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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 一迅社 comic LAKE 悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~: 1【イラスト特典付】【シーモア限定特典付き】
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悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~: 1【イラスト特典付】【シーモア限定特典付き】

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7/8まで

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作品内容

とあるRPG系乙女ゲームの悪役令嬢レミリアに転生した「エミ」は、ゲームのヒロイン「星の乙女」により努力虚しく断罪されてしまった。エミの冤罪を晴らすため、そこに現れたのは中から見守っていた本来のレミリアで――。本物の悪役による復讐劇が始まる!一迅社ノベルスの話題作『悪役令嬢の中の人』待望のコミカライズ!単行本だけの描き下ろし短編も収録!

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています。

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詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全6巻完結

レビュー

悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~のレビュー

平均評価:4.9 1,013件のレビューをみる

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高評価レビュー

考えさせられる。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ それこそ『悪役』とつく作品はもう下手したら十年近く前からなろう系などで書かれた大量にある設定の一つ。スローライフ、ざまぁ、溺愛、DL、BL…あらゆるものとくっついたテンプレ。この作品はこの漫画から入り、小説購入しました。
読んでみて、漫画の方が最高だと実感してます。まず描写が上手い!レミリア様の元々の性格とエミのかき分けから、単なる文章をこうも楽しませるものに変わらせる事が出来るのか!と。原作は作者の癖が顕著で、淡々と進む為、ここまで心躍る感じにはならないんですよねぇ。サラッと終わります。ピナに対するざまぁ!も数行とはいかないまでも、さらっと終わる。この漫画だと醜悪な顔のピナが、です。ただ、この小説のページを、この漫画家さんならきっとざまぁ!で、スカッ!と描きあげて下さると確信しております。それが楽しみで仕方ない!先が気になる方は小説→漫画でオススメします。魔王がヘタレで笑えてきますので、個人的には好きなキャラクター。誰推しかと聞かれたら魔王です!!(レミリア様は除く←エミのだし)さて、タイトルにもあるのですが、ここからは別のお話。冒頭でも書いた通り、沢山の『悪役』物が存在してます。それは突然前世を思い出すものが大半。ここで作品は二つに分かれます。1今までの生きてきた人生と融合して、前世も持つ、二種類の人生を持ったまま生きるバージョン。2は今までの生きてきた記憶がすっかりない、または性格がマルっと変わってしまう突然変異バージョン。1は問題ないのですが、2を改めて考えてみると怖いなぁと感じました。だってそれまで生きてきた人格やら魂?やらを吹っ飛ばして、新しい魂と人格が乗っ取るんですから。ライトノベルスと言われるだけあって、そういう所は深く突っ込んではいけないんでしょうが、改めて考えると怖いと感じました。だって、今、こうして私の感想を読んでるそこの貴方、突然誰かに乗っ取られるんですよ?そして、口も体も自由になれないんですよ?最悪、自分が自分だと分からないまま消滅させられてハッピーエンド迎えられるんですよ?いやー怖いし、考えさせられます。そういう難しい設定面倒!気軽に読めないじゃん!って人はこの作品向いてないと思います。だって、最初からエミに体を乗っ取られたのレミリア様だし。エミが性格良かったから云々と言いますが、ピナもそうですから。エミだったらこうすると生きていく様最高!
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62件
2023年6月6日
悪役令嬢もののなかでトップクラスに良い
転生もので悪役令嬢ジャンル。ありとあらゆるパターンや設定が生まれるなか、この作品は群を抜いている。
文章で書くとややこしいのだが、ゲームの悪役令嬢レミリアに転生したエミは彼女のファンだったため幸せになるべく頑張るが陥れられ追放イベントが起きてしまう。そこで目覚めたのは元の悪役令嬢レミリア!という展開。大きく描かれているのはレミリアとエミの絆であり、友情であり、献身である。そこの描写がかなり丁寧で、転生者であり悪役令嬢であるという設定も上手く使われている。この手の悪役令嬢もの特有の動機もあるにはあるが、その大本の気持ちとしてはお互いエミのために、レミリアたんのために!という純粋なものであるところも他の作品ではあまり見ない美点。
なお、流れとしてはエミの意思を継いだレミリアがメインとなるために、純粋でお人好しで善人なエミの演じていたレミリアであろうと存在しているレミリアなので、これはつまり悪役令嬢としての気高く賢く在る上にエミのヒロイン然とした思想を持ち合わせているというパーフェクトなヒロインが誕生してしまった。この主人公が最高にかっこいい。

