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コウノドリ(1)

作品内容

出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。

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ドラマ化

「コウノドリ」

【出演】

出演:綾野剛 松岡茉優 吉田羊

【公開日】

2017年10月13日

レビュー

コウノドリのレビュー

平均評価:4.7 988件のレビューをみる

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高評価レビュー

最高のマンガです
読んでる間に第一子、第二子の妊娠出産を経験し絶賛育児中です。とにかく妊娠、出産、産後に起き得るいろんなトラブル(命に関わるようなものからマイナートラブルまで)が網羅されていて勉強になりましたし、パートナーはじめ家族との関係も考えさせられたり、すんなり結婚してすんなり妊娠出産するというノーマルの当事者だけでなく、未婚、非婚、未成年の妊娠、不妊といろんな当事者の視点から妊娠や出産を描いていたことも印象的でした。いずれにしても、他人同士から新しい命が産まれることの奇跡、そうして産まれた命のかけがえのなさ、いま当然のように生きている自分や周囲の人もそのかけがえのない命そのものであるということを、これほどリアルに表現した作品を他に知りません。ただストーリーが面白いというマンガとは一線を画すもので、これを最高と言わずして何というかという感じです。
最初のうちはなんで産科医がピアニスト?と謎に思ったりもしましたし、絵も当初上手くはなかったですが、読み進めるうちにこなれてきてストーリーも絵もどちらも楽しめるようになってきました。
毎巻楽しみにしていた作品が完結してしまって残念な気持ち半分、見届けられた満足感半分といった感じですw
これからも応援します!
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0件
2020年10月23日
出産後24時間で退院が普通の国もある
32巻でついに最終巻です。ドラマを最初に観て、マンガを通読しました。32巻のテーマの一つが院内助産。非常に興味深く読みました。院内助産が普通で、出産後24時間で退院が普通、というスパルタ式の国で子ども3人とも出産したので(一番上の子のときは出血多量で死にかけたからさすがに入院1週間だったけど)、日本の産科は妊婦に手厚いケアがあって素晴らしいと読みながらいつも思います。だいたいここでは通常だと産科医診察、出産立ち会いが全くないんですよね。全て助産師が面談と立ち会い出産。スキャンはスキャナー専門家が2回だけ。全て無料なので仕方ないのですが、それにしても大丈夫なのかと妊婦(というか日本の方式を知ってる私)は少し不安になってました。日本の院内助産の試みは、医師の負担減らすためによいと思います。何かあれば医師が駆けつけられますし。(私の場合も出血多量で危険だったときも産科医がすぐ来てくれたそうですし)うーんそれにしても日本の産科は素晴らしい。。きっとコウノドリ先生や小松さんのような方が日本中にいらして、日本の産科医療を支えているんでしょうね。
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5件
2020年12月21日
生命の偉大さをしみじみ😢
以前ドラマ化された時に拝見していたので
原作が気になり購読させていただきました

確か
鴻鳥先生を綾野剛さんが演じていらしたと思うのですが
コミックの鴻鳥先生を拝見した瞬間に浮かんだのは
ユースケ・サンタマリアさんが演じている光景でした

他にドラマとコミックでイメージが異なったのは
下屋先生(演=松岡茉優さん)と向井さん(演=江口のりこさん)

ドラマとコミックのイメージがほぼ同じだったのは
四宮先生の星野源さんで
小松さんの吉田羊さんはコミックから飛び出して来た!
という感じがしました

上記はあくまでも個人的な印象ですので他意は無いです‼

ストーリーについては
さまざまなエピソードが盛り込まれていて
本当に母親になるというのは命がけなんだなぁと
改めて母に感謝しました😄

周産期医療は
想像以上に大変な分野である事も再認識できました

因みに
鈴ノ木先生の当時5歳の息子さんが描かれた
鴻鳥先生や小松さんなど
とても上手に描かれていると思いました
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0件
2019年2月11日
早産、後期流産ともに経験者です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まず…男女問わず、ぜひ読んで欲しい!
26週850g、生死をさまよい未熟児網膜症でレーザー手術も受けた娘が先日15歳になりました。バッチリ健康体、網膜症の影響もごく僅か、眼鏡もかけてません。極小未熟児だったことを誰も信じてくれません。立派に成長してくれました。誕生日の度に当時を思い出していまだに泣いてしまいます。
一方で、19週後期流産も経験している天使ママでもある私です。壁一枚を挟み、向こうとこちらで正反対のことが起きている分娩室、本当に心と涙腺にド直撃の表現でした。
つい先日、亡くなった子も含め6人目の子を出産したばかり。流早産予防のために子宮口を縛って妊娠生活を過ごしました。
本当に本当に、妊娠も出産もキセキです。身をもって知っています。妊娠は病気じゃない、だけどいつなにが起きるか分からない。そしてひとりひとり違うもの。ツワリから陣痛…なにからなにまでみんな違う。
私は産科やNICUの絡む話にはめっぽう弱く、コウノドリには毎話号泣させられています。
ドラマも観てます。やっぱり毎話号泣です。
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4件
2015年11月18日
一度読んでもらいたい
子供が欲しいと思ったらすぐにできる。子供ができたら普通に産めると思っていたけれど、自分が妊娠・出産を経験して、普通がどれだけ難しいのかを知りました。私は初めての出産が死産でした。でも、ひとことで言うとそれでも、その前後のエピソードがあります。担当看護師さん、病院関係者の方で、打ちひしがれた心の揺れの振り幅が、あんなに違うとは思わなかった。心無い言動で自分を責めるしかなく、大きく心が揺れていたところに、代わった担当看護師さんの心遣いで自分の心を戻せたこと。この作品を読んで、あの時私の心を救ってくれた看護師さんのことを思い出しました。感動だけで終わらせたくない内容で、芯の部分を揺さぶるそんな作品でした。こんな医師、看護師のいるところで妊娠・出産できたら、きっと幸せな気持ちでいられるだろうなぁと思いました。出会えて良かったと思える作品です。
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1件
2023年10月30日

最新のレビュー

勉強になりました
出産は病気じゃない相変わらずそんなくそ発言する輩が多くて困ります奇跡以外のなにものでもないのに無事生まれることの大変さしみじみ考えさせられます
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0件
2025年4月20日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

命の奇跡と誕生の現実
営業:ませびー(シーモアスタッフ)
「産まれてきてくれて、ありがとう」でも…産院の現場は感動的な奇跡ばかりじゃない!『安全ではない出産』という状況に焦点を当てたストーリーは、未成年妊娠や風疹などの“現実”で溢れています。でも、読後感が悪くないのは登場するキャラの人間味のお陰でしょうか。男女共にオススメしたい一冊!

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