ネタバレ・感想あり胸ノ振子のレビュー

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現代版おとぎ話🐣
2011年9月25日
愛する人の死は受け入れがたいものですが、恋士郎の最期を看取った「ななえ」には、悲しみと共に安堵感もあったことだろうと思いました。
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感動(TOT)
2008年10月4日
年をとらないってすごく良いなぁ🖤って思ったけど、愛している人が老いていく姿や亡くなってしまう姿…辛いことが沢山あって逆に苦しいってしかないって考えてしまった。
最愛なる人がいなくなってしまう悲しさがわかるだけに、つらく感じてしまった場面もあったけど、すごく感動できる作品でした。
巧い👍
2011年10月29日
不老不死の苦悩をテーマにした学術論文、小説、漫画に映画は数多くあります。

本作品は、そうした類似作の中ではライトタッチに仕上がっています。が、テーマ自体は考えると重い。その重さをロマンスや友人関係で表現してます。

時の刻みを扱う仕事にずっと携わってきた主人公の人生を不毛にしないため、そして老いることが不可能な現実の苦痛を老化を発生させない‘テロメア研究’を応用し科学的に緩和する可能性を見せ、生きる希望を持たせることに成功。

ハッピーエンドです。久々に読後に落ちない重い作品を読めました👍

現実でもテロメアが威力を発揮する様になったら、全生命体に受け入れられる形で実用化して貰いたいもんです。

画風がイマイチ好みでないのと、ライトタッチ過ぎる感が否めず満点☀は難しいな😁
不老不死。
2015年8月20日
人(生命)は生まれて成長し、やがて衰えて死んで逝く。しかし、それが出来ない体で生まれてしまったら。幾度となく愛する者達と別れなくてはいけない。死ねない辛さ、残される辛さ。主人公の恋士郎は推定170歳以上で、何度別れを経験したのか。普通で考えたら気の遠くなる事でしょう。この話しを読んで不老不死は夢ではあるけれど、実現出来なくてもいい事だと思いました。
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作家名: 松川祐里子
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: 双葉社
雑誌: JOUR