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さんかく窓の外側は夜 1

作品内容

書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、強引にコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆ 凸凹コンビの霊感エンタメ!

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詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全11巻完結

  • さんかく窓の外側は夜 その後

    700pt/770円(税込)

    <完結のその後>読切りマンガ登場!

    感染する呪いが発生。
    呪いにかかると、何故か同じ話を繰り返してしまう。
    しかも上手く話せず支離滅裂。
    話を聞いた人は呪いに感染、そしてさらに拡散していくのだ。
    よりによって冷川と迎が呪いにかかってしまい大ピンチ!
    おなじみの面々が協力して呪いに立ち向かうが――。

    ・コミックス未収録カラー8点
    ・コミックス未収録マンガやイラスト
    ・幻の没ネーム
    ――なども収録。
アニメ化

「さんかく窓の外側は夜」

【声の出演】

三角康介:島﨑信長 / 冷川理人:羽多野渉 / 迎系多:斉藤壮馬 / 非浦英莉可:安済知佳 / 半澤日路輝:三上哲 / 逆木一臣:諏訪部順一

【あらすじ】

昔から不気味なモノを「視て」しまう体質の三角康介は、偶然出会った除霊師・冷川理人にその才能を見い出され、心霊探偵コンビを無理やり組まされてしまう。「これは運命の出会いですよ」。三角に執着する冷川と、危うげな冷川を放っておけない三角。数々の事件を解決していくなか、浮かび上がる“運命”の真実とは──。

【制作会社】

ゼロジー

【スタッフ情報】

原作:ヤマシタトモコ(「クロフネコミックス」リブレ刊)

監督:安田好孝

キャラクターデザイン:安田好孝 / チーフディレクター:岩永大慈 / シリーズ構成:関根アユミ / 製作:さんかく窓プロジェクト

【音楽】

ED:羽多野渉「Breakers」

【関連リンク】

公式サイト「さんかく窓の外側は夜」

レビュー

さんかく窓の外側は夜のレビュー

平均評価:4.6 996件のレビューをみる

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高評価レビュー

オカルト?ホラー?いいえ、愛です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 霊感が強い体質の書店員の男が、除霊師の男にその才能を見出され、コンビとなって様々な事件を解決していくことから始まるお話。
以前から気になっていたこちらの作品が無料キャンペーンになったことをきっかけに読みました。ただ、読み応えがものすごい上に、霊感・除霊など一般人には難しい内容なこともあり、全部読みきれず購入に至りました。
最初はオカルトやホラーの要素が強く、冷川の力が謎めいていたこともあり、ゾクッとする怖さがあります。しかし、徐々に登場人物が繋がっていったり、彼らの過去が紐解かれるうちに、ミステリー的な側面が強くなり、全体像が見えた時には全面戦争に。ストーリー展開が進むにつれて印象がどんどん変わっていくので、とにかく最後まで飽きることなく読めました。
そして、最後まで読むと、このお話が実はとても愛に満ちたお話だったんだなと気付かされます。人とは違った能力を持っていたことで孤独な思いをしてきた彼らが、三角康介という人物に出会うことで、少しずつ変化していく。彼の澄んだ真っ当な考え方が、じわじわと広がって、巻き込んでいく。その変化の過程を知るために見せられた彼らの過去は壮絶で、悲しく切ないものでしたが、ちゃんと愛を受けて育った康介がいたから、彼らの中に信頼だったり、同調だったりという他者に対する愛情が芽生えていく。愛を知り、愛のために闘う物語へと成長していくお話でした。
どのキャラもとても個性的でしたが、私が印象的だったのは系多の大人としての目線でした。エリカに対しても、小さい冷川に対しても、何も知らない子供は不憫であり、救われるべきだと一貫して主張しています。そんな常識的な愛が当然だときちんと真正面から言葉で伝えてくれる、唯一無二の存在だったと思います。
冷川と康介の関係性をBLのように捉える向きもあるようですが、私は違うと感じました。冷川の語彙が少ないことと、精神的な幼さからストレートな物言いになってしまうだけで、彼らの間にあるのはもっと人間的な愛情だと思います。除霊時のエロ要素というのは斬新で面白かったです。
いいね
0件
2026年3月8日
言葉を知るまで知らないものがある
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、最初は除霊方法がえっちで最高だなぁ冷川さん変な人だなぁとか思いながら読んでました。

