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青年マンガ
フイチン再見! 1
10巻完結

フイチン再見! 1

630pt/693円(税込)

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作品内容

漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。 これは、まだ誰も歩いたことがなかった「女流漫画家」という道を拓いた 一人の実在した「女」を主人公とした物語である。 上田としこという一人の素っ頓狂な少女が、 戦前の満州ハルピンの高く広い空に、想像の絵を思いうかべた時から、 日本の、女の、「漫画の歴史」ははじまったともいえる。 村上もとかが渾身の力を込めて描く、漫画の青い青い春。 待望の単行本第1集!

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作品ラインナップ  全10巻完結

  • フイチン再見! 1

    630pt/693円(税込)

    漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。 これは、まだ誰も歩いたことがなかった「女流漫画家」という道を拓いた 一人の実在した「女」を主人公とした物語である。 上田としこという一人の素っ頓狂な少女が、 戦前の満州ハルピンの高く広い空に、想像の絵を思いうかべた時から、 日本の、女の、「漫画の歴史」ははじまったともいえる。 村上もとかが渾身の力を込めて描く、漫画の青い青い春。 待望の単行本第1集!
  • フイチン再見! 2

    630pt/693円(税込)

    漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。
    日本にまだ誰も「女」の漫画家がいなかった時代。上田としこという素っ頓狂な少女は漫画家を目指す。昭和初期、当時少女雑誌で中原淳一と人気を二分していた挿絵画家の松本かつぢへの弟子入り。絵の勉強のため、クロッキー研究所、スイス人画家コンラッド・メイリの教室にも通うようになったとしこだったが、絵を描けば描くほど、絵がわからなくなるのだった。そして時代は戦争に傾斜していき……?
    漫画の、日本の、女の、「青春」を描く待望の第2集!
  • フイチン再見! 3

    630pt/693円(税込)

    漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。
    「漫画家は屑拾いと同じだ。世の中の色々なことを拾って心に溜めておかなくちゃならない」
    漫画家・近藤日出造に言われた上田としこ。
    “世間知らずのお嬢さん”は屑拾いをし始める。満州の地で、女一人、働き始める。
  • フイチン再見! 4

    630pt/693円(税込)

    「世間知らずのお嬢さんに漫画は描けない。働いて世間を知りなさい」漫画家・近藤日出造に言われ、満州で働き始めた上田としこ。時代は戦争真っ只中。女が一人、社会で働くことの様々な困難に直面する。
    「言わずにはいられない女」としこは、戦時下の会社組織とは勿論、同じ女同士とも衝突する。
    そして1945年8月15日、戦争が終わる。日本敗戦───。
    だが、満州における日本人の本当の“戦い”は、ここから始まるのだった…!
    上田としこの運命は果たして!?
    時代の暗さと空の美しさの両面を描破する第4集!
  • フイチン再見! 5

    630pt/693円(税込)

    1945年(昭和二〇)、上田としこは28歳。
    日本が戦争に負けた時、としこは満州の地で働いていた。
    もしも、叶わないものを「夢」と呼ぶとするならば、
    「漫画家になる」というのは、としこにとって
    夢でしかなかった。
    大きな戦争は終わった。
    けれど、満州の日本人、とりわけ一人の女・上田としこの戦争は、
    終わりが見えないのであった─────
  • フイチン再見! 6

    630pt/693円(税込)

    1946年(昭和21)11月、
    上田としこ一家は父を満州に残して日本へ引き揚げた。
    日本は敗戦から一年以上経っていたが、
    としこの“戦後”はまだ始まってもいないのだった。
    生きていくために姉・康子はしんちゅうぐんのデパートに職を得、
    としこはGHQの民間教育情報局で働き始める。
    つまり敵国で働くのだ。
    日本、女、漫画……全部やり直し!の第6集。
  • フイチン再見! 7

    630pt/693円(税込)

    少女雑誌の勃興と漫画追放運動。
    自分ひとりで、自分の決めた道を歩まんとしてきた
    上田としこの前に現れたひとりの男。
    周囲の猛反対の声にも耳を貸さず、
    小新聞社の新聞記者、政治ゴロとも噂されるその男と
    としこは結婚する。
    1950年(昭和二十五)、世の中は戦後復興の渦中にあった。
    次々に創刊される雑誌、新しい家庭、そして新しい漫画。
  • フイチン再見! 8

    630pt/693円(税込)

    「少女クラブ」1953年1月号より、
    手塚治虫は『リボンの騎士』の連載をはじめる。
    その当時、上田としこは売れっ子漫画家として多数の締め切りを抱え
    多忙をきわめていた。
    戦後復興の渦中、時代は猛烈な速度で進んでいたが、
    それよりもっと速いスピードで漫画も変わろうとしていた。
    上田としこは重大な岐路に立っていた。
    「女」を選ぶか「漫画」を選ぶか。
    上田としこはついに、ある「漫画」を産む。
    作品は『フイチンさん』。
  • フイチン再見! 9

    630pt/693円(税込)

