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風光る 1

作品内容

時は幕末。文久3年(西暦1863年)の京都。富永セイは、兄と父を「幕府を倒し天皇政治を起こそうとする長州勤皇派」に殺されてしまう。仇を討とうと考えたセイは、長州勤皇派に対立して兄が入隊したかった、壬生浪士組の入隊試験を受けた。そのために、名前を神谷清三郎とかえ、性別も男と偽った。なんとか入隊を許され、副長助勤の沖田総司の下に付くことができた清三郎。ところが、まわりはケダモノのような浪士だらけ。頼りにしていた沖田総司も自分が考えていた人物とはちがっていて幻滅してしまう。沖田総司 だけではなく壬生浪士組自体、あてにならないと思い、夜にこっそり抜けだそうとした清三郎はそこで…!? ●収録作品 風光る

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作品ラインナップ  全45巻完結

  • 風光る 41

    450pt/495円(税込)

    新任務に燃える新選組の陰で沖田とセイは?


    鳥羽伏見での戦いに敗れ、旧幕府軍は江戸へ。
    新選組は、江戸城の至近に新屯所を構え、再起に向けて
    準備を始めていた。

    一方、良順の役宅で療養することになった沖田に
    なんと縁談が・・・!!
    土方の提案で、病床の沖田の世話をするために、
    イマという女性を付き添わせることになったのだ。
    それは、実質的な縁談だった・・・!
    動揺を隠せないセイ・・・。

    やがて、新選組に新たな重要任務が下り、沖田とセイは・・・!?

    激動の中、沖田とセイの行方もまた嵐の予感・・・!!
    目が離せない、最新41巻ついに発売!!
  • 風光る 42

    450pt/495円(税込)

    沖田の志を背負ってセイも出陣!!

    鳥羽伏見戦に敗れた旧幕府軍は江戸へ帰還。
    再起を図る新選組は、東征軍と折衝するため甲州へ出陣。
    セイは沖田との今生の別れを覚悟するのだった。
    出陣を知った沖田は、密かに病床を抜け出し隊の後を追うが、その病状は…?
    そして危険な任務に自ら身を投じた新選組の運命は…!?
    新展開の42巻!
  • 風光る 43

    450pt/495円(税込)

    クライマックス間近!急展開の最新43巻!

    いよいよ盛り上がりを見せる展開となってきた「風光る」も43巻!
    クライマックスも近い、セイと総司の行く末を見届けよ!!

    江戸へ戻った新選組は東征軍と折衝するため、甲州へ向けて出陣。
    後を追った沖田は日野で隊と合流を果たすが力尽きて倒れてしまう。
    土方の命によって隊を離れたセイは、沖田と江戸へ戻る途中、布田で宿を取る。
    共に一夜を過ごすことになった2人に新展開が訪れる・・・!?

    見逃せない43巻!!
  • 風光る 44

    450pt/495円(税込)

    天才剣士・沖田総司の運命は――!?

    江戸に残ったセイと総司は千駄ヶ谷に転居し、病気の療養をしながらも二人だけの穏やかな暮らしが始まる。
    一報、流山に進軍した近藤・土方ら新選組の面々は――!?

    44巻は最終回直前話まで収録!
    ついにクライマックスを迎える「風光る」。
    近藤勇を愛し、土方歳三を慕い、ひとりの女子を愛した沖田総司の運命が今、動く――!!
  • 風光る 45

    450pt/495円(税込)

    新選組少女まんがの名作、ついに完結!!

    女子の身を隠し「神谷清三郎」として新選組に入隊した一人の少女。
    彼女が武士として生き、沖田総司を愛する生き様を描いた名作が、ついに完結!
    23年を駆け抜けた「風光る」、その結末をぜひご覧ください。

    風光るアナザーワールド「大江戸新選組!」も収録!

レビュー

風光るのレビュー

平均評価:4.3 173件のレビューをみる

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高評価レビュー

23年の長期連載完結!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 15年以上愛読して感情移入していた分、鳥羽伏見の戦い辺りから佐幕派にとって戦況は悪化の一途となり、読み進めるのがしんどくてここ数年この作品から離れていましたが、そんな風光るも終に完結と知り、残りの巻を大人買いしました!
新選組の最後を知っているだけに悲壮感が増していくものと予想していましたが、私の早計でした。
最後迄士道に準ずる為に最善を尽くし、戦い抜いていく姿に作者の心意気を感じ、「そうだよね!この人達が絶望したり、破れかぶれな負け戦を挑み続けるだけな訳ないよね!」と一人早合点して長い間放置していた事を反省しました(^^;;

