そのバッティングセンターには誰にも打てないマシンがある。砂塵を巻き上げる160km/hの剛速球「スルガメテオ」。その正体はなんと、とんでもなく尻のデカい15歳の内気な少年だった!? 熱血すぎるキャプテンに、日陰で活動する小さな野球部。「青い空の下で楽しい野球をするんだ!」暗くて狭いバッセンの裏から目指すは夢の甲子園! 熱血キャプテンと内気な天才新入生贈る、”超青春”野球譚!!
怪物ピッチャー、160キロ超えの本気炸裂。
バッセン最強マシン・スルガメテオの「中の人」、駿河彗。
彼のはじめての練習試合の相手は…なんと甲子園優勝校 陸稲城西!
稀代のスラッガー・進堂将山の1打席目はなんとか打ち取ったものの試合巧者・東峰に弱点を突かれてしまい、完全に自信を失ってしまう。マウンドは怖い。手だって震える。だけど――。
「三振(コレ)しか…みんなに返せないから。」
読者アンケート絶好調! 待望の第2巻!!