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38巻配信中

ほどなく、お別れです【単話】 14

長月天音込由野しほ

（4.4）投稿数149件

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作品内容

”この葬儀場では奇跡が起こる”…
大学生・美空は、子どもの頃から”ある能力”を持つ。
悲しみの最後の瞬間に。温かく小さな奇跡を起こす。
葬儀場を舞台にした、優しく、心を揺らす感動物語。
ロングヒット文芸作を完全コミカライズ！

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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

人間ドラマ / 広告掲載中

作品タグ

：やりとりが可愛い / 不思議な話 / 絵が綺麗 / 心が温まる

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：小学館

雑誌・レーベル

：マンガワン女子部

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2023年12月19日

ファイルサイズ

： 7.8MB

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

ほどなく、お別れです【単話】のレビュー

平均評価：4.4 149件のレビューをみる

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高評価レビュー

さいとうさん

(女性/30代) 総レビュー数：4件

好きです！

一話無料と試し読み部分を読みました。すごく好きな絵柄とやさしくあたたかい雰囲気が良かったので各話売りが巻にまとまったら買いたいと思っています。
作画の方がりぼんで連載されてる時に読んでいましたが、個性は残したまますごくきれいな絵と漫画になっていたので描き続けてこられたこれまでの努力とまた出会えたことに嬉しくなりました。
ご葬儀をたんなる宗教儀式というだけでなく、遺された方々とお別れの機会として捉えられる素敵な作品だと思います。これからどんなお話が読めるのか楽しみにしています！

※他レビューに反論のような行為は良くないとは思うのですが、葬儀屋で働いていたことがあるので捉え方として。
職員はご喪家に何かしら事情があるかもしれないということを理解しています。例えば100歳で大往生された方と、若くご病気や事故で亡くなられた方のご家族のお気持ちはちがうため対応や配慮が異なるイメージをしていただくと想像しやすいかもしれません。
おそらく、決して自分の興味本位だけで背景事情などを噂話しているわけではないかと思います(手伝うかも、とありましたし)。また館内でお声を掛けられるかもしれないため特殊な事情があったら共有されることもあります。人や会社それぞれの考え方や個人差もありますが…
とりあえず葬儀屋ぽい、いらんこと言うとお線香を横に寝かせる宗派は浄土真宗です(豆知識)

物語として、主人公がこれからどう成長していくのか、恋愛面？もあるのか期待しています！このまま流れで坂東会館に就職しそうですね…笑美空ガンバレ！！

14件

2023年7月28日

Sakuya さん

(女性/50代) 総レビュー数：56件

悲しくてとても優しい

葬儀場はある意味人生最後で最大のイベント。喪主にとっても遺族にとっても大変な事。かくゆう私も父が亡くなった時家族一同どうすればいいか分かりませんでした。病院にはたくさんの葬儀会社の方々が来ていて父の死化粧や身なりを整えてくださいましたがどの葬儀社にすれば良いか悩みました。そんな時地域で評判の良い小さい葬儀会社を見つけてそこにお願いしました。スタッフの方々が美空ちゃんのバイト先のように優しく丁寧でとても良くしてくださいました。お経をあげていただいたお寺様も紹介してくださり助かったのを思い出しました。実際にお葬式をやる側にならないと分からないことがお話の中に描かれていてウンウンと頷きながら読んでました。美空ちゃんはとても優しい女の子だから皆に愛されてお姉ちゃんが守ってくれてるしゆくゆくは坂東会館に就職決定かな？そんな風に彼女を応援しながら読んでます。

1件

2023年11月17日

reo8864 さん

(－/－) 総レビュー数：2564件

遺族を癒す葬儀をめざして

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ スカイツリーのたもとの街の葬儀場でアルバイトをしている大学生の美空。就活が振るわなくても、自分を認めて必要としてくれるバイト先に来ると元気が貰える。葬祭ディレクターの漆原が仕切る葬祭は、事故や事件がらみが多く、今回は焼身〇殺だった。葬儀社と契約しているお寺の末っ子僧侶の里見は、霊感のある美空に、自分も色々なものが見えるのだと明るく語り掛けてくる。どのお話もそれぞれ心に残ったが、特に歩道橋から落ちてお腹の中の子どもと一緒に亡くなった女性が、お通夜に自分が夫（この葬儀の喪主）と一緒に詰めた紙オムツが入っているカバンを届ける、というエピソードの「見送りの場所」は、読みながらも涙がとまりませんでした。死者と遺族に寄り添った葬儀の必要性が心に沁みます。感動作です。

2件

2025年2月26日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ！

葬儀場を舞台にした感動物語

設計:ノラ(シーモアスタッフ)

大学４年生の清水美空は就職活動中だが、なかなか内定がもらえず苦戦中。美空は大学１年の時から葬儀場でのバイトをしていたが就活の為、半年ほど休んでいたが久しぶりにバイトの手伝いをして欲しいとの連絡を受けて、引き受けることに。美空はいわゆる「霊感」があり、はじめは葬儀場でのバイトに抵抗を感じていたが、葬儀場でのバイトにやりがいを感じ、何年も続けていた。誰もが必ず迎える「死」をテーマにロングヒット文芸作を完全コミカライズ！原作・長月天音先生、漫画・込由野しほ先生が送る亡くなった人、見送る家族の心情を描いた作品。日常生活の中ではなかなか意識しないことの多いテーマだが、この作品をきっかけに改めて自分自身、家族の「死」について考えさせられるきっかけになりました。是非、多くの方に読んでもらいたい作品です。

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