一巻と最終巻の雰囲気は別物です!(お坊さんのお色気漫画かと思ってた草)絶対最後まで見るべきです。ですが、この物語は一巻から最終巻までしっかりと一つのストーリーになっていて無常とはこういうことなのかと一巻一巻を大切に噛み締めながら読んでいまし
た。
「人は生まれ、死ぬ。」それはなんなのか、私は心が未熟なペーペーなので正直今でも分かりません。ですが、この漫画を見て感じることは多くありました。看護師として患者様のご遺体に向き合った時のことを思い出しました。死は呆気なかったです、身体を拭いたりご家族とメイクをしたりさせていただきました。その方の人生を敬うこと、慕うことについて振り返ってほんの少しですが気づけたような気がしました。
こんなに学ぶことが多い漫画に出会えるとは思いませんでした。最後まで目が離せません、傑作です。
この漫画に出会えて幸せです。ありがとうございました。
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