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落花と破鏡の
1巻配信中

落花と破鏡の

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作品内容

ずっと好きだった
仕事で体調を崩した藍沢真智は、
友人の勧めをきっかけに、
十年以上離れていた地元に戻ってきた。
そこで、幼なじみの然と再会する。
すっかり大人になり、
家業を継ぎ和尚になった然は、
昔とは少し印象が違っていた。
世慣れた振る舞いを見せる然に
戸惑う真智だったけれど…
恋愛する権利はないと思ってきた真智に、
幸せになる権利がないと思ってきた然。
ふたりが見つけた答えは──?

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レビュー

落花と破鏡ののレビュー

平均評価:4.4 32件のレビューをみる

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高評価レビュー

今までの里作品と読み方を変えて楽しんだ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 里つばめ作品は何でも買う民です。

全く毛色の違う2作同時発売。
発売日当日(10/1・0時)に目をギンギンにして待っていたら、まさかの電子は10/10発売。ガンギまった眼でそのままDOGS読みました(斉藤さん愛してる)。

●タイトルは「落花枝に帰らず破鏡再び照らさず」からですね。真智と然、そして真智の姉の瑠璃、それぞれの名が、物語における彼らの在り方そのものと合致しています。

●最近の里先生、このような静かめなテイストの恋を描かれます。DOGSの斉藤さんやGAPSの片桐さん的なオラオラパワー系のオス、失礼、男性をお求めだと、少々拍子抜けするかもしれません。
「君の公式をください」のような涼やかでしっとりとした読了感が残る作品です。DOGSと同種の面白さを求めると物足りなさを感じるので、作風が違うことを念頭において読むと楽しめます。

●先ほど少し書きましたが、名前が象徴的です。
川の事故で姉の瑠璃に先立たれた真智。
瑠璃が安楽や光の象徴であるとすれば、真智は失った光を「理」や「智」で埋めようとする者。けれど、理屈で納得しようとして返って痛みにつながっていたのが、冒頭の真智だと思います。
真智の「理」に対し、然は、「自然(じねん)」であり、あるがままを受容する者。そして「理」を超えた世界、「理」で説明出来ない世界の介在者であり、声を聴く者でもある。然の存在によって、真智は「理」では到達できない癒しや悟りに触れることができる。

●一方、幼少から他者の声や感情を受け取り、母の悪意に傷つき、負の感情や死者の声に翻弄され続けた然の混沌や苦しみは抱えきれるものではない。
それを「理」によって、然の心を整える錨となっているのが真智だと思います。

互いの欠落を埋め合うように生き、恋をしている2人の姿であり、「落花帰らず…」とも、過去を再照し世界を肯定することで、現実は再び輝くのかなと。

一見さらっと読めてしまうのですが、丁寧に作り込まれた作品だなと感じました(里先生さすがですッ)。

●最後に、突然ですがエッの話です。
しっとりした恋に、突然【マグマ現る】のが里大先生の描くエッです。「理に覆われた静」を愛と肉体の肯定で覆す!!アツイ!!
油断して凪の気持ちで読んでいた私も血が逆流し、心拍数が上がり、里大先生の方向(どっちだ)に拝ませて戴いた次第です。感謝。
いいね
54件
2025年10月11日
ものの儚さを感じて胸が熱くなりました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 里先生の新作という事で、それも2作品同時に発売されたと知って、今年ももうあと少しだから頑張ろうと感じて嬉しかったですね。

この歳だから読みながら沁みたんだと思いますが、何で自分だけ…というままならない事を受け入れるまでの大変さや、それは決してひとりじゃ乗り越える事はできなかったんだなという想いに至るまでの境地、幼少期に居た同じ景色で迎えてくれる人達の有難さ。そこら辺が沁みました。(タイトルから謡曲「屋島」のお坊さんと漁師のやり取りが物語と重なって泣けました。個人的に人生においてこのどうにもならないものの儚さが耽美だなと思うのですが、それと今の社会で生きる青年達を掛けたのかな…?里先生にブラボーと…)

然には然のままならない定めみたいなものがあって、それは彼の場合母との関係なのかなと思いますが、真智が東京から戻って来た事で母と向き合い、それまでの関係性から変わる事ができたのかなと。
真智も姉の不慮の事故とそこから変わってしまった親子の関係。彼には希死観念の様なものがあったのかなと思いましたが、倒れるまで働き、縁あって帰郷しなかったらきっと彼も…。なのですが、然や中学時代の同級生と再会する事で、彼のそれまでの固定観念や運命が変わっていったのかなと、そんな風に思いました。

…で、ですよ。最大の萌えは初恋叶う…なのかなと。ぐいぐい来た然!!(良き✨✨)そこを自然と思い出し受け入れた真智の心理はやっぱりそういう運命だったのかなと。BLと運命って天下無双だなぁとじーんとして、そこから後はむふふで。はぁ、里先生ありがとうと。里先生の攻めキャラは本当に良いなぁとしみじみ思いました。