ファンタジー世界においては世界設定がめちゃくちゃ重要でありそこが本質にもなり得るわけだが、そのへんも美味しく料理していると言える。この手の作品では恋愛がメインであることが多く、そういった文化や世界観はサラッと流されて中世ヨーロッパ統一でざっくりしていることが多いが、魔族や瘴気に魔法の力など、ヒロインの復讐に使うにしても納得出来るように組みたてられている。そのへんの細かい部分でも手を抜いていないところが物語として好印象。

この作品は小説版のコミカライズだが、おそらくこの作品を名作としてさらに昇華している作画の手腕も見事。中村明日美子先生の系統というか、線が美しいタイプの作画であるが、同じ顔であるエミとレミリアがすでに違う美しさとして描かれている。バトルシーンもあるが、「溜め」のシーンでの見せ方が美しく「動」の流れがきちんとしている。漫画の描き方に詳しくなくても、この技巧は目を見張るものがある。

普通に面白い作品を普通に上手い出力がなされていると感じる。ひとつだけ言うとしたらスマホで読む場合字が小さい気がする程度。作品としては批判する要素がなにも無い。手放しでおすすめできる、女性向け転生悪役令嬢ものの傑作。
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123件
2023年6月5日
異世界・転生悪役令嬢物語の最高峰、祝完結
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ Web系小説では、異世界・転生、悪役令嬢物語が頻出し、乱読していました。そして、いつも疑問に思っていました。
『荒唐無稽な設定、安易にゲーム世界の悪役令嬢とやらに転生するのはいいけれど、転生前の元の?悪役令嬢はどうなったの?』
 この物語はその疑問に応えてくれるものでした。
 それだけではありません。冒頭の定番設定・婚約破棄から本来の?悪役令嬢レミリアの復活、されに続く、レミリアの自分語り、、、。この流れは『スゴイ!』、、『この作品は他の作品とは違う! 一線を画する作品になる』との予感がし、すぐさまWeb系原作読破。、、『何コレ!原作の記述は淡白すぎて印象薄い、、漫画の方が遥かに劇的! 原作を理解・咀嚼し、超絶画力で作画に落とし込んだんだ、、エミリア様、本当に怖いくらいお美しい!』

 その他のキャラも素晴らしく個性的。コレは傑作誕生の予感! ドキドキ、、その後は、祈るような気持ちでこの作品を追いかけてました。

 なろう系作品アルアルですが、冒頭は大盛り上がり、ワクワク、定番設定の羅列で失速、、ヒロインの謎慈愛等でゲンナリ、、、。さらに、後出し設定の追加or書き下ろし等で完結させずに、ダラダラ続き、、エッまだ続くの? 駄作に成り果て収束。何度、期待を裏切られたことか、、、。
 けれども、この作品は違いました。ラストの断罪で大盛り上がり!ヒロインの慈愛の涙さえ逆利用するエミリ様、ストリーテーラーとしての完璧さにも惚れ込みました。物語が最高潮に達した後に余韻を残してハピエン。喝采しかない!

 読者は無力です。大好きな原作がコミカライズされると知り、『原作の魅力を最大限に生かし、不備な箇所を改編していただけるように、、』祈るしかありません。その祈りと真逆のコミカライズをされ、完結まで黙っていられず、早急に改編を要望するレビューを投稿したことが何度かありました。、、が、もれなく無断削除(苦笑)、、悪い予想ももれなく的中し、凡作がうまれただけでした。(涙)
 それだけに、この作品には感動しかありません。原作とコミカライズの素晴らしすぎるマリアージュ。これがあるから、私はWeb系小説サイトと漫画サイトのハシゴと追っかけ?をやめられません。

 文句なしで[Web系原作異世界・転生悪役令嬢物語]の最高傑作です。
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8件
2025年6月26日
あなたの心の『中の人』
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結おめでとうございます、感涙。
世に数多ある『転生悪役令嬢モノ』の中でこの作品ほどに、悪役令嬢を愛し、幸せを願ってそのためだけに奔走した『中の人』は見たことが無いように思う。

