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BLマンガ
能美先輩の弁明 感謝の温泉旅行【番外編/2025春描き下ろし】
2巻完結

能美先輩の弁明 感謝の温泉旅行【番外編/2025春描き下ろし】

100pt/110円(税込)

クーポン

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作品内容

【祝】BLアワード2025総合コミック部門第1位受賞! 受賞を記念して、大麦こあら先生描き下ろし「番外編」読み切りが登場! えいまさ温泉旅行編!

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レビュー

能美先輩の弁明のレビュー

平均評価:4.9 912件のレビューをみる

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高評価レビュー

素晴らしかった! 圧巻の作品!続編決定💕
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はああ……素晴らしかった!
こんなの、BLでしか読めないですよ。
これだからBL読みはやめられない。そう思わせてくれる圧巻の作品です。
描き下ろしは追加の一話分くらいボリュームがあり大満足!
こあら先生、本当に本当に、ありがとうございます!

気になる先輩が読んでいる本を真似てみたり、好きだと言う作家の展覧会に足を運んだり…対話して感想を言い合って、そうしているうちに自分の好きなもの、好きなことが明確になっていく…青春時代の何物にも変え難い、そして得難い経験。
泣けてきちゃうんですよね。自己肯定感が低い故ユルチャラなくせに、善く生きようと好きを貫く正孝の意地に。クールに見える表層からは想像もつかない瑛人のアツさに。
二人の対話は「一見」とっつきにくそうな哲学を話題にしてはいるけれど、自己を見つめる姿、より善く生きようと模索する姿は青春そのもので、若かりし頃の諸々を思い出しては非常に甘酸っぱいのです。

身体の関係から始まる二人。それぞれが自分の愛する学問を同じように愛していることを知ったからと言って、急激に距離が縮まるでもない、あくまでセ フレの関係。まるで対極にいるかのようで、交わる訳がないとでも思っているのか、見えないところで少しずつ変化が表れているのに気付かないフリをして認めないところが本当に焦ったくて……!
瑛人、よく聴きなさい。正孝のこと、素行じゃなく深いところで認めているところ、名前もない論文から、会って話がしてみたい、なんてもうもうもう……あなたの魂の片割れ以外の何物でもないじゃないの。
これが愛だよ。
混ざってひとつになってください。

電書巻末に光文社さんの特別リーフレットが掲載されています。本作に登場する哲学書が紹介されているの。以前、二人がどんな本を読んでいるのか調べたんですよねえ。答え合わせしようっと!
一部、シーモアさんで扱いもあります。
『饗宴』プラトン 光文社
『理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇』スタンリー・カヴェル 講談社

描き下ろし23p.、シーモア限定描き下ろし3p.、リーフレット8p.含む、全290p.。
さて、予約してた紙本受け取りに行ってこよ。特典目当てに、ン十年ぶりにメイトに足を踏み入れました。各店舗の特典集も配信されると良いですねえ……(夢想)

!作中一泣けたシーンが奥付けに…!嬉しい…感無量です。
いいね
134件
2024年10月9日
哲学BL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版無料分を読んでとても面白かったので、単行本化を待っていた作品。
期待通りの面白さでした!

哲学科の先輩・能美と後輩・瑛人のお話。

哲学…人生で一度も興味を持ったことのない分野(笑)ですが、中身を知っていればこの作品はもっと楽しめたのかもしれません。
恐らくちょっとしたところに哲学エッセンスが織り込まれているのだろうなぁ、と読んでいて感じました。
タイトルまでしっかり入れているところを見ると、読んでいる本の内容がそのときの状況と合っていたりするのかな、と推察。
そこらへんが全く分からないのが悔しかった~(学の無い自分のせい)。

BL的には、瑛人の顔面、性格ともにドストライク過ぎて最高でした(笑)
能美先輩の性格も良かったです。
冒頭(だけじゃない)ビックリするくらい自堕落なのに、後半まで読んでいくにつれて自己評価の低さとか、それに繋がっているであろう家族背景とか。
とくに家族のことなどはしっかり描写されていない(現に回想以外で能美先輩のイトコ以外の家族は登場していません)にもかかわらず、読者に想像させるだけの材料はしっかり提供するところが何とも言えずニクい感じ。

恋愛的には身体先行型の話ではよくある展開ではあったものの、瑛人が誰のものか知らないままに能美の論文を読んで好感を持ったところはキュンと来ました。
連載版のラストが告白前の能美のお顔というところも良かったです。余韻が凄い。
そしてそのまま描きおろしに繋がる展開がありがた過ぎました!
連載版を読んでいたら感動も一入だったのでは? という点では連載版を読んでいた方が良かったかもしれません。
両想い後、最初とは一転して瑛人が独占欲の塊なところも良すぎました。
浮気したら殺す的なセリフ部分…画面のエロさも相まって萌え転がってしまいました。
塩から一転してこれ…反則でした。

