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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 海王社 GUSH COMICS ロスタイムに餞をロスタイムに餞を Home and Away【電子限定かきおろし漫画付】
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ロスタイムに餞を Home and Away【電子限定かきおろし漫画付】 発売予定

835pt/918円(税込)

9/10(水)発売予定

※発売予定日の変更や発売の取りやめ、価格等は予告なく変更になる場合があります。

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作品内容

目が覚めて隣に君がいる、それがどうしようもなく幸せだ

美容師の尽と小説家の桐生は、同棲中の元サヤカップル。
生活習慣や価値観のズレから一度は別れを決意したが、離れて大切さを痛感してからは、互いを尊重しつつ幸せに過ごしている。
ある日、桐生の母から手紙が届いたことを機に、親へのカミングアウトを意識し始める二人。
過去の出来事から母に恋人が同性であることを伝えられていない桐生に尽がとった行動は…?

BLアワード2023 6位受賞(コミック部門)の珠玉のBL、待望の続編!!
絆され系の世話焼き美容師×奔放マイペースな小説家
別れを経て絆が深まった二人のアフターラブストーリー
★初出時のカラーを完全収録!!

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詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • ロスタイムに餞を【電子限定かきおろし漫画付】

    710pt/781円(税込)

    あいつの体温が、今もまだ消えない――

    同棲中の自由人な小説家・桐生に振り回され4年、
    我慢の限界に達した尽は別れを告げて家を出た。
    しかし「寝れない」という桐生からの連絡にしぶしぶ家へ行くと、
    あっという間に桐生のペースにのまれてしまう。
    喧嘩をするとセックスに持ち込もうとする桐生の不器用さも
    かつては好きだったはずなのに「来るんじゃなかった」と後悔する尽。
    お気に入りのキャップ、二人で見たお笑い番組、苦手だった枝豆…
    未練を断ち切ろうとすればするほど桐生との想い出が溢れてきて――
    ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!

    ★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
  • ロスタイムに餞を Home and Away【電子限定かきおろし漫画付】
    9/10(水)発売予定

    登録すると発売日に自動購入できます

    835pt/918円(税込)

    目が覚めて隣に君がいる、それがどうしようもなく幸せだ

    美容師の尽と小説家の桐生は、同棲中の元サヤカップル。
    生活習慣や価値観のズレから一度は別れを決意したが、離れて大切さを痛感してからは、互いを尊重しつつ幸せに過ごしている。
    ある日、桐生の母から手紙が届いたことを機に、親へのカミングアウトを意識し始める二人。
    過去の出来事から母に恋人が同性であることを伝えられていない桐生に尽がとった行動は…?

    BLアワード2023 6位受賞(コミック部門)の珠玉のBL、待望の続編!!
    絆され系の世話焼き美容師×奔放マイペースな小説家
    別れを経て絆が深まった二人のアフターラブストーリー
    ★初出時のカラーを完全収録!!

レビュー

ロスタイムに餞をのレビュー

平均評価:4.7 706件のレビューをみる

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高評価レビュー

素敵なタイトルに乾杯(完敗)!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 成る程。これは染みますねぇ。
同性異性に関わらず、他人とひとつ屋根の下に暮らした経験の有る方は、大なり小なり出る不満。

最初は些細な事だった。
しかし少しずつ降り積もってゆく不満。
いつしか 好きが嫌いに変わる瞬間が切なかったです。

喧嘩をしたらHに雪崩れ込む桐生の行為は悪手。
小説家ならば言葉は無限にあるだろうに、行動で分かって欲しいと言うのは不器用過ぎて甘え過ぎ。

それに対して尽は我慢をし過ぎる、圧倒的に言葉が足りない。

つまりコミュニケーションが足りない2人。
うーん、過去身に覚えが有りますね。

恋から冷めた(様に見える)尽と、気付かぬ振りして引き留めようと頑張る桐生の行方が気になって仕方ない。

正直…………
萌えましたよ!
そんな2人のぎこちないエッチ
最ッ高じゃ無いですか?
何でも無い振りしながら、頑張って上に乗って煽る桐生と、もう恋を終わらせたいのに抗えない尽とか…もぅもぅ。
背徳感?罪悪感?
別れた筈の「受け」がオフェンスして「攻め」がディフェンス?
心はチクチクするんで申し訳無いんですけど、はぁー堪らん!
お互い冷静な顔しながら、感じてるのとか、はぁー堪らん!