お祭りと子供達。鹿や狸、カラスとの不思議な関係、死後の真智の姉と然の関係は特にタイトルから感じる無常観みたいなものを感じ、それが然という人生なんだろうなと最後は思いました。前半が大変だった2人なので、どうか人生後半はいつまでも幸せに過ごして下さい…と思って読了しました。ジーンとしました。
いいね
34件
2025年10月12日
ちょっとシリアスな幼馴染再会モノ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 里先生の大ファンなので雑誌連載から読んでました。
幼馴染再会モノ。里先生が今まで描かれてたものとは少しテイストが違ってちょっぴりシリアス。でもところどころコメディタッチなところもアリ。
然(攻)はチャラいお坊さん。実の母親は毒親で、お寺の住職が育ての親。「何か」が視える模様。その生育環境から自暴自棄気味。適当に男女問わず遊んでる感じ。
真智(受)は真面目な性格の会計士。幼い頃自分のせいで姉が死んで家族が壊れていったことから自罰的で、幸せになることを諦めてしまう性格。
死、諦観が漂う惰性的で低体温で生きてきた2人が十何年ぶりに再会するところから始まる恋。

まず、然のチャラいお坊さん設定が目を引きます。袈裟すらセクシー。髪も長く、檀家の奥様方含む多方面にモテモテ。だから毒親のせいで諦めと絶望の中やり過ごしてきたことが余計に切なく感じます。
他の幼馴染も登場し、ちょっぴり男女7人◯物語でも始まりそうだと思わせつつ、然と真智は静かに想い合っていて堪りません。
公務員の奏太くんがめちゃめちゃいい子なんですよー。そもそも奏太くんと真智が偶然東京で再会したことが全ての始まりなので、本当に奏太くんには感謝ですね。真智が久しぶりに祖父母と再会するシーンでも一緒に涙ぐんでて本当にいい子・・・。

然と真智の気持ちが通じ合って2人が前向きに救われたのは必然であり運命だと思います。これから2人はあの街で他の幼馴染や然の育ての親の住職、真智の祖父母に囲まれながら穏やかに暮らしていくと思える幸せなラストでした。ちなみに然は真智を溺愛するタイプだと思いますね!^^
いいね
2件
2025年10月27日
縁が戻ってよかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルみたとき、「落花枝に帰らず破鏡再び照らさず」なのかなと思ったので、別れ前提か?と思ったけれど、違った。よかった😊

珍しく、ファンタジー要素がありましたね。
何宗かわからないけれど、有髪OKなお寺の僧侶?(得度しているかはわからないけど)と過労で休職中の会計士のお話。中学まで同じ学校だった幼なじみ。

姉の死の原因を作ったと罪悪感に苛まれながら生きている真智。祖父母は住んでいるが、引っ越してから戻ることはなかった。たぶん、姉が亡くなったこと、好きだった然のことがあったからかと。

東京で幼なじみのひとりに会い、過労で倒れた際、戻ってみることにした。久しぶりに会った然は、カッコ良いままだけど、何やらチャラ男になっていて(笑)

然は、見えたり聞こえたりする。動物や彼岸の人たちの。
なんとなく、それが解っていた真智。

真智は恋愛することや幸せになることを否定していた。
然も真智に踏み込めなかった中学時代。
大人になり、再会しても醒めない気持ち。
両片思いだったんだよね…
然の抱える問題をきっかけに、急接近。
長年の互いの思いが叶う。

人は色々なことを抱えているよなぁ、と改めて感じる。
最後、巻が入ってエチあります(笑)
お姉ちゃんは、弟の幸せを願っている。
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1件
2025年10月31日
それぞれに抱えるものは暗くても
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事で体調を崩した男が友人の勧めをきっかけに長年離れていた地元に戻り、そこで幼馴染みの男と再会することから再燃する恋と人生のお話。
「GAPS」などスタイリッシュな大人たちのテンポのいいお話が印象深い里先生。こちらの作品はイメージが180°変わるしっとりとしたお話です。
自分の不注意で姉が死んでしまったことに負い目を抱える真智と自分を捨てた母親からお金をせびられることに苦しむ然。まさに、「落下枝に帰らず破鏡再び照らさず」の二人。死んだ人は生き返らないそのツラさと、一度壊れた関係は二度と戻らないことに藻掻く二人の姿が見事に表現されていました。
幸せになっていいのかと悩み、幸せから目を背けていた二人が、再会し、互いの想いを自然と受け入れるようになり、ようやく前を向けるようになって安心しました。相手を幸せにしたいという目標が二人を幸せに向かわせてくれると思うと、恋愛する気持ちのパワーは計り知れないなと思います。多くを語る二人ではないですが、想い合う気持ちがじんわりと伝わってきました。
もしわがままを言えるならば、二人の学生時代が見てみたいです。当時の二人の想いや距離感など垣間見れたら、この数年後に二人がくっついた話の解像度が上がる気がします。
いいね
1件
2025年11月4日

最新のレビュー

お寺の後継と会計士、幼馴染の再会
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京のブラック会計事務所で働き、過労で倒れた藍沢真智は、中学卒業以来初めて祖父母の暮らす地元に帰って来ます。小学生の頃、自分が川に靴を落としたことで姉を亡くしてしまった真智に、「おねえちゃんは怒ってないよ」と当時力づけてくれたのがお寺の息子の然でした。何かが見えたり聞こえたりするらしい然と、然にほのかな想いを抱いているらしい真智とが十数年ぶりに再会し、借金に追われる同級生や然の実母らを交えて関係を深めてゆきます。実母への憎しみを抱える然と、自分のせいで姉を亡くした真智の心は、離れていた間もずっと寄り添っていたのではないかと思わせる、二人の心の痛みが静かに描かれます。田舎の豊かな緑、広々としたお寺の境内、滔々と流れる川などを背景に、「不思議」をアクセントに優しさの中にも翳りのあるしっとりとしたお話でした。
いいね
0件
2025年11月30日

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