    『フイチンさん』の連載は人気の絶頂にあった。
    次々にアイデアもセリフも湧き、上田としこものっていた。
    そんな折、掲載誌「少女クラブ」の28歳の若き新編集長・丸山昭はとしこに言う。
    「『フイチンさん』の連載を考え直してくれないでしょうか」
    以前は小説や読み物が中心だった少女雑誌も、今や漫画が雑誌の柱になり、「漫画」に、「少女漫画」に、新しい大きな波が押し寄せてきていた。
    漫画は変わる。時代が変わる。
    漫画家・上田としこ「苦悩の絶頂期」の第9集。
  • フイチン再見! 10

    630pt/693円(税込)

    時代は「漫画の時代」になった。
    さらに漫画は動きはじめる。
    「テレビまんが」──────アニメーションがテレビ放送され、
    全国の少年少女達は熱狂する。
    上田としこは漫画家としてその最前線から退いたが、
    漫画家だった。

    故郷を失い、大切な人を失い、漫画家は明日、漫画を描くだろう。
    人が明日を生きてゆくのと同じく、描くだろう。
    上田としこの人生、堂々完結。
    そして漫画は──────

レビュー

フイチン再見!のレビュー

平均評価:4.7 9件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 実在した女性漫画家の波乱万丈の人生
    ありすさん 投稿日:2023/1/8
    女性漫画家で1番古い?方はサザエさんを描いた長谷川町子さんだと思っていました。それよりも前に漫画を描いていた女性がいたと知り、びっくり。実在した漫画家の人生は波乱万丈で面白い。出版社や人名も、実名のままなのも良い。少女漫画の歴史や時代背景も 判りやすい。主人公が人情味溢れ優しく、弱さも強さもあわせ持っていて魅力的。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 印象は地味だが波瀾万丈の女の生き様だった
    romance2さん 投稿日:2022/3/1
    時代描写が素晴らしい。克明な記録的な側面と、一人の一生にしては驚くほど時代に揺さぶられて、振り幅広い、注目に値する経験をしてきた上田とし先生個人の伝記的側面と。2歳若い長谷川町子先生は有名だが、上田先生も、凄い。しかも女性の身の上ならではの 状況も繊細に描かれていて、単なる1漫画家の話で済んでない。 凄いポジティブであるし、カッコいいところも。 まだ6巻で途中なのだが、書いておきたくなったので筆を執る。続きはまた後で書こうと思う。 事実を出して来ているので、徒に数字の誇張に走るなどといったレベルの低いことをしておらず、起きたことを扇情的に大風呂敷広げて語ったりしてないから、大袈裟なドラマに仕立ててはいないのに、陰影の濃いドラマがそこにある。 すごくいいので、 NHKに題材にする提案をしてしまったくらい。。 昭和の焚書坑儒の時代、私の幼少期にも白いポストが駅の出入口にあった。今、自由の良さを分かってない人がいるが、上田氏と手塚治虫氏とが漫画擁護に立って、漫画全てを悪書と決めつける風潮に対抗するくだりは、上田氏のパワフルな発言に拍手喝采気分になる。 [読み終わって] 村上もとか先生、ありがとうございます、としか、もう言いようがない。 先生でしか描けなかった話かもしれない。村上先生だからこそ、その時代を資料的な意義からも絵に見ごたえある正確さと説得力を以て描けたし、上田としこ先生という女の人生を漫画家視点でも時代の一部並走者的立場としても、当事者感覚で見せてくれた、と思う。 また、女が生きていくのには闘わなければならないことが山のようにあった当時、彼女が居てくれたことで、一体どれだけの人間が助けられたことだろう。何十人なんてレベルではきかないような気がする。タフな上田先生の涙や苦悩にも、美化せずきちんと触れながら、本書は、後世に漫画の読み手となる私たちのこの今の幸せな環境に繋がる、土均しの日々を伝えてくれた。平和の下で、喜んでこうして漫画を手に取る姿を、遠い空の上から目を細めているだろうと想像する。 もっとみる▼
  • (5.0) 素晴らしい
    饅頭こわいさん 投稿日:2019/9/23
    無料読んだだけですが、日本のマンガ文化の地均しの一端を見るような思いで読みました。映画やドラマ等でよく見た満州やハルビン、また戦争当時の雰囲気がわかりやくす興味深く夢中で読んでしまいました。 淀川さんではありませんが、マンガって本当に良い ですね、と言いたくなる作品です。 マンガの電子化が進んだ事でこのような作品に触れる事ができたという事に感慨深いものがあります。 もっとみる▼
  • (5.0) 昭和の街並みが
    Andrewさん 投稿日:2018/4/23
    すごく丁寧に描かれていて資料的にも貴重です。 才能って育ちから生まれるのかな? 勿論努力も必要だが、あの時代にこれだけ好きな事ができると言うのは稀有な事。 時代と漫画の交点が見れて楽しい作品です。
  • (5.0) 戦前戦後の満州と日本のことが分かりやすく
    あんさん 投稿日:2022/6/7
    1940年代の満州が主な舞台の漫画なので、その時代についてしっかりとしたものを描ける村上先生が描いてくれて良かったです。昔母親の本棚にあったのを読んだことがあるフイチンさん大好きなので面白かったです。
  • (5.0) 途轍もなく良くできた伝記漫画
    マンボーさん 投稿日:2022/12/9
    そして、昭和日本の少女漫画業界、逸話満載の物語。兎に角主人公が格好良い、人好きのする女性で溌剌としたたかに男性社会に挑む。若かりし頃の巨匠達とのエピソードも楽しい漫画好きには堪らない10冊。

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