もう読み込んでいくと、明らかに尽は未練タラタラなんですよ。
でも譲歩したら負け、の気持ちも痛いほど分かるんです。
そう、ココで許したら何も変わらない。
さぁどうなる?どうする、尽?
電車のシーン「やり直そう、そう言ってくれたらヨリが戻るのに」に

はいっ決まった!ホイッスル…ん?
いやいや、まだ終わらない。まだ、桐生君分かってない。
違います、本当のゴールはあの場面です。読んだ方はお分かりですね?
「かえって…きて…」は笛「ピーーーーー!!」が頭の中で鳴り響きましたよ。
終了ー。良かったねぇ。
2人と握手したいです。
諦めたらそこで試合終了だよね?いや試合じゃないけど!
良く諦めなかった!頑張りました!
それまでの歪な空気が甘い香りに変化。

我々読者も大なり小なり経験が有るからこそ、普遍的に感情移入しやすく共感も持てる。

2人はとうとう同じ歩幅で歩き出しました。
「歩」くとは、「少」し「止」まると書きます。彼らには少し止まる時間が必要だったのですね。
まさにロスタイムに餞を。素敵なタイトルに乾杯(完敗)。
いいね
38件
2022年11月30日
私が埴輪になったワケ。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品です。やっと読めました。
昨夜夜中に読み始めたら大量の涙と鼻水で、朝は目がパンパンに腫れて大変なことになりました。

美容師の尽と小説家の桐生は4年付き合っていたけど最近尽が別れを告げ家を出た、というところから話が始まる。
なのになぜか桐生ペースに持ち込まれ、気付けば2人でお笑い見て爆笑してるし。
この桐生の飄々とした浮世離れした感じ、まさに小説家って感じですねえ(個人的意見です)
言葉は知っているんだろうけどあまり口からは発さないイメージもある。ギャグ漫画家が実際はあまり笑わないように(個人的以下略)

この作品は尽目線が多いように思うけど、私が泣かされたのは桐生サイドが多かった。
尽のシャツを抱きしめながらベッドの端で寝ているとか、「これで最後。もう連絡したりしないから」と言った時の表情とか(ほとんど顔隠れていて見えないのに)、スマホの写真を愛おしそうに見つめる姿とか。

本気で知りたいわけではないだろう梅酒の飲み頃を聞くラインとか、婚約パーティーの帰り尽の後をてこてこ付いて行きながら「まるっとバナナあるよ」とか。
去る者追わずタイプだったのに、最初はカラダで繋ぎ止めようとし、かと思えばこんな子供のような言動で尽の気を引こうとする桐生がとても愛おしく見えてしまって。

とどめの抱き合った後の「帰ってきて…」
既に涙のダム決壊してたけど、ここで全壊しましたね。
他にも駅で合鍵返す場面や、楽しかった日々の回想シーンは全て大号泣でした。
過去一泣いた気がします。そりゃ翌朝目がはにわになるはずです。

尽が別れを切り出したのは、浮気とかDVとか借金とかではなく、ほんとに些細な不満の積み重ねが原因で。
これは我が身に置き換えてみても充分あり得る話で。
長年連れ添うと「言葉は要らない、なくても通じる」となりがちだけど、一見ステキな言葉っぽく聞こえるけどそれじゃダメなんだよなとたまに思いつつも、実は私も桐生のようになっている部分がある。
尽だって欲しかったのはほんのちょっとの言葉と気遣いだったのよね。やっぱりそれってとても大事で、ずっと一緒に居たかったらそういう些細な事を怠っちゃだめなんだと2人に気付かせてもらいました。ありがとう、これからは会話を大事にますます幸せになってね。

