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1巻配信中

ドント・クライ・ベイビィ

木下けい子

（4.4）投稿数58件

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作品内容

製薬会社のMR・智は、不毛な恋ばかりしている。恋人と別れたばかりのある日、智は仕事で獣医の藤堂に出会う。なりゆきでゲイだと告白し、彼を挑発するものの、軽くかわされプライドを傷つけられる。それなのに、行きずりの相手にケガをさせられた智は、なぜか藤堂を頼ってしまい――？大人のためのラブ・セラピー。

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詳細

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ドント・クライ・ベイビィ

560pt

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

作品タグ

：テンポがいい / 不器用な恋 / 受けが可愛い / 強烈なキャラ

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：新書館

雑誌・レーベル

：ディアプラス・コミックス / ディアプラス

シリーズ

：ドント・クライ・ベイビィシリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2012年8月28日

ファイルサイズ

： 68.2MB

ISBN

：

9784403662744

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

ドント・クライ・ベイビィのレビュー

平均評価：4.4 58件のレビューをみる

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高評価レビュー

ta…別にいますさん

(－/－) 総レビュー数：392件

情が深いからこそ…

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 情が深いからこそ、愛に深く傷つくのだと思います。想いが深い故に、愛の記憶を手放すことが出来ないのかな、と。
宝井さん、生意気でひねくれていて、反抗的な十代の男の子のようですね😄藤堂センセイに仏頂面を見せている様子が可愛いです。その藤堂センセイにも、過去に飼い猫に裏切られていたり、一度だけ男性との交際経験も…なんて、愛に傷ついような気配が。
だからかな？藤堂センセイには、宝井さんの捨てられない未練や苦しむ姿に、健気で一途さが可愛くて、放っておけなくて…一筋縄にはいかない恋をするハメになったのだと。
はぁ～💗もう、大好きなストーリー展開にハートを鷲掴みされました😄レビューで宝井さんの過去や人柄を読み、あまり期待しないで読みましたら…自分は全く違った感想でした。私もハピエンが大好きだし、恋が叶った二人がずっと上手くいっていてほしい(例え幻想だとしても)のですが、今回のお話のように「恋の終わりの、そのまた次の恋」が素敵だと、とても嬉しい😓久しぶりに、大人の恋を読んで気がしました。藤堂センセイに、もっと宝井さんのデレをあげたかった😄。お気に入りの作品になりました。作者サマ、ありがとうございます😊

3件

2021年10月31日

ピカニキさん

(女性/－) 総レビュー数：1579件

飼い主を探して泣いている迷い猫

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 動物医薬部門に回された製薬会社のMR•宝井智が藤堂動物病院にやって来ます｡待合室で犬に粗相された宝井は､ズボンを履き替えるところを藤堂に見られてキスマークをチェックされてしまいます｡｢随分激しい女と付き合ってんだねぇ｣と言う藤堂に｢これは男につけられたんだ､あんた試してみる?｣と宝井は返します｡｢パンツ一丁で言われてもねぇ｣とかわしながら藤堂は｢美人だけど変わってんなあ｣と思うのでした｡一途に好きだった男にフラれた宝井は､苦しい想いをぶつけるように夜な夜な違う男に抱かれて発散しようとするのですが､ヤバい相手に怪我をさせられて仕方なく藤堂に迎えに来てもらいます｡そこから二人はプライベートでも会って食事をするようになります｡でも宝井の心には結婚を控えた元彼が居座っていて､なかなか藤堂には素直になれないのでした｡動物にやたらと懐かれる宝井をなんとか手懐けようと､藤堂は獣医らしい気長さで見守ります｡藤堂の大人な優しさに､拗らせた宝井もついには可愛い子猫に戻ります｡

2件

2024年1月20日

ＴＪＫさん

(女性/50代) 総レビュー数：1394件

巡り合うよの智からガラリと印象が変わった

『巡り合うよベイビィ』のスピンオフ。単独でも読めるけど、『巡り合うよ〜』でなかなかに強烈なキャラ（言ってしまえば嫌なヤツ）だった智の、救済ストーリーとも思えるので、セット読みがいいと思います。
『巡り合うよ〜』では、自分勝手で傲慢でオレ様で、分かりやすく我が道を行ってましたが、いざ主人公になってみると…素直に捻くれてる感じとか、表裏なく率直な物言いとか、分かりやすく落ち込んだりヘタレたり、やたら動物に絡まれて粗相される場面とか、途中から可愛いと思ってしまいました。
そんな智を広く深く温かく包み込むような情を与える藤堂が素敵でした。先生のこういう攻めが私的にすごくツボで大好きだす。『今宵おまえと』の陸郎を思い出しました。
先生の作品は11先品ほど読みましたが、いたすシーンはほとんどないので、ストーリー性重視の方にオススメです。

1件

2023年9月9日

lviv さん

(－/－) 総レビュー数：3116件

巡り合うよのスピンオフ。けど単独OK。

209ページ、1冊表題作（描き下ろしオマケ9p付）。

あれ？
と思ったらスピンオフだったので即買い。

前作では性格悪そうな嫌なヤツでしたが、、、
けっこう切ない～。
そうか、そうだったのか。。
野良猫じゃなく、飼い猫てのに、寂しさがひとしおでした。
素直じゃないところが、可愛かった。

マイペースな獣医さんが懐深くてあったかい～。
確かにエンドに向けて形がはっきりしてないけど、この甘えん坊には十分ではないか。
でも、さらにその後の幸せやデレも見たかったですね。
ページ数もたっぷりでしたし、もし続編・続刊あったら読みたいです。

一見地味に見えるけど、毎回アタリでぐっと読ませてくれる素晴らしい作者さん。
今回も読んでよかった～。

1件

2017年9月12日

華はなさん

(女性/40代) 総レビュー数：1.0万件

ゆっくりと暖かく癒される。

木下先生の作品の大ファンです。先生の作品には愛情が軸にあると思うんです。しっかりとした愛情なんで、読んでいても、安心できます。この作品のヒーローの獣医の人柄はどこかおっとりしていて優しくて、傷ついた人や動物に寄り添う感じなのですが、最初のほうで、もう一人の失恋で傷ついたヒーローを捨て猫じゃなくって、迷子になった飼い猫だっていうんですけれど、それがまさに適格な観察だと思ったし、彼が獣医を訪ねると、いつもおやつが出たり、夕飯をご馳走してくれたりするんでけど、それって、まさに、飼い猫を慣らし中って感じで、そういうとこ、木下先生の作品作りの凄さをひしひしと感じました。感じながら、作品に感情移入しやすくて、その世界にどっぷり浸かれて、最高でした。

1件

2021年6月17日