個人的に一番最後のシーモア限定の描きおろしが好き過ぎて、そこ読みたさに何度も読み返してしまいます(今のところ3回読みました)。
2人のイチャイチャ…一生見ていられます(笑)

おまけで入っている哲学の本の紹介文。
哲学が全然分からない私としては、入っていてくれたことで多少作品への理解度が増してありがたかったです(ガイドブック的な)。
が、能美と瑛人の感想では中身が全く想像できません(笑)
いいね
28件
2024年10月11日
ノーマーク,ノーガードで畳かけられ萌えダウン
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶賛レビューの勢いそのまま初めて購入させてもらった作者様。2人の共通点である哲学と絡めてくるストーリーの切り口が斬新なのと、後輩の瑛人くんが掴めなくて兎に角塩!!
丁寧な口調なのに、どこか冷めたような風貌が気になり目が離せませんでした!
でも、目玉焼きにナ○モの味噌かけるシーンで、うっかり方言が飛び出しちゃう辺り、普段は標準語で封じこめてるのかな~と、ちょっと彼の素がみえて面白かったです!名古屋巡り編とかあったら楽しそう。

ギャンブル・煙草・女癖とダメンズTOP3を独占する正孝と哲学に対して真面目で真摯に向き合う瑛人。真逆な生態の2人がどうやってlikeからはたまたloveに変わるのか、、、甘さの見通しが全くできない状態からセ フレ スタート。

正孝のゆるチャラの背景には、大好きなものを否定された過去と完璧な兄への反抗心が大きかったのかな‥。結局の所2人の哲学にかける思いは同じ方向に向いていて、やっぱり好きなものに対する本質は変わらず、正孝めっちゃいい顔するじゃん!

追い塩続きに、あら?今くる?このタイミングで!?の作者様の絶妙な匙加減に悶絶~!!微かに浮上してくる甘味が波紋の様に広がって、瑛人の瞳に明かりが灯った瞬間からどんどんでてくる甲斐甲斐しいお世話モード、俺のものと言わんばかりのスンスンタイム!!無防備状態からの萌え強火でクラクラきました!

魂の番もとい片割の最有力候補葉山さんが登場し、お互いの気持ちにズレが生じて俗に言う盛り上がる場面なんですが、ここで瑛人目線のターンが効いてくるんですよねぇ!全く展開が読めず更に前のめりに!!
今まで明かされなかった彼の心の内との答え合わせと、隠された素顔を知って益々大好きになっていきました!身体の関係性からこんな純な気持ちにさせてしまうとは!
でも最後までぶれないテーマに沿ったエンディングと2人がお互いを認めるまでの過程がお見事でした!

皆様がおっしゃっていた書き下ろし!相変わらずお仕置き気味に抱いたかと思えば、恋人バージョンでの仕切り直し!!ノンケから開発された正孝の可愛さ無限大!無自覚って恐ろしい!感じすぎて名前呼ぶとこなんかもぅ‥!!私の中ではレアCPでしたが、何かめちゃくちゃ刺さりました!
これからも、注目すべき作家様確定!読み応えありで、大満足な一冊です!!
いいね
18件
2024年10月10日

最新のレビュー

良すぎる
BLアワード総合1位ということで、読みました。そしたらびっくり。よ、よすぎる…!!こりゃ1位になります。エモが過ぎます。哲学ってもともと興味ある分野でしたが、こんなにもBLとの相性いいんですね。BLに哲学が混ざり合うと、なんだか崇高で尊くてお洒落な風味がグッと増す気がします。
タイトルも、初見は「なんだかかたいタイトルだな?」と思いましたが、哲学書「ソクラテスの弁明」からきているんですね。要所要所に出てくる哲学小ネタに、もっと哲学のことを知りたい欲が出てきます(そうしたらもっと能見先輩や瑛人のことを分かるような気がして)。

主人公の2人もすごく魅力的で、読めば読むほど惹かれる人物です。能見先輩は陽キャでチャラだけど、奥底に隠している自己肯定感の低さ、人生を善く生きたいと思っている純粋さと哲学への愛を持っていて、なんかバランスが絶妙。瑛人はゲイの自分自身を恥じることなく魂の片割れを探しているクールなイケメン、だけど中身は本当はちょっと嫉妬深かったりガキっぽかったりして可愛くて、これまたバランス感がすごく良い。

そんな2人ですが、お互い、相手を好きと自覚する前から、だいぶん相手への好きが表情やら行動やらから溢れ出ちゃってて、読者としては「うんうん、今ごろ気持ちに気づいたの〜?あなただいぶん前から気になってたよ?ダダ漏れだったよ?」てニヤリとしちゃいます🤭そういう、台詞ではなく表情とか描写からの気持ちの伝わりが自然でたくさんあるところが、この作品のエモさになっているのかな〜と思います。

美人あねさん女房の能見先輩と、ツンからのデレが激しい年下イケメンの瑛人。この素晴らしいカップルのその後のイチャラブをずーーっと見ていたいです。続編本当に楽しみです。
いいね
1件
2025年5月24日

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