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ふしぎ遊戯 玄武開伝 7
少女マンガ
ふしぎ遊戯 玄武開伝 7
12巻完結

ふしぎ遊戯 玄武開伝 7

530pt/583円(税込)

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159pt/174円(税込)

作品内容

主従を超えたリムドとソルエンの固い絆(きずな)が…!? テグを助けることでハーガスの心を開こうとする多喜子(たきこ)。だが、敵軍に捕らえられ、ソルエンと共に特烏蘭(トウラン)へ連行される。その途中、多喜子の命と引き替えに女宿(うるき)をおびき出すよう迫られたソルエン。承知したソルエンは多喜子を逃がし、敵の大軍を引きつけて…!? 玄武の物語、いよいよ核心に突入! 衝撃の第7巻!

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レビュー

ふしぎ遊戯 玄武開伝のレビュー

平均評価:4.8 192件のレビューをみる

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高評価レビュー

始まりの物語
大まかな流れとしては、主人公が本の中に吸い込まれて巫女になり、神獣を召喚して願いを叶えるために七星士を探し出すというものです。
前シリーズで名前だけ出てきた四神天地書の著者(正確に言えば訳)である奥田永之助の娘・多喜子が主人公です。

時系列的には一番最初の物語になり、前作では語られなかった多喜子の内面が明らかになります。そして、何故『四神天地書』は生まれたのかが分かります。

また巫女と七星士は災厄のレッテルを貼られており、多喜子は逆境の中でのスタートとなります。国民からは忌み嫌われ、七星士は一筋縄ではいかないですし。
ですが、多喜子の優しさやひたむきさに七星士を始め、周囲の人々は心を打たれ、段々と変わっていきます。

この作品のテーマは絆だと思います。
家族であったり、主従、友人、愛する人など関係性は違いますが、その間にあるのは信頼や愛情です。様々なかたちでの人と人との絆を感じました。

この作品は前シリーズである『ふしぎ遊戯』を読んでいるかどうかで評価が変わると思います。というのも、結末が前作の中で分かってしまうからです。あとは前作を知っている方には嬉しい演出があったり、懐かしさだったりですねー。勿論、読んでいなくても充分に楽しめます。むしろ読んでいない方が私的にはいいと思います。(ネタバレという面で)

まだ電子書籍では発売していませんが、玄武編は完結しています。是非、多喜子の運命を見届けてください。

長文、乱文失礼しました。
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11件
2013年9月1日
ラストを知っていたとしても
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 朱雀青龍編を読了済みなので、玄武開伝では誰が死ぬのか、巫女はどうなるのか、という物語のラストは何となく知っていました。それでも、本当に胸を打たれるラストだったと思います。
小中学生の頃に前作の朱雀青龍編にハマったのですが、大人になった今読み返してみると美朱や唯に共感できない部分が多々出てきてしまい、よりシビアな作品と言われていたこちらを買って読んだところ、自分の体のことや恋愛のことを差し置いてとにかく他者のために行動する多喜子に深い愛と勇気を貰えました。そうそう!自分の求めていた主人公はこれだ!!と笑
大正時代でいう17歳なので、前作主人公たちよりも精神的にはよっぽど大人だったと思います。だからこそ、自分が大人になった今、多喜子への感情移入がすごかったのだろうと。また、このような主人公だったからこそ、仲間たちからの信頼が厚かったのも納得がいきます。そら、多喜子のためだったら死後200年先も尽くすわ…と
ラストも、良い終わり方だったなーーーとつくづく思います。死後の世界では幸せ、みたいな展開は本来自分は都合が良すぎてあまり好きではないのですが、国中の人たちが2人の幸せを祈る、そしてその理由もちゃんと伏線として張られているのもさすがでした。
朱雀青龍編を知らない人も、知っている人(特にリアルタイムで追っかけていて今は大人という人)はより一層楽しめる作品です。巻数も長くないので、ぜひお手に取ってみてください。きっと七星士同様、あなたも多喜子を好きになります。
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10件
2024年1月5日
玄武編が一番良い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 白虎編がまだ途中なので、現時点ではの話になるけれど。まず主人公の覚悟からして格が違う。この作品を読んでしまうと、これまで面白かったはずの青龍・朱雀編が、好きな人には申し訳ないけれど、一気に色褪せ、普通に恋愛絡みの小競り合い・七星士同士の潰し合いに見えてしまう。この2人の巫女たちは、いくら当初は誤解があったとはいえ、自らの恋愛を優先したり、自分の言動で周囲を巻き込んで事をこじらせ、いろんなものを対立させた挙げ句に互いの味方を死なせてしまったりと、結局は何がしたかったんだろう、ただ無意味に犠牲者を増やしただけなのでは?とすら思えてしまう程、後に行くにつれて内容が微妙になっていくのだが、玄武編は違う。多喜子は恋愛をしながらも、きっちりと自制をし、それを長く持ち込むことはしなかった。更には他の巫女たちには無い、迫り来る自らの死とも過酷に闘いながらも、それでも巫女の役目を自らの責任と位置づけ、決意し、あれだけのことを立派に為した。
青龍・朱雀編からその結末は知っていても、多喜子の強さに、優しさに、その意志の強さに、涙無しには読むことは出来ない。自分の欲を優先せず、ただただ、ひたすらに北甲国のため、民のために願いを優先させた多喜子には、漫画のキャラクターと知ってはいても、尊敬の念を抱かずには居られない。
この漫画は漫画の与えるものの域には到底留まらない。読めて良かったと心から本当にそう思う、数少ないお勧めの物語。是非。
いいね
25件
2021年11月18日

最新のレビュー

ふしぎ遊戯シリーズ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙媒体も全巻持っているほど大好きな作品。多喜子の精神の強さやどこまでも優しい人柄が壮絶な人生を生きてきた七星士たちを癒し仲間にしていく。特に皇子でありながら実の父に命を狙われている女宿との恋にドキドキさせられたり切なくさせられたり。二人にとってきっとその恋は想定外だったと思うけれど、恋に落ちたからこそ、お互いが影響しあっての成長がかなりあった。それは出会った頃の女宿と多喜子、終盤の二人を見れば全然違うと分かるほどに。最近でたふしぎ遊戯シリーズを読んだら懐かしくなってまた玄武開伝を引っ張り出してみたが、何度見ても引き込まれる物語で、やっぱり好きだと、手放せないと思った。
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1件
2025年4月29日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

「玄武の巫女」の物語
編集:鋼女(シーモアスタッフ)
大正の強気な女学生奥田多喜子は、父が訳した中国の「四神天地書」の中に突然吸い込まれてしまいます。彼女は伝説の「玄武の巫女」として降り立った異世界で、一人の少女「女宿」と出会い…!?朱雀青龍編を描いた「ふしぎ遊戯」の中でも触れられていた存在、「玄武の巫女」と「玄武七星士」たちの物語です。「ふしぎ遊戯」の続編にして、「はじまり」の物語です。シリアスな雰囲気へ引き込まれるように読み進められます。ドラマCD・ゲーム化もしてるのでそちらも要チェック!アニメ化・舞台化も果たしている朱雀青龍編「ふしぎ遊戯」と合わせて読むことでさらに楽しめること間違いなしです!!「ふしぎ遊戯」シリーズの魅力にどっぷりはまってください。

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