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BLマンガ
王子と乞食 III【電子限定かきおろし付】
3巻配信中

王子と乞食 III【電子限定かきおろし付】

928pt/1,020円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
278pt/305円(税込)

作品内容

「ユキ…結婚しようか。」

万博の新製品発表会でカイの会社はバスカヴィルの会社に圧勝し、ユキは敗北したバスカヴィルに折檻を受ける。
そして、カイへの攻撃を強制されたユキはある覚悟を決めて…?
この世の誰にも祝福されない究極の身分差BL、ハッピーエンド完結編!
電子限定描き下ろしマンガ1P付

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詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  3巻まで配信中!

  • 王子と乞食 I【新装版】

    898pt/987円(税込)

    「いつか必ず俺があんたを迎えに行く。」

    19世紀ロンドン。
    仮面舞踏会で若き社長・カイは美しい青年・ユキと出会う。
    儚く佇むユキは敵対会社オーナーのバスカヴィルの愛人で――…?
    この世の全てに恵まれた天才少年カイ×囲われて日々人格も肉体も貪られて生きていくしかないユキ。
    そして冷酷で嫉妬深いユキの主人バスカヴィル。
    嘘にまみれた浅ましい純愛が今幕を上げる。

    【新装版】コミックス描き下ろし9P
    ※本書は2023年9月まで配信していた「王子と乞食」を再編集したものです。
  • 王子と乞食 II

    898pt/987円(税込)

    「初めて愛してもらった。その記憶だけで、もう一生生きていける」

    19世紀ロンドンで開催される万国博覧会。
    各社の社運をかけて発表される新製品、その設計図をユキはカイの元から盗み出し愛人バスカヴィルに手渡していた。
    バスカヴィルに派遣された産業スパイという身分でありながら、カイへの気持ちを抑えきれないユキは罪悪感にかられて――…?
  • 王子と乞食 III【電子限定かきおろし付】

    928pt/1,020円(税込)

    「ユキ…結婚しようか。」

    万博の新製品発表会でカイの会社はバスカヴィルの会社に圧勝し、ユキは敗北したバスカヴィルに折檻を受ける。
    そして、カイへの攻撃を強制されたユキはある覚悟を決めて…?
    この世の誰にも祝福されない究極の身分差BL、ハッピーエンド完結編!
    電子限定描き下ろしマンガ1P付

レビュー

王子と乞食のレビュー

平均評価:4.5 38件のレビューをみる

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高評価レビュー

バスカヴィルに想いを馳せる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話が2004年か〜〜〜…待ってた。
ぶっ通しで見て、バスカヴィル、なんでこんなにも愛する人…というか女(オンナ)の気持ちがわかんなかったのかね。長年、ユキを育ててきたから、最後は自分を選ぶと思った?でもバスカヴィル、貴方どちらも選べずにオンナたちの気持ちだけで自分だけの園を手に入れたじゃない。
貴方が純粋に、どちらのオンナをも選んで、どちらにも平等に指輪をあげれば結末は違ってたんじゃないの。
ユキはただ貴方に心からの永遠を誓うプレゼントを貰いたかっただけだし、孤立させて何もかも奪って飼い殺すだけの貴方だけの人形になりたかった訳じゃないんだよ。
貴方はそういった育て方をされたのか、両親がそうだったのか。だから自分以外全てを奪って自分以外居ないと思い込ませて、何が何でも唯一無二になりたかったのかな。
ユキが夢見た、バスカヴィルとの庭園でのシーン。バスカヴィルはどんな顔をしていたのか…顔は見えずとも、雰囲気だけは穏やかだったんだよね。ユキが求めていたのは2人だけの時間だったんだよ…ただそれだけ。でもバスカヴィル自身が間違えたから、そんな未来が来なかっただけ。
バスカヴィル、貴方は地獄にいるか天国にいるかわからないけれど、その孤独な世界で後悔しているのか、それとも孤独な自分を肯定しているのでしょうか。

バスカヴィル、私は貴方のユキに対しての狂おしい想いを横目に、カイとユキのたどり着いた楽園の上澄みを眺めています。どうしてもカイよりも早くユキが暗く冷たい土の中に眠る時、バスカヴィル、貴方の傍に行くのか、それともカイが行く先にユキが行くことが出来るのか。それは神のみぞ知ることで、貴方が解るはずもないでしょう。
でももし、ユキが貴方の所に往くのであれば、謝って謝り倒して、改めて真摯に、ユキに愛を説いてから振られてください。
私はバスカヴィル、貴方の行いは間違いだらけでしたが嫌いではなかったですよ。綺麗で汚泥にそまったプライドに塗れた貴族の貴方が、周りに恵まれたカイと同じように、信頼する仲間と成り上がって、純粋に万博でカイと勝負してたのなら、貴方はここまで落ちなかったのでしょうか。
バスカヴィル、貴方の逝く先に少しでも幸福が落ちていることを願います。さようならバスカヴィル。

王子と乞食、待ったかいがあった。執着と信念の話、最後まで見れて幸せだったな…先生お疲れ様でした。
いいね
27件
2023年11月2日
河井先生の代表作(勝手に決定)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は科学技術の発達と産業改革により世界の工場とまで呼ばれるようになった19世紀のロンドン。
この物語は世界初の万博博覧会で技術を競い合う天才少年カイと古豪のバスカヴィル、その美しき愛人ユキを巡り繰り広げられる長編ラブサスペンスです。
なんと各巻250ページ超えの超大作。わたくし読むのにまる一日かかりました…

