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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 双葉社 漫画アクション orangeorange : 7 ―大切なあなたへ― 【電子コミック限定特典付き】
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orange : 7 ―大切なあなたへ―  【電子コミック限定特典付き】
女性マンガ
orange : 7 ―大切なあなたへ―  【電子コミック限定特典付き】
7巻完結

orange : 7 ―大切なあなたへ― 【電子コミック限定特典付き】

620pt/682円(税込)

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186pt/204円(税込)

作品内容

連載開始から10年――SF青春ラブストーリーの最高傑作、待望の7巻が発売!翔のもとに届いた手紙に綴られていたこととは――!?翔を救うことのできた世界で紡がれる、仲間から翔へ、そして翔から仲間たちへの想い。嬉しい時、悲しい時、楽しい時、苦しい時、そばにいるかけがえのない存在をよりいっそう大事にしたくなる物語。電子版には「夢みる太陽」とのコラボ漫画のおまけも収録!

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簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全7巻完結

  • orange 1巻

    600pt/660円(税込)

    現役高校生でデビューを果たし、10年間女子中高生から絶大な人気を得続けている高野苺の本格SFストーリー。少女漫画ファンのみならず幅広い男性・女性漫画読みからも絶賛の声多数!!集英社版に加え、単行本未収録の読み切り作品が1話掲載される。高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。
  • orange 2巻

    600pt/660円(税込)

    現役高校生でデビューを果たし、10年間女子中高生から絶大な人気を得続けている高野苺の本格SFストーリー。少女漫画ファンのみならず幅広い男性・女性漫画読みからも絶賛の声多数!!集英社版に加え、単行本未収録の読み切り作品が1話掲載される。高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。
  • orange 3巻

    600pt/660円(税込)

    現役高校生でデビューを果たし、10年間女子中高生から絶大な人気を得続けている高野苺の本格SFストーリー。少女漫画ファンのみならず幅広い男性・女性漫画読みからも絶賛の声多数!!集英社版に加え、単行本未収録の読み切り作品が1話掲載される。高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。
  • orange 4巻

    600pt/660円(税込)

    高野苺が贈る青春ラブストーリーの最高傑作!高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?待望の第4巻発売。収録話は『orange』第13話~第17話と、『春色アストロノート』の新作第4話。全てコミックス初収録作品です。
  • orange 5巻

    600pt/660円(税込)

    翔の自殺を止めるため、手紙の力を借りて行動してきた菜穂たちは、体育祭の日に翔の笑顔を見て「救ってあげられる」と感じていた。しかし手紙には12月31日に菜穂と翔がケンカしてしまうとあり一抹の不安を覚えていた。翔の未来を変える事はできるのか?運命の日は刻一刻と近づいている…。ついに完結!『orange』第5巻発売!!収録作品『orange』第18話~最終話 『春色アストロノート』最終話
  • orange 6巻 -未来-

    600pt/660円(税込)

    完結後に描かれた2つの物語が収録された『orange』待望の第6巻!須和に10年後の自分から届いた手紙には、翔と菜穂に四柱神社へ行ってもらいたいと書かれていた。そこは、自分が菜穂にプロポーズをした場所で…。翔を失った世界と翔を救おうとした世界の二つの<未来>、それぞれの今とその先―――収録作品:『orange-未来-』『orange-須和弘人-』
  • orange : 7 ―大切なあなたへ―  【電子コミック限定特典付き】

    620pt/682円(税込)

    連載開始から10年――SF青春ラブストーリーの最高傑作、待望の7巻が発売!翔のもとに届いた手紙に綴られていたこととは――!?翔を救うことのできた世界で紡がれる、仲間から翔へ、そして翔から仲間たちへの想い。嬉しい時、悲しい時、楽しい時、苦しい時、そばにいるかけがえのない存在をよりいっそう大事にしたくなる物語。電子版には「夢みる太陽」とのコラボ漫画のおまけも収録!
映画化

「orange -未来-」

【出演】

高宮菜穂:花澤香菜 / 成瀬翔:山下誠一郎 / 須和弘人:古川慎 / 村坂あずさ:高森奈津美 / 茅野貴子:衣川里佳 / 萩田朔:興津和幸

【制作会社】

テレコム・アニメーションフィルム

【スタッフ情報】

原作:高野苺「orange」(「月刊アクション」双葉社刊)

監督:浜崎博嗣

チーフディレクター:中山奈緒美 / 脚本:柿原優子 / キャラクターデザイン:結城信輝 / 音響監督:長崎行男 / 音楽:堤博明

【音楽】

主題歌:コブクロ「未来」

【公開日】

2016年11月18日

アニメ化

「orange」

【声の出演】

高宮菜穂:花澤香菜 / 成瀬翔:山下誠一郎 / 須和弘人:古川慎 / 村坂あずさ:高森奈津美 / 茅野貴子:衣川里佳 / 萩田朔:興津和幸 / 上田莉緒:佐倉綾音 / 菜穂の母親:井上喜久子 / 菜穂の父親:坪井智浩

【あらすじ】

高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。
初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。
転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。
翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?

