんで、漫画に込めたいメッセージや想いを強く受け取れます。お身体に気をつけつつ長く漫画を描かれてほしいなと思います。応援しています。
いいね
67件
2025年3月27日
ホラーだけど…怖いだけじゃない面白い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品、アニメの方はチラッと見ただけでも、うわあ、、、ホラーじゃん無理無理って拒否反応起こしたので、見るのやめて、漫画1巻無料だしと思って読み始めたら!!!もう読み進める手が止まらないとまらない!!確かに結構怖いし、普段ホラーとか絶対無理だし、避けるジャンルなのに、怖さより続きが気になるんです!だから読み進めちゃう!一気に全巻購入してしまいました(笑) こんな体験は初めてです。作者さんが読み手へいかにして不穏感を伝えるのかがよく考えられていると思います。蝉の声とか、カラスの鳴き声とか、目線とか、お婆さんの顔つきとか、田舎特有の感じとか!!田舎住みとしては、あー分かる分かるっていう描写も多いし、ジワジワくる怖さもあります。あとは、光とよしきの関係性がね、絆を超えてて、なんかいいなあって思いました。B○趣向をこの作品に当てはめて見るのは、ちょっと個人的には違うかなぁと思っていて、というか、そんな表現で、現代の言葉に当てはめられるような物とは何か少し違う気がします。もっと特別な物というか、二人には二人にしか当てはまらない関係性があります。光とよしきの周りの友達も結構良い子達で、そこも結構グッときます。暮林さんも好きだな。暮林さんの優しさとかそういう所は地元の好きだったおばさんを思い出します。しみじみしちゃいましたが、とにかく!内容がほんとに面白い!ホラー大嫌いな私でも、内容の濃さと面白さに引き込まれて全巻読んじゃったので、ホラー場面をサクッと流せば全然大丈夫です!苦手な人もぜひ読んでほしいです。ホラー好きの人は言わずもがな絶対読んでほしい(笑) ほんとにほんとーーーに面白いです。この夏、私の中では、間違いなく1番好きな漫画になりました!8巻が待ちきれません!
(2026.05.25更新)8巻読みました!!ちょっとずつ光とよしきの関係性が変わりつつあるのと、脇役だと思っていた友達が結構大事な役割りになっていて今後の展開もすごく楽しみです!まだまだ謎な部分も多いので伏線回収も含めワクワクしています。完結するまで絶対追います!ホラージャンルなんか手を出したことがなかったのに、似たような感じの東京○○以来、過去1レベルでハマってます!
いいね
11件
2025年8月12日

最新のレビュー

アニメ見てみたい
アニメみたいけど入ってるサブスクにないし親の目もあるから見ずらいしでもめちゃくちゃみたい書籍もほしい
いいね
0件
2026年8月6日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ホラー×青春の新境地。
制作 : のぞ (シーモアスタッフ)
ある集落で暮らす幼馴染の少年、よしきと光。ある日、親友の光が禁足地の山で行方不明になってしまう。一週間後に戻ってきた光だったが、中身は光ではない「ナニカ」にすり替わっていた。それでも、一緒にいたい。友人の姿をした「ナニカ」との、いつも通りの日々が始まる ...。このマンガがすごい!2023(宝島社刊)年オトコ編1 位を獲得した、ホラー×青春の新境地の話題作!冒頭からシリアスな内容で一気に引き込まれました。危うさを伴った少年達の距離感とホラー要素、青春物とのバランスが絶妙でめちゃくちゃ面白い!田舎の村で起こるジメっとした怪奇ホラーがほんとうに怖すぎる...夜に読んだらトイレに行けないかもしれません...TT。ホラー好きは絶対見てほしい作品。「ナニカ」の正体は何なんだ?続きを期待!

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