紙→電子再読。2002〜2004年。絵柄が可愛くて好み。一見チャラいながら色々企む瀬名は皇女アナスタシアのひ孫?盗まれた骨とインペリアルイースターエッグの鑑定を高校生鑑定士・カムイに依頼。
淡々としながら鑑定士として見事な腕と、実は天然モ
テモテなカムイ。偽の皇女に本物の皇女。瀬名の他に名乗り出るロマノフ家のひ孫?の墨。強かな美貌の持ち主・星羅。マトリョーシカタイプのインペリアルイースターエッグ6つと隠し財産。
ロマノフの話をしたら車がつっこんだり、死体が出たりときな臭い。次々判明するロマノフとエッグの謎。しかし1巻の瀬名に骨を投げさせようとしたのは何故なのか分からず……。
3巻からはチャイコフスキーの親族でバレエダンサーのウラジミール登場。結構な野心家の彼が話すチャイコフスキーの宝と秘密とは?
4巻は怪物と言われたラスプーチンの呪いの十字架。嘘か本当か。皇女が亡くなり瀬名は行方不明となり……。
あまり人気がなかったのか何なのか、最後はそこで終わり?と言う終わり方。個人的には好きな話なので残念。「続・アナスタシア倶楽部」が実質的な5巻と言う感じですが、1冊で終了。
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