【制作会社】

テレコム・アニメーションフィルム

【スタッフ情報】

原作:高野苺「orange」(「月刊アクション」双葉社刊)

監督:浜崎博嗣

脚本:柿原優子 / キャラクターデザイン:結城信輝 / 音響監督:長崎行男 / 音楽:堤博明 / 制作協力:トムス・エンタテインメント

【音楽】

OP:高橋優「光の破片」 / ED:コブクロ「未来」

レビュー

orangeのレビュー

平均評価:4.2 678件のレビューをみる

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高評価レビュー

友を救う 愛を温める 後悔の本質を問うお話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「あのときxxしておけばよかった」「何でその日にxxのほうにしたんだ」「今思えばxxしなかった自分を責めたい」
誰もが抱える後悔の気持ちがストーリー。台詞もリアルにありそうな展開で、SFなのにそのSFテイストよりも、一人の転校生を皆で包み込む気持ちに、取り返したい過去を取り返して取り替える、「時」のマジックが応えてくれた話。
読んでいて、いろいろな小さな分岐点での選択の積み重ねを思うけれど、何事もあとから考え直すと、一つ一つが繋がって未来を形成するのだということが、未来の自分に教わる主人公とそのクラスメートたちの、過去の自分達への思いが強く感じ取れて青春物の劇中劇を造るよう。
人を好きになる気持ちも含まれて、切なさ倍増。翔の死を、知っていたなら避けている、という友情が動かす、時間軸への抵抗。タイムパラドキシカルな側面がこの種のストーリーには付き物だが、描かれたのは、知っていたら行動は当然違ったものとなる、という一点。
16歳高校生でプロになった高野先生。編集方針を巡ってなのか、この作品発表の途中での休載が長く続いた。そのための憶測が飛び交い、筆を折ったのかと案じられて、未完の可能性を覚悟したものだが、鮮烈の移籍(実写映画化まで一気)があり完結まで漕ぎ着けた。
ストーリーに中断期間の悪影響は感じられず、むしろ、フィールドの変更が、先生の作風に、なにかを吹っ切らせたように思え、生かされた翔のように作品が未来を作り出したと感じる。
それにしても、須和くんの立ち位置。ドラマの世界ではこういう、二人に最も近いお友達、普遍的なキャラでありがち乍、この作品は未来視点もある。そこは、番外編で少し見てみたかった。

