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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ シュークリーム from RED そんな激情で殴られたい【単行本版】そんな激情で殴られたい【単行本版】(シーモア限定描き下ろし&特典付き)
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そんな激情で殴られたい【単行本版】(シーモア限定描き下ろし&特典付き)

790pt/869円(税込)

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237pt/260円(税込)

作品内容

クソみたいな毎日、気に入らない同僚、
満たされない俺の身体。

清掃会社で仕事を始めた七瀬は、
どこか不気味なオーラを放つ同僚・玄野が
先輩にフェラしているところを目撃する。

最悪な場面を見てイラつく七瀬だったが、
その光景を思い出すといやらしい気持ちに――。
それを見透かすかのように、玄野から家に誘われて…!?

「君の怒った顔に惹かれるんだ」

ダウナー執着偏愛攻×ツンギレヤンキー受
歪なふたりのアブノーマルラブ

◆収録内容◆
「そんな激情で殴られたい」1~6話
単行本収録描き下ろし2P
シーモア限定描き下ろし(おまけイラスト1P)
特典(おまけイラスト1P)
※「特典(おまけイラスト1P)」は紙コミックスの応援書店にて配布されているものと同様のものが収録されています。

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  • そんな激情で殴られたい【単行本版】(シーモア限定描き下ろし&特典付き)

    790pt/869円(税込)

    クソみたいな毎日、気に入らない同僚、
    満たされない俺の身体。

    清掃会社で仕事を始めた七瀬は、
    どこか不気味なオーラを放つ同僚・玄野が
    先輩にフェラしているところを目撃する。

    最悪な場面を見てイラつく七瀬だったが、
    その光景を思い出すといやらしい気持ちに――。
    それを見透かすかのように、玄野から家に誘われて…!?

    「君の怒った顔に惹かれるんだ」

    ダウナー執着偏愛攻×ツンギレヤンキー受
    歪なふたりのアブノーマルラブ

    ◆収録内容◆
    「そんな激情で殴られたい」1~6話
    単行本収録描き下ろし2P
    シーモア限定描き下ろし(おまけイラスト1P)
    特典(おまけイラスト1P)
    ※「特典(おまけイラスト1P)」は紙コミックスの応援書店にて配布されているものと同様のものが収録されています。

レビュー

そんな激情で殴られたい【単行本版】のレビュー

平均評価:4.5 53件のレビューをみる

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高評価レビュー

尾を引く作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 気味の悪さを星5で語るレビューと、虫に関する注意喚起をありがたく受け取めて拝読。一気に読んで、もう二週間は経つのに表紙とタイトルが頭から離れない。ちらりと読み返しては、仄暗く閉じた関係にゾクゾクとする。

ツンギレ受けの七瀬が押さえ込んでいる欲望を、玄野は上手に意識させる。コンプレックスを刺激して七瀬の激情を引き出し、自分の情欲を見せつけることで七瀬の欲望を捕まえる(しかもその間、ずっと玄野は気味が悪い)。
七瀬の怒りが虚勢なら玄野の怒りは防御だろう。多感な思春期に、何もしていないのに拒絶されてしまう自分を少なくとも怒りは守ってくれる。次第に防御は玄野を攻撃する者への性を帯びた仕返しへと姿を変え、彼なりのコミュニケーション方法となってきた(この辺の歪みに玄野の闇深さを感じるのと、挑発的に食す・じ慰する行為に走るのがもう…。やばいね、本当に頭から離れてくれない)。その奇行が七瀬の激情の中に弱さと欲望を見つけた瞬間、歪んだ繋がりを生み出し、寂しさと大きな穴を埋める激情に変化する。これはもう、どうしたって逃れられないやつ。
蝉の鳴き声に追い立てられた焦燥感と相まって、濡れ場のじっとり感がひたすらいん猥。可笑しさも含め、玄野のいやらしさと気味の悪さはクセになる。

