不老不死の苦悩をテーマにした学術論文、小説、漫画に映画は数多くあります。
本作品は、そうした類似作の中ではライトタッチに仕上がっています。が、テーマ自体は考えると重い。その重さをロマンスや友人関係で表現してます。
時の刻みを扱う
仕事にずっと携わってきた主人公の人生を不毛にしないため、そして老いることが不可能な現実の苦痛を老化を発生させない‘テロメア研究’を応用し科学的に緩和する可能性を見せ、生きる希望を持たせることに成功。
ハッピーエンドです。久々に読後に落ちない重い作品を読めました
現実でもテロメアが威力を発揮する様になったら、全生命体に受け入れられる形で実用化して貰いたいもんです。
画風がイマイチ好みでないのと、ライトタッチ過ぎる感が否めず満点は難しいな
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