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青年マンガ
艮(うしとら)
1巻完結

艮(うしとら)

750pt/825円(税込)

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作品内容

出版社に勤める樋口晶子は霊能者・由布由良の取材をすることに。半信半疑ながら、気になることを言われて……。表題作『艮(うしとら)』のほか『死神』『時計草』『ドラゴンメイド』の怪異・恐怖ストーリー3作品を収録。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 艮(うしとら)

    750pt/825円(税込)

    出版社に勤める樋口晶子は霊能者・由布由良の取材をすることに。半信半疑ながら、気になることを言われて……。表題作『艮(うしとら)』のほか『死神』『時計草』『ドラゴンメイド』の怪異・恐怖ストーリー3作品を収録。

レビュー

艮(うしとら)のレビュー

平均評価:4.3 10件のレビューをみる

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高評価レビュー

先生的死世観
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ …が濃厚に詰まった一冊かと。わりと最近の作品(といっても十年前以降)だからか4作品全て初見。新鮮でした。
表題作「艮」は鬼門に纏わる障りのお話。主婦があらゆる厄に見舞われながらも健気に頑張り障りを回避するんですが、脱獄犯の男の話も並走するのでそっちばかり気になっちゃいました。まさかの解釈が面白かった。
「死神」は看護師の体験談を記者が取材する形で、死際の患者の様相が客観的に語られます。タイトル通りの死神ではなく “お迎え” と形容する各種ケースが興味深い。
「時計草」は主人公から見た一風変わった ”あの世“ の話。死神と共に先生の死世感が色濃く出ている気がします。
「ドラゴンメイド」だけは前出3作とは毛色が違い、中世フランスのファンタジックな逸話でした。お国は違えど鶴の恩返し的なやつ…ただし恩も売ってない上に過失犯ですけど良いのかな。龍女と書いてドラゴンメイドってのが格好良い。時祷書なる物があるのを知れて良かったです。
何十年と経っても変わらぬ、山岸先生が手掛ける怪異の面白さ。次なる供給を心待ちにしています。
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6件
2024年2月2日
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとホラーな雰囲気の作品は山岸凉子先生の絵とあっています。ストーリーも申し分ないです。
死神とお迎えを知っていても同時に考えたことはなかったです。
イメージ的に、死神は容赦なく死を告げる恐ろしい存在で容姿も不気味な感じ。お迎えは優しく導いてくれる存在で容姿も亡き御先祖様など身近な感じ。日出る国でもお迎えのシーンがあったと思い出しました。
今いる世界が実は黄泉の国という話もなんとも不思議で一見和やかな雰囲気の安心感と現実世界にいるはずのない人達という不安の揺らぎもあり自己の存在喪失を思わせる恐怖感があります。
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0件
2024年10月24日
スピリチュアルな感じですな~
オーラの泉…的な話のような…。
艮の方角を気にしすぎたりは、いかがなものかなとも思いますが(それよりは波長の法則や因果の法則だそうですが…←心がけやおこないを気を付けるほう)。
死神の話は、良い行いをしてきた人は、「おむかえ」が来て。悪い行いをしてきた人は、「死神」が来るかも?という話は、何だかリアルにありそうで、気を付けようか…と思いますね。
山岸凉子先生のタッチは、萩尾望都先生のタッチにも通じる感じがあって、昭和の少女マンガの感じが懐かしいです。
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0件
2024年2月7日
深い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 幽霊談をリアルで読んでから先生の作品は見つけたら読む事にしていた私ですが、初めて読ませていただいた作品ばかりでした。
怖い話と言うより超常世界?は己の行動と心の持ち方次第で変わるのかもなお話と感じました。
そうそう。義母も亡くなる少し前に先に亡くなった(2ヶ月前)義父と札幌の雪まつりへ行き大変楽しかったと言っていて
親族一同お迎えに来たけど寄り道したんだね。と言い合いましたよ。
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1件
2023年7月25日
さすが
山岸涼子の作品は単行本で網羅していたつもりだったけど、近作は見落としがあったようで、電子コミックになっていることに気づいて(私にとっての)新作に出会えてすごく嬉しかった。
繊細で美しく怖い線。話に引き込まれる展開力、説得力のあるストーリー。各キャラクターにリアリティが感じられ、どの短編も面白い。
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0件
2025年1月13日

最新のレビュー

好きな作家なのですが
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直 納得しかねる部分が多かった
うしとら→初めて読みました。家に隠れたはずの男が実は。。という部分は途中で 何となく予想がつきました 鬼門って言われても その方角に入り口を作るしかない家もあるのになぁ
死神→お迎えについての話ですが こちらも自死した方に対しての配慮が欠ける様な
時計草→この作品が1番納得いきません 子どもを産まず未婚のまま高齢になった女性の人生を否定しているみたいで 子育てした女性は全員無私の愛情を持てるの?女性の幸福は結婚と子育てって言いたいの?山岸先生って独身じゃなかったっけ?今迄の作品では 逆に 結婚や子育てをするのが女性の幸福と言われ 苦しむ女性を描いていたはず どうしたの先生?
日出処の天子や テレプシコーラ その他優れた作品を沢山描かれている山岸先生なのに ガッカリしました。
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0件
2025年4月29日

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