ユキという“乞食“を追い求める2人の“王子“、カイとバスカヴィル。暴力でしかユキを飼い慣らせないバスカヴィルとは対照的にカイには恵まれた才能と美貌と人徳と地位が備わっており、金と婚姻で権力を手にしたバスカヴィルとしては余計にユキを取られたくなかったのかもしれない。
手に入るもの(奥方や優秀な部下)には興味を抱かず手に入らないもの(カイに惹かれるユキ)をじわじわと追い詰める子供のようなバスカヴィル。見た目と肩書きだけは立派なせいでむしろ周囲からは施しを乞われ、愛を求められ…おそらくは誰よりも自分が愛されたかったはずなのに。
貧民街出身のユキはどちらかというとカイよりもそういうバスカヴィルに親近感を覚えていて、彼が望めば側にいてやることもやぶさかではないというのに、いかんせんバスカヴィルには他者の愛情を受け入れる皿がなく…真の王子さまみたいなカイの登場を機にどうすることもできないところまで歪んだように思う。
支配的暴力を辞さない飼い主と、ユキの裏切り。そして……
結果どのツラ下げてロンドンに戻ればいいのかわからずユキはカイの求愛から逃げ回るんだけれど、事情を知らないカイにしてみればそれはお姫様の気まぐれにしか見えない。しかし当のお姫様は大好きで大好きで仕方がないカイを決死の思いで諦めるつもりなのだから、立場ごとで解釈が違ってくるのが面白い。だからといってそれぞれが自分なりに行動し巻き起こったいろいろをユキが全部1人で背負うのも違うように思うから、さすがにもう幸せにおなりなさいと願わずにはいられません。ユキ自身が幸せを実感するまではずっとバスカヴィルが夢で会いに来るかもしれないね。
それでも、時間とともにあらゆる思いが代謝して、カイとユキなりの幸せを生きて行くのだろうと想像できるサムシングフォー(花嫁を幸せにするおまじない)なラストでホッとしました。
チャプターごとに挟みこまれたポエムも切ないながらにけっこう重要。登場人物の心情を推し量るものすごいヒントです。
いいね
6件
2025年4月2日
大泣きで😩…劇場にいるようでした
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作者です。完結まで長かったんだと作品レビューで知りました(その長さを知ってられる事がすごいです😩)

「王子と乞食」というタイトルに、どんな物語なんだろうと購入した時はドキドキで。好きな世界だったからか夢中で読みました。

産業革命時のイギリスは日が沈まないと、眩しければそれだけ影が濃く、ユキ(受)の生まれ育った環境にオリヴァー・ツイストやジン横丁を想像したら、その歳までユキが生きて教養まで身につけられた事は奇跡で…だけどその代償を想像したら…苦しかったです😩

アダムスの言葉に「こういうコトを屈託なく聞けるコトが育ちの良さというのだと…」のユキの心の声は重く。はぁ、まだ冒頭…と。庭師の殺害、身分を偽り…愛人のユキがひとり陽の中にいる辛さを想いました。

劇場にいる様な感覚になったのは、語っているような表紙や間話があって…(素敵なんです)間の流れが何だか劇を観ている様でした。

メモのエピソードも良かった。Do you love me ?とカイ社長の告白がLikeじゃなくLove。もう愛の覚悟があるのかなと思ったら、尊いなと。

カイ社長の年齢に、ユキと出逢った頃の彼に果たして心に決めるほどの恋が出来るのだろうか?と思いましたが、彼のオデコを見たらデキる✨と思いました。オデコが広い!(天才😩 )
あぁ…もしかしたら精神はアダムスやユキほどなのに、身体だけがその小ささでもがいているのかなと。そんな風に思ったらジーンとしました。

それでも誕生日パーティーで、彼がユキに銃を向けたのは若さなのかなと…(あの歳でユキの人生の重さは分からない)

いつからか物語のユキの言葉は全て過去形で。彼が恋に気づいてカイを愛したのは、愛というものを知っていたからなんだと思ったら、…あぁ、バスカヴィルを愛していたんだ…と大泣きでした(何度逃げたのも、彼の想いを確かめていたのかと)

カイの求婚も良かったです。最終話はもう…美しくて。

同性愛者はイギリスでは死罪…と言うカイの台詞も良かった。彼がユキを見て秘書は女じゃないの?と言う言葉も1970年以前のイギリス社会を感じて良かったです。

暫く余韻が残る作者の「王子と乞食」、素敵な物語でした✨ (推しはッバスカヴィル😩)
いいね
11件
2024年2月25日

最新のレビュー

貫いても地獄・別れても地獄の純愛◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ (全3巻)初読み作家さんのヴィクトリア朝買いなのですが、
足掛け二十年近い完結作と知り驚きました。
今まとめて読めることに感謝ですね。

19世紀ロンドンを舞台に、仮面舞踏会で互いに一目惚れした天才少年と美青年の壮絶な身分差禁断愛、カイとユキの話。

スラムの物乞いから伯爵の愛人となったユキ、産業革命時代の重機工業界、タブーの同性愛などハードな背景での、貫いても地獄・別離ても地獄のドラマに目が離せなかったです。起業家として頭角を現した天才少年カイの一途な愛には、私の方が心が折れそうだったけど素敵な3巻表紙を信じて読みました笑

共感しづらいのだけどユキと伯爵夫人の諦念描写が良かったし、冷酷バスカヴィル伯爵はじめ登場人物を憎めないドラマに仕上げていて素晴らしいと思いました。ただショタが地雷なのでカイがお子ちゃまじゃなきゃなとの思いは正直消えず。ラスト美青年に成長したカイがまだ十代ということに驚愕!!アノ出逢いは一体何歳だったの⁈そこに全て持っていかれた感もありますが笑、読み応えある愛憎劇三冊を読めて良かったです。
いいね
7件
2025年6月17日

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