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ボールアンドチェイン 1

1,091pt/1,200円(税込)

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作品内容

宝島社『このマンガがすごい!2025』オンナ編 第3位
文藝春秋『CREA夜ふかしマンガ大賞2024』第4位

性自認の揺らぎを感じつつも、”女”として結婚を控える〈けいと〉(20代後半・会社員)
夫婦仲は冷え切っているも、“妻”として役割を演じてきた〈あや〉(50歳・既婚)

生まれたときに決められていた性別、
いつからか演じるように務めてきた”妻”という役割…

「でも 違う選択肢もあったのかな?」

“普通は”という型に当てはめられたり扱われることに”違和感”を抱き、
本当の”自分”を取り戻そうとする、”クィア”なふたりの物語。

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レビュー

ボールアンドチェインのレビュー

平均評価:4.8 13件のレビューをみる

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高評価レビュー

「自由」と言う事を考える。
先生の作品を読むと毎回「自由」ということを考えてしまう。

本作品、ふたりの主人公がいます。
年齢も境遇も全く違うふたりの人生の道のりを先生の筆に同乗させてもらって読ませていただいている気分。
同じ人生の人なんていないけれども、ふたりの見ている景色や音、さらされるデリケートな部分が読者の心のどこかとオーバーラップして「知ってる…」と思うはず。

「女性」というベルトコンベアーに産み落とされ、流れ進む景色の中で温かい幸せを手に入れたり、自分の好きなものを選んで生きたり、不満に感じたり感じなかったり・・・。
私は「自分」という道の上に産み落ち、上下左右360度見渡すことが出来、分岐の道を選ぶのではなく自分の道を丁寧に歩く。
そう感じる「自由」が欲しいと思う。
と感じさせてもらえる作品です。

2巻まで読了。
ふたりの人生の続きがとても楽しみです。
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29件
2024年9月12日
この作品に出会えて嬉しい
普段は転生とか悪役令嬢とか出てくるものばかり読んでましたが、ふとなんとなくそんな気分ではなかったのでこの作品を読んでみたら大正解でした。日本もそろそろ同性婚OKにした方がいいのでは?そうしたら結構たくさんの人が抱える問題を解決しちゃうかも?みんなが偏見にとらわれず法律も問題なく幸せになるって、本来なら難しいことであってはならないはず。この作品の主人公たちも幸せになって欲しい、応援したくなる作品です。早く続きが読みたい!
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8件
2025年8月17日
しばるもの
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 夫と高校生の息子がいる兼業主婦のあやは最近夫の浮気を疑い始めている。
高校生の息子はかわいいがもうすぐ大学受験なのにこのままでいいのかという思いがしてきた中パートにいそしんでいる。
一方性自認がゆらいでいるけいとは自分を女だということにあてはめたりしようとする社会にいらだっていた。
そんなけいとのことを理解する恋人の耀司との結婚を視野に入れ彼の両親にあいさつに行くが失礼なことを言われてしまい…。
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2件
2024年10月24日
南Q太先生、さすがです
読んでよかったー!!絵やセリフのやり取りや間、南Q太先生の繊細で鋭いセンスが感じられて世界観に引き込まれた。
ジェンダーのことで思いや悩みを抱えている人も抱えていない人も是非一読を。
自分はシスジェンダーだけれど、この漫画を読んで、心の奥深いところのモヤモヤが晴れていくような、光を見つけ出せる気持ちになりました。
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5件
2024年9月9日
タイトルが直球です。
ball and chainスラングで侮蔑の意味で女人 妻 山の神
そのままだわー
女に生まれたからって女らしくを押し付けられるのに抗う力強さとか、理不尽に耐え忍ぶ忍耐力とかひとつも持ってないせいか?清々しい感じがします。
淡々と冷静な雰囲気のQ太先生の作品は、時々病みつきになる
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8件
2024年9月7日

最新のレビュー

最後だけ謎。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良い漫画だと最後まで感じていた、最後までは。
夫との離婚を考えている専業主婦のあやと
性同一性障害であろうけいとの2人のストーリーで進む話。
けいとの性同一性障害であろうことからの
学生時代のエピソードは胸がキュゥっと締め付けられました。あやは性同一性障害というマイノリティな問題じゃないにしろ、どちらも世間や誰かが決めた幸せの定義に乗っかるのではなく自分らしく生きることが幸せにつながると伝えてくれる。2人の共通点とはそういうことなのだと思ってました。
でも最後の最後にアヤも けいとの恋人と同じく同性愛者だったと本人も50の年齢になって気づいたと描写されます。
そこからえ?2人の共通点ってそこ?と困惑してそのまま終わってしまった。あやが「女性が好き」「自分でもなんで気づかなかったのかな」、という場面で
「みどりさんを好きになったことも」点と点で繋がってたんだっていうけど、え?みどりさんっててっきり男だと思ってたけど違うの!?と。
読み返してみても「男の子たちの中でもみどりさんはかっこよかった」といってるし、おそらく何十年ぶりかで会ったみどりさん、どー見ても男性だし。「一緒の友達って、彼女?」ってあやはみどりさんに聞いてるし、、
私はあやさんの旦那さんとみどりさんを通してみても
本当の愛とは、と投げかけてるのかと思ってました。
もしかしてみどりさんは、アヤさんのことがずっと大切でそれで結婚しなかったのかなと。そうするとみどりさんはずっとずっと深い愛でアヤさんを見つめてる。
結婚相手の旦那さんとみどりさんが対比となって本当の愛とはともそこで考えさせられるのだと思ってました。
でも、女性だった、ってなるとみどりさんのアヤさんへの思いもまた違う話になり、、なんだか学生時代のやり取りから居酒屋で2人で話すくだりやらいろんなことが?となってよくわからなくなったまま話は終わりました。
でも、全体を通してあやさんとけいとの2人のストーリーをもって、本当の幸せや、愛というものを考えさせられ良い漫画だと思いました。
あやは最後離婚を決意し決行できますが「涼が一番大事だよ」という言葉。そう、この人生も決して悪いものでも間違いでもないんだな。同性愛を早くから貫いたけいととはるかに子供はできないだろうけど、アヤはできてるわけで。そういった描写も良かったです。
いいね
0件
2025年9月5日

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