時は2035年。最新鋭の「セクハラ自動検知AI」が全社員を監視する近未来オフィス。
服装の乱れ、視線、発言までもがリアルタイムで解析され、「セクハラの疑い」があれば即座に「レッドカード」が発行される。
レッドカードが3枚たまると社内ランクは降格、デスクは片隅へ。仕事の評価にも影響が出るという、厳格かつ過剰な監視社会が出来上がっていた。
そんな環境を逆手に取るのが、容姿端麗な女性社員・神崎。
彼女は、嫌いな男をわざと誘惑し、AIに“セクハラ認定”させて降格に追い込むという危険なゲームを密かに楽しんでいた。
次に狙われたのは、真面目でさわやかな、ごく普通の係長。
だが神崎は知らなかった。
その係長は、AIの誤検知を防ぐために、あらかじめ行動を申請して免責を得ていた。
どれだけ誘惑しても、AIはレッドカードを出さない――彼女の色仕掛けは、ことごとく“無効”だったのだ。
「見せているのにバレない」スリル。
AIに支配された監視社会で繰り広げられる、“逆セクハラ”の誘惑をお楽しみください。
本編フルカラー作品!
※本作は画像生成AIにより生成した素材を編集して制作しています。
※登場キャラクターはすべて成人済みの大人です。