歴史を踏まえて少女漫画としてのラストシーンを想像しながら読み進めていきましたが、何となく私の中では風そよぐ野原か降りしきる桜の花の中子供を抱き、亡き人に思いを馳せるような後ろ姿になると思っていましたが、あくまで前を向いて生きていくのがセイちゃんらしいな〜と言う印象です。
そして、多くの読者をざわつかせたセイの子供の父親に関してはほんの僅かに『もやる』気持ちがあります。
エンディングで我が子を腕に抱くセイちゃんを描きたかったなら、土方の死後、総司の子供と共に墓前に遺髪を届ける方が良かった!
お互い異性として意識してないのに、土方は弟とも呼べる同士の妻を抱けるのか!しかも長年同性と思っていた相手を!!

更に欲を言えば、完結後にパロディみたいなスピンオフを描くより、慶喜や幕府がどうなったかや死線をくぐり抜けた永倉さんや斎藤さんの事を盛り込んで欲しかったです…
時代考証や幕末の歴史について深く研究し描き続けてきた多恵子先生だからこそ、そこは割愛してほしくなかったです。

最終巻を読む人は私と同じくこの長編作品を長く愛し続けた人が殆どだと思います。
(一気読みするには長過ぎるからw)
ラストについては好みは別れると思いますが、20年読み続けた私としては満足です。
子供について考証した読者が「え〜?!」ってなるのも当然見越した上で、多恵子先生はセイちゃんを幸せにしてあげたかったのかな〜とも思います。
(私は最後迄総司への想いと士道に操を立てても、それはそれで潔くてセイちゃんらしかった気もしますが)
読み始めたばかりの人に45巻迄読む事を勧めるのは荷が重過ぎますが、最後迄読む人が殆どじゃないかな(^_^;)?
長い作品だし、ゆっくり読み進めて楽しんでほしいです。
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7件
2021年6月7日
書きたいことがありすぎる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはおせいちゃんと同い年くらいだったのに今やアラフォー、単行本と一緒に嫁入りしました。
久しぶりにちょっと読もうかなとパラパラめくっただけなのに何回読み直しても途中でやめられません。
最後はなかなかロマンチックで想像膨らみますね。
だんだん仲間は減っていくわ、国は最悪な奴らに乗っ取られるわでもうやるせない、、自分の死によって生きる希望をなくすだろう人に、生きろとの想いを何かに託し伝わっていくのが号泣です。

土方さんのセリフ、官軍を名乗る者のこんな非道を許したらこの国は滅びます!ってホント、滅んでしまってまさに今の日本ですよ。。勝手に官軍を名乗った奴らの子孫は今勝手に保守を名乗ってますよ。長州の元総理は言うまでもなく明治天皇の玄孫を名乗る人は孝明天皇に国賊と名指しされた長州落ちした三条実美の玄孫でもあるんですよ。三条は岩倉より売国奴です。
あの界隈を愛国者だと崇めてる人は目を覚ましてほしいです。
明治って全体主義、共産主義国家です。

作中に何度も描かれている通り土方さんらは日の丸と共に北上したんです。幕府軍に日の丸を描かない、というか知らない漫画家さんばかりなんですがしっかり描かれていて流石だと思いました。
日本人が日の丸を飾りにくくする為に右翼も左翼もグルになって必死なんですよ。今も。
清和会にとって日の丸は賊軍旗なんです。
靖国の遊就館に行くとよく分かります。「戦利品」として彰義隊の賊軍旗日の丸を自慢気に飾ってあります。腹が立ちます。
江戸時代の装飾品も時代考証も大変丁寧に描かれており、文明開化とかいう言葉が最低の自虐史観だと再認識させてくれます。