レビューに惹かれて購入した作品なので、他レビュアー様たちの解釈を読むのも楽しい。そういう意味でも、とても尾を引く作品。

キャラクター紹介にある玄野の趣味・休日の過ごし方は、自立する以前の劣悪な環境(現在も大概だけど)からの脱却とその意思を意味してるのかな?なんかもう、玄野が知りたくてたまらん!
いいね
12件
2025年6月13日
画力・設定・ストーリー全て良い
表紙はあまり惹かれなかったのですが、白黒絵はかなり好きです。画力が高くて、七瀬の色んな表情も玄野の不気味さもよく描けてるし、痛みや生活の荒みの描写も説得力あります。七瀬が168cmで玄野との身長差10cmという設定も絶妙(玄野の趣味が唯一ちょっと?)。玄野が特に歪なので恋愛の好きのストレートさはないのですが、お互いが欲しいものを満たすことができる相手を見つけたって感じがして良いです。玄野目線だと、一目惚れしたド好みの相手を変態アプローチで落とした話と言えなくもない(笑)。ラストは七瀬が玄野的コミュニケーションを身につけたようで印象的です。二人の関係が変わる転機が4話だと思うのですが、七瀬は弱いという玄野の言葉を受け入れて、それで犯罪は回避したっぽいし、玄野は相手が嫌がる反応を好むだけではなく普通に思い遣ることもできると示されているので、このまま進んでもどうしようもなく破滅的なことにはならなさそう。この二人の生活が上向く気配は皆無だけど、ツンツン彼氏を愛でる変態みたいな感じで関係が続くといいなあ。
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1件
2025年5月24日
BL界のサバンナ
まず、強気な男がイカれた男に懐柔される設定はかなり王道なはずなのに、その流れの説得力を出すのが上手すぎる。心身的余裕が無いからこそ人間よりも動物に近いような心情の動きをし、だからこそ「こいつには勝てない」と察するとそこで硬直することしかできない。そこを確実に叩き生物的な負けを確信させた後、「自分だけが受の全てを受け入れることが出来る」と信じさせ、受が懐柔されかけた時に「お前の物になったわけじゃない」と現状を再確認させる。そして攻のはっきりしない行動にイラついてる受に一方的に独占欲をぶつければ、受もそれ相応の独占欲で状況をひっくり返したくなる。そりゃ受から手を伸ばすしかないですよね。そしてその伸びてきた手を確実に仕留める。これはもはやBL界のサバンナです。こんなありふれた設定をたった5話でここまでリアルに落とし込むなんて…。初作者様でしたが他作品も読みたくなりました。
いいね
24件
2024年11月6日
たまにこういう作品が読みたくなる……
ずーーーーっと暗いし、わかりやすいラブがあるわけでもなく救われるわけでもないんですけどヘビー級の感情がぶつかるBLって時々読みたくなるんですよねぇ。
タイトルも、二人がそれぞれに感じてるなんだろうなと思って絶妙ですね。
その欲求をいい感じに満たしてくれた作品です。攻めも受けも虐げられてきた側の人間で、だからこそ愛情の受け交わし方がマトモじゃないんですけど、それでもマトモじゃないなりに愛したい相手、愛せる相手を見つけられた二人。ですので!ですので!!!ぜひとも続編を……!!!この終わり方で余韻を味わうのもいいんですけど、やっぱり私は誰にも虐げられない安心安全の愛を知る二人が見たいというエゴの塊なのでぇ……ほんと……いや……このままずっとどこまでも、人から後ろ指さされたり鼻を摘まれる関係のままでもいいからもっとこの二人が見たい!よろしくお願いします!!!
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18件
2024年11月2日
起、承、転、結がお見事!センスに痺れる
玄野のホクロの、ねっとりと湿度のあるヤバさにまず引き込まれる。
そして暴力的な七瀬の、ピアスホールの裏側にある願望。
玄野の執着は何なのか?
噛み合わない2人に接点はあるのだろうか…。

長年土に籠もっていた蝉が羽化して生を謳歌し、そして息絶える。その表現になぞった起、承、転、結がお見事!
七瀬の頭の中に蝉の鳴き声が煩く響き渡り、頭いっぱいに侵食していく様子にゾクゾク。
最後の終わり方も上手くて痺れた…。
標本風のキャラクター紹介は、永遠を表しているのだろうか。

全体的に黒塗りが多く、不気味さや不穏な空気がとても良く表現されていて、超好み。
だが、突き抜けているからなのか…笑ってしまうところも。
最後まで先生のセンスに痺れる1冊であった。

ただ、蝉や昆虫食が苦手な方はご注意を…。
いいね
9件
2025年5月24日

最新のレビュー

気持ち悪さが癖になる
私自身が虫嫌いだということを差し引いても、攻めがとにかく気持ち悪い。でもそれが何故か癖になる!
防御の仕方が180度違うだけで、互いに否定されてきた人生という共通点。かと言って救済ストーリーでもなく、互いの存在を認め合うまでのお話に感じました。
夏のじっとりした暑さと、攻めのじっとりした視線、蝉がずっと鳴いていて、それら全部が受けにまとわりついていくような…追い込まれていくような感覚で、読んでる私まで攻めに追い込まれていって…
これはたまに読み返したくなりそうな、後引く感じの作品でした。
いいね
0件
2025年7月8日

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