体調不良で勤め先を急にクビになった由紀は、仕事と住む場所を一気に失ってしまう。失意の中で面接に向かう途中、由紀は気分が悪くなり倒れてしまう。見知らぬ部屋で目を覚ました由紀は、体の調子が良くなっていることに気づくが、神崎という男が由紀に憑いていた霊を祓ってくれたおかげのようだった。しかし、神崎から除霊料100万円を請求されて焦った由紀は、神崎が経営する心霊探偵事務所で事務員として働くことを申し出る。神崎の事務所を手伝う中で、由紀は霊トラブルに巻き込まれつつ、ぶっきらぼうながらも実は優しい神崎に段々と惹かれていくが…!?