朝はにわだった私の目はだいぶマシになったけど、まだ少し重いです…
いいね
8件
2025年4月6日
このロスタイムは沁みますねぇ……
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊、初作家さん!
他作品も読みホでチェックしました。作画が丁寧で美しい…凄く好みです。ストーリーも温かくて優しいのが作風であるとお見受けしました♡
今後もチェックしたい作家さんです。

本作、上手に言えませんが…
非常に良い!です。
ズボラで小説家でありながら口に出して表現することがなかなかできない桐生と、世話焼きで美容師の尽。
今まではピッタリはまっていた凸凹が、はまらなくなっていく様、その過程、お互いの想い……
そんなものが非常にリアルで、熟年同性同棲カップルの日常BLだなぁ…!と思いました。

一方が別れを意識していて、その温度差が少しヒリヒリしていて読み応えありました。相手に気持ちはあるけど、上手くいかなくてもう離れたい。
そんなモヤモヤの中でも触れられると、快感に溺れてしまう。
おおぉぉぉ……何だか、2人を身近に感じるのは私だけではないはず??
作家さん曰く、2人にとって4年に1度の危機である今回の喧嘩にもならない違和感のあるこの空気感……じんわり胸がぎゅーっとします。それを感じでほしい!
強烈にめっちゃ胸に沁みるってわけではないんですが、
これは上質なカップル再生BLです。
いい時はお互いの足りないところを補い合っていけるけど、一つ歯車が違っていくとズレはドンドン広がり噛み合わなくなっていく……何か凄いことがあったり、定番BL展開が巻き起こるわけではないのに、すごく読ませる作品。
キャラの深掘りをしようとすれば、まだまだ出来そうではあるけど、あえて語られておらず、その魅せ方も秀逸でしたね。2人の4年前、4年間を知らなくても、今に至る2人の心理描写に説得力があるんです。

そして嬉しいことに!修正が甘く、ねっとりコッテリではないですが、エチも良いです。回数は多くないですが、2人の熱が十分に感じられます。

あーいい作品を読ませてもらったな!得した気分。
そんな読後感でした♡何度も読み返すだろうな。
いいね
17件
2022年9月8日

最新のレビュー

欲しい言葉はたった一つ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 4年の歳月がすでに経った状態でのスタート。間に何があったのか詳しくは書かれていないけど、ご飯屋さんの夫婦に名前を覚えられ、関係性も知っている。編集の方も尽を知っていて、二人が過ごした日々にいろんな人が関わっていて、二人が一緒にいる事を当然のように知っていてそうだと思っている。
それだけ二人が周囲から見ても良い関係性に見えているのは間違いないし、仲も良かった。
それでもほんの些細な引っかかる事が積もってしまうのは一緒に生活していく以上感じてしまうもので…。
今までだったら何とも思わなかった事が気になったりと、何というか…リアリティが高い。
嫌になって別れを告げたはずなのに、何気ない日常の思い出の中に常に現れる桐生の存在が、尽にとってどれだけ大きな存在なのかを如実に語っている。
桐生もまたどうにかしたい気持ちはあるのに、言葉ではなく体でそれを表そうとするの不器用すぎません?
小説家だからこそいろんな言葉を知っているはずなのに、言葉ではなく体でって…。
自分の中でうまく言語化できないのが悔しくて仕方ない!!
よりを戻せた二人はこれからも些細な事で喧嘩したりしちゃうのかな、とか考えていたら続編が出るとのこと!!!
二人のその後を見れると思うと嬉しくて仕方ないのと同時に心がぎゅっとなるんだろうな…と少し覚悟をして読みたいと思います。
いいね
0件
2025年9月9日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

リアルな恋がここに!
設計:ノラ(シーモアスタッフ)
ココミ先生のセンシティブな表現力で描かれた「別れ」から始まる物語。世話焼き体質の尽と自由奔放な桐生。噛み合わないズレが次第に大きな溝となってーー。好きで居続けるのが辛いけれど嫌いになれないという切なさ。顔を合わせてしまえば止められない恋心。リアルな恋模様が詰まった珠玉の1冊です…!

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