このレビューはネタバレを含みます▼
面白くて続きが気になり原作小説へ。面白かった。
異母姉妹の妹がくじ引きで聖女になったが、駆け落ちして隣国へ亡命
→姉が仕方なく就任
→妹が亡命先でしでかし、流刑地で魔王と取引し本物の聖女になる
→姉の殺害と引き換えに本国に聖女として戻る
→姉が唯一仲良くしていた第三王子が追放直前に変身の秘薬を持たしてくれる
→国境の森で処刑されそうになったが子どもの姿で逃げ延びる
→隣国の公爵に匿われる
→隣国は聖女が精霊を連れて母国に帰ってしまったため魔法が使えず、天候や魔物、飢饉の危機に瀕していた。
→魔法至上主義の主人公の国では、馬鹿にされていた錬金術が、魔法が使えなくなった隣国で活きることに。
→秘薬の空き瓶から猫型魔王が出てきて秘薬が魔王の魔力そのものだったと知る。
→その後魔王(猫)から錬金術についてアドバイスを受け国を救っていく。
→精霊を奪ったのに隣国が泣きついてこないのが錬金術師のせいと知り、姉が生きていると確信する妹。
→聖女が傍若無人で辟易としていた母国は第三王子が姉を探し出すと聖女をそそのかし隣国に連れ出す。
→公爵は主人公を狙う聖女を抹殺するため、聖女に力を与えた魔王と対峙する。
→魔王との対峙で瀕死の公爵に魔力を与え、大人の姿に戻ってしまう主人公。
→両国の魔王は王家の血筋の人間を器にして対立していて、隣国は公爵、母国は第三王子が器となることが決まっていた。
→器である公爵が自国の魔王を騙し、主人公の母国の魔王の器の王子に魔王が入り、結託して魔王を倒し聖女を滅した。
→聖女に囚われていた精霊が世界に放たれ、均衡が戻る