以下2020/7/4記
6巻発刊を知ってから、読む迄時間がかかった。しかし読んで良かった。あとがきによれば7巻も出す気満々のようだ。それは嬉しい。
連載とコミックス出版が途絶えて、いろいろ憶測?まことしやかな噂?がネットに書かれていたが、遂に7巻目とは!。よく描いてると思う。娘も高野先生の大ファンだ。
才能ある作家が編集サイドと話が合わないことあるらしいし、意に沿わぬ仕事よりも生き生き作品を世に出せる環境で執筆して欲しい。手厳しい批評もあるが、幸せに描かれること祈ります。
2022/11/5追記
7巻最終巻読了。思い交錯。皆が翔を想う図が綺麗に収まっていた。平行世界認識後得られた物気づけたもの。
いいね
18件
2017年1月15日
心が震え、考えさせられる作品です。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 小さいときに離婚で父親がいなくなり、母親も亡くなり(しかも自分で…)10代の子がかかえこむには重すぎる背景です。人の死というのは、ただでさえ心が軋むのに、実の親ならなおのこと。優しすぎて、みんながしあわせになれる世界を考えている翔には、その後のこと(前の学校の友達など)も含め心が病んでしまう十分な理由だったと思います。
菜穂が「翔のせいじゃない」と言った後に須和が「お前のせいだよ」と、翔の生きる気力のために敢えて言ったその思いにも心打たれました。「だから、生きろ」と。
また、須和は「過去に戻って大切な人を助けたいがために
今いる自分の子のいない世界をのぞむ」わけじゃなく、「過去は変えられない、そんなことはわかってる。手紙が過去に届くかもわからない。変えられないんだ。でも、どうやったってあの時の後悔が離れない。せめて、せめてあの時の自分がこう言っていたら…この行動をしていたら……」そういった後悔から突き動かされた結果の、手紙を送るという行動だったと思いました。今ある菜穂とこどもとの未来が変わってほしくて過去に手紙を書いたわけではない、とわたしは受け止めました。また、パラレルワールドの話をしていたので、違う世界で幸せになってほしい…生きてほしい…そういった「願いを託すため」の手紙だったのではないでしょうか。
また「菜穂ありきの、翔という存在が生み出された」漫画というよりも「翔という存在がいて、彼のために1番近くに必要な人は菜穂のような性格の人」だったのかなと思いました。翔は心がとても不安定なので、周りの友達には勢いよく伝えてくれる人や守ろうとしてくれる人が、将来を共に過ごす人には、受け止めてくれるような、悩み考え寄り添ってくれる菜穂のような性格の人が必要だったのだと。個人の勝手な意見ですが…。
優しくしたいのに優しく出来なかったり、つげる言葉を間違えたり…心は毎日揺らぎ、その日の心によって、昨日は大丈夫だった言葉が今日はダメだったりその逆もまたあり、毎日後悔するけれど、やっぱり先を生きないと自分の行動の結果や誰かの行動の意図を見つけられないと思うから、翔がパラレルワールドで生きてくれてよかったと、心から思いました。心がかなり揺れ動いた作品でした。
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1件
2025年9月20日
心に積もる作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いつか読みたいと思っていた作品でした。この度、読む機会を下さったシーモア様ありがとうございます。
人はどこかで、あの日あの時こうしていたら...あの日の朝もっと声をかけていたら...いろんな悔やみの中で次の日また次の日と自分のその日々を生きて行かなくてはいけなくて。私もパラレルワールド、巻戻したい時間があります。どうしても伝えたい言葉があっても二度と伝えられない.....。
-----この作品では未来から届いた手紙により友達が仲間が過去の悲しい出来事を変えようと心から願い、友達の翔を救おうと自分の今の幸せを捨ててもそれを願った須和くん、そして生きようと前を向く事が出来た翔。ヒロインの菜穂もアズや貴子も本当にこの翔の仲間達が愛しく感じました。個人的にはハギタくんがイチバン好きキャラでしたよ。
こんな友達仲間がいる翔は幸せ者だったのに....でも転校したあの日の選択を間違えてしまった....間違えたのか...は事が起こらないとわからない。彼の心に底に宿る後悔懺悔と罪悪感。あの日約束通りに家に帰っていたら....でも須和くん達に誘われた事は翔には嬉しい事だったもんな。大切な人との突然のお別れはそれほどまでに喪失感が大きい大きすぎる....年月が経っても、忘れる日は来ないのです。
須和は未来を知らない菜穂に、現在を教えないし、現在の世界を手紙には書かせない。須和の友を失った思いと翔がやりたかった事を菜穂にしていた事とか...切なかった。...別世界の須和に懐いている子供、須和とは他人っぽい 翔の人生が変わった最終巻。
翔には生きて欲しかったからこのラストで納得なんだけど、ただひとつだけ最初の現在で須和に抱かれた菜穂似のあの子は....いない世界になってしまったのか?---翔が生きる別の世界がもうひとつあるのか?ちょっとだけ理解不足ですワタシ。
いいね
1件
2025年9月17日

最新のレビュー

タイムカプセル
タイムカプセルの有効活用ってこういうことなんだろうなと思いました。キャラクターがとても頑張っています。
いいね
0件
2025年9月30日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

未来の自分からの手紙
営業:亀(シーモアスタッフ)
「orange」は、「バンビの手紙」「夢みる太陽」」などの著者、高野苺氏によるSF青春ラブストーリーです。ある日高校二年生のヒロイン・菜穂の元に届いたのは、未来の自分からの手紙。そこに綴られていたのは、近いうちに起こるクラスメイト・翔の死という驚くべき内容と、それに関する後悔。未来を変えるため、菜穂や周りの人々は奔走することになりますが…。思春期の少年少女の甘酸っぱい恋愛模様を、タイムパラドックスというエッセンスを加え、独特の雰囲気で描いています。続きが気になって、あっという間に読み終えてしまいました。まだ完結していない作品なので、これから菜穂たちがどうなっていくのか、翔の死という未来は変えられるのか…気になって続きが待ちきれません!

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