幸せな未来=ハッピーエンドというゲームの中では主役は『主人公』で、どんなに世界が幸せになってもそのハッピーに悪役令嬢が含まれない。
でもその世界に転生したと知った時、ならば知る限りの不幸は取り除きたい、そして誰よりも悪役令嬢レミリアの行く末を案じ幸せを願った『中の人』エミ。
彼女の、早逝し絶たれた前世の家族との大切な記憶やレミリアたんに対する思い、転生してなお変わらない一生懸命さや素直さが様々なものを動かしていく。

その最たるものが、悪役令嬢レミリア。
この物語は、転生により入れ替わってしまったゲームの悪役令嬢を幸せにするべく奔走するも
努力むなしくゲームのキーポイントである婚約破棄で関係性の拒絶に遭い絶望したエミと、
エミの愛を一身に浴びつつも中からでは支援も助言もできなかったレミリアとが
『中の人』を交代する場面から始まる。

ゲームの悪役令嬢レミリアは、婚約者に執着し嫉妬絶望で世界を危機に晒す。
エミが幸せにしようと奔走したレミリアは、「エミならこうした」と『エミのレミリア』の姿を胸に世界を救っていく。
悪役令嬢レミリアの中には今や大切な人が眠っていて、エミが大切にしてくれたレミリアであるという誇りがある。

ゲーム軸で考えると世界の危機は想定通り進むし、エミの転生でレミリアが『中の人』になったようにゲーム主人公ピナ(星の乙女)も入れ替わっていたり、最後の最後までエミとレミリアが直接語らうことがなかったりと世界観にブレがないのが大変好ましい。

作画も繊細。
この絵があるからこそと思うのが、
エミのレミリアと、レミリアが演じるエミのレミリア、今のレミリア自身、そして、本来のレミリアとがそれぞれ違うと納得させられるところ。
エミの目を気にする『なりたいレミリア』の模索がとても微笑ましい。

エミが幸せにしたかった少女は、
ついに世界で一番幸せになった。
大切な家族と、どうか幸せでありますように。
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4件
2025年6月26日
ありふれた題材を新しく。斬新な作品。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「転生したら〇〇だった」系の物語は今やありふれた題材であり、似たような設定の作品で溢れている。しかし当作品は、題材をそのままに転生前の記憶の復活と同時に追いやられがちな本来のキャラクターにスポットライトを当てる新しい切り口で描いた物語で、とても斬新であると感じた。

「転生したら〇〇だった」系の物語に共通して抱いていた疑問点「身体を乗っ取られた本来のキャラクターの心(魂)は何処へ行ったのか」に対する1つの答えを得られたことが大きな評価点となった。

この作品の何が良いかと言うと、主人公である『中の人』レミリアとエミの設定である。レミリアからはエミを感じることが出来ても、エミからはレミリアを感じることが出来ない。この設定が作品の随所で活かされており、レミリアの感情をより深く効果的に読み手に感じさせる働きをしている。読み進める程に感情移入してしまい、続きが待ち遠しくなる。このアイディアを閃いた作者は本当に素晴らしい。
心優しいエミによって救われ、愛を知った悪役令嬢レミリアが、今度はエミを救う為に立ち上がる。彼女の復讐は、エミが築き上げてきた心優しいレミリアをそのままに、復讐相手に最後まで何も気付かせず、隙もなく完璧に…そしてジワジワと追い込んでいく。

『星の乙女』が醜悪・性悪で…よくもまぁ、ここまで酷いゲス顔が描けるなと感心してしまうくらいの悪者に仕上がっている。最初は心優しいエミと『星の乙女』のターンなので第2話あたりまでは胸糞悪い描写が多々あり…ですがご安心を。エミを傷付けた悪者たちはキッチリとシッカリと報いを受けるタイプの作品なので、悪者に救いを求めない人・スカッとしたい人にもオススメ。

原作では一文で終わっていたレミリアの(計算された)善行を漫画版では詳しく描いているので、原作よりもボリュームが増している。原作よりも満足感が高く、より楽しめるのも高評価。

「転生したら〇〇だった」系の量産型の物語に追従するのではなく、新しい物語を作ろうとする作者の熱意が素晴らしい。
いいね
106件
2022年4月25日

最新のレビュー

原作以上と言っても
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作も大好きですが、本当に漫画として素晴らしく、キャラクターのデザインや表情など文字以上に伝わってくるものがあります。最終巻、本当に良かった!結末を知ってるのにレミリアの喜びが本当に嬉しくて泣いてしまいました!子供たちもちょっとですが見れて満足でした!
いいね
0件
2025年6月27日

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