渡辺先生、大作をありがとうございました。
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4件
2022年3月2日
連載20年越えの新撰組超大作です
存在自体は何年も前から知ってましたが、きっと無料読みがなければ一生手に取ることはなかったであろうこの作品。40巻以上(未だ完結してない)もの大作なので一度ハマってしまえば金銭的に大変なことになるな、なんて思いながら読んでしまったが最後、見事にはまりました。
私にとって新撰組はそれなりに有名な小説を読んだりしていたにわかファンなので、この作品を読み始めて「沖田総司ってこんななの?あれ?斎藤一のイメージが違う、、」と戸惑いはしたものの、新撰組ではあるけれど「これは少女漫画なのだ!!」と先生が豪語していた通り、がっちり少女漫画の恋愛ものです。なので歴史を知らない万人ウケするのだと。
史実に基づいたフィクションですが歴史に出てこないヒロインを混ぜ込みながらも細かいところが忠実に描かれていると思いました。(歴史の勉強にもなる!)
先生は歴史だけでなく当時の世相、風俗や医学、さらには新撰組の近代研究まで事細かくよく勉強されていて、自信を持って作品に取り組まれているのがよくわかります。なのでファンに対しても辛口コメントですし、他作家さんの新撰組に対しての作品意見も強めです。 (この辺は読み手さんの好き好きですね。)
着物や髪型など作中で見かけるものの解説があとがきにしっかりと記載されていて毎回最後まで興味深いです。
最初の5巻ほどは優しいタッチの絵がが続きますが巻を重ねるごとに絵がどんどん綺麗になって来ています。(沖田総司がカッコいいし、安定して絵が上手い)
史実であれば、エンディングが知れてしまってるので、クライマックスまで来ているこの作品がどう終わって行くのか楽しみです。
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2件
2019年7月12日
渡辺多恵子先生、お疲れ様でした
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 38巻で読むのを一度やめて、今回45巻まで一気に読んだ。電子だったので44巻まで読んだ時「えっまさかこれで終わり!?」となったので45巻まで読めてよかった。44巻までで終わらせたほうがきれいだったんじゃ? みたいな意見もありそうだけど、私は45巻読めてよかった。大好きです。そして、なんとなーく作者はこうするんじゃないかなあと思っていた結末だったので個人的には満足のラスト。自分を「今土方」というくらいお好きだったみたいだし、計算すると総司の子では絶対にないしね(もっともあの病状じゃ子作りは到底無理)。そういえば総司は昔、二人がくっつけばいいみたいなこと言っていたような? 記憶違いかな。賛否はありそうだし悪趣味だという人もいるかもしれないけど、あの子が総司似というのは(私にとっては)ロマンがあるなあと思う。しかし最後まで読んでみて思ったけど、神谷清三郎はやっぱり市村鉄之助の位置付けだったのかな? とにかく、渡辺多恵子先生には「長い間お疲れ様でした。とてもとても楽しかったです」とお伝えしたいです。お手紙でも出そうかな。
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9件
2021年2月26日
お疲れさまでした、でも寂しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分はここ3年くらいで電子本を一気読みしてきたので、23年も前から連載しているということにびっくりしましたが、そんなに長期間連載しているとは思えないほど絵が安定していて、さすが渡辺先生だと思いました。
内容は悲劇に終わることは誰もが知っているので、どういうふうに締めるのかとドキドキしていましたが、ある意味予想通りである意味予想外な、ノンフィクションに基づいたファンタジーであることを感じさせる終わり方でした。賛否あるみたいですが、私はセイという存在自体が先生の想像のたまものなので、先生がこれだと決めたことを尊重したいと思います。
とりあえず今は、完結してしまったことが寂しいです。
最後の数巻は悲劇ばかりで読むのが辛かったのですが、自分のベストシーンを選ぶとすれば、41巻で総司が江戸の良順宅で静養していたとき、セイがお別れに垣根の隙間から寝ている総司の様子を見ていて、気づいた総司が雪の庭に出てきてセイと対面するところです。号泣でした。
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4件
2021年2月26日

最新のレビュー

最後が…納得いかないぜよ
そんな最終回!?
…何故そうなる?
あり得ない。そりゃないよ。
今までの内容潰す様なさぁ…。
裏切られた感ハンパない。
いいね
1件
2025年4月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

頑張れ女の子!
制作:そのめろ(シーモアスタッフ)
かの有名な新撰組(新選組)の物語です。新選組の前身である壬生浪士組の入隊選抜で、打たれても打たれても向かってくる1人の少年が選抜役の沖田総司の目に留まります。父と兄の仇を討つために入隊を志願、「志だけは誰にも負けぬつもりです!」という心意気に免じて、新入隊士として入隊を許された神谷清三郎。その正体は富永セイという少女だったのです!土方歳三、近藤勇はじめとする血気盛んな浪士組の中で、果たしてセイは…。「ファミリー!」「はじめちゃんが一番!」の渡辺恵子先生が描く、歴史純情ロマン!頑張る女の子セイの姿に、男の友情にぐっとくるはず。ドラマCD化、 第48回小学館漫画賞受賞作品です。

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