が、中盤で冷川さんの生い立ちが分かった途端、語彙力がないのもスーツしか着ないのにも理由があったことが分かり、冷川さんの変な言動の悲しい伏線回収から一気にストーリーに引き込まれました。

「言葉を知るまで知らないものがある」
冷川さんは愛されたことがないから、愛を知らないし、愛されるということがどんなことかも知らないし、何故優しくされるのか何故理解したいと思ってもらえるのかも分からず、自分がすでに人を愛していることにも気付けない。

こんなに悲しい人がいるだろうか…。
壊すことでしか自分を守れなかったんだろうな。

そんな冷川さんの「私でなく?」と傷付いた様子はすごく悲しくなったし、最後の「そばにいてほしい、いさせてほしい」は冷川さんの知っている言葉の中で最大級の愛の告白だなと思いました。本人は気付いてないですが。

これから三角くんのそばで人間性と愛を学んでいくという終わり方がこの上なくよかったです。

主人公たち以外も、逆木さんとえりかの関係は終始ぐっと来るし、迎さんが対話で時間稼ぎしてくれたのもすごくよかったし、一般人枠の半澤さんと三角くんのお母さんの存在がかなり大きくて、この作品の光の部分というか良心の部分というか救いの部分というか、周りの人たちの存在がこの作品を名作たらしめているなと感じました。

そしてラスボス位置である先生に関しても、序盤でお母さんとの話があったおかげであまり嫌悪感を抱くこともなく、むしろ感情移入してしまいました。呪いってのろいでもあり、まじないでもあるんですよね。

特別な能力を持った5人のやり方が「壊す」「直す」「入れる」「話す」「呪う」という、それぞれの人生と性格が反映されているところもなんだか切なくて好きでした。

興奮のままに書き連ねており、好きなところだらけで語りきれないですが、今回この機会にこの作品に出会えたことにとても感謝しています。ありがとうございました。
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33件
2026年2月22日
読み終わるのがもったいない、、、
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 全巻読み終えました。す、すごかったーー!これは、心の殿堂入りです!第1巻の感想は、え、何これ、、!?すごくエロい!好き!こわいけど、すごく面白い!でした。そこからは一気です。でもずっと読んでいたくて、読み終えるのがもったいなくて、一言一句もらさないよう食い入るように読みました。冷川さんと三角くんの関係は、BLというか、「バナナフィッシュ」や海外ドラマの「SHERLOCK」を思い出しました。より、深いところで、惹かれあい結ばれている。色恋を超えている。会話と三角くんの表情がすごくエロい除霊シーンとか最高なんですが、肉体ではないエロが本当に不思議で良いです。そして何よりこの作品で素晴らしいのが、非常に魅力的で、実在してるかのように生き生きした人物たち。冷川さんのようなキャラを生み出せる作者様には感服しかない。第5巻で生い立ちが明かされたときは度肝を抜かれました。こんなダークヒーローは見たことない。この人、めちゃめちゃがんばってきたし、見た目以上にがんばって生きてるんじゃないかって。半澤さん、迎くん、逆木さんの3人は「中身の伴った大人の男」で、本当に頼もしかったなぁ。大好き。半澤さんは父性と人間愛が素晴らしくて。最終巻の「本当にはお前を救ってやれてなかった」てくだり、全編通して一番泣きました。迎くんの優しさに超キュンキュンしたし、逆木さんのぶっきらぼうな優しさとデタラメな頑丈さに惚れました。エリカと逆木さんのその後気になります!「あたしが殺してあげるね」なんて文字どおり殺し文句だけど、ロマンティックになりそうでならない2人が、でも、とても良かった。
すべてを言わないセリフ、最小限のモノローグ。説明が少ない描かれ方だけど、情報量はとても多く、伏線だらけだし、とても一度では味わいきれない作品。読めば読むほど発見があるし、何度読んでも面白いです。
最後にみんな救われて解放されて良かった。心から信じられる「戻る場所」を、見つけられて良かった。
いいね
30件
2021年11月10日
巧妙に練り上げられた世界観に感動!凄い…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ぬわあああーーーーーっ!!!涙が止まりませ〜〜〜ん心の震えが止まりませーーーん!!!
もうすぐアニメが放送開始という事で、これはもう原作をまず先に読まねば!と思いゆっくりじっくり最終巻まで読みました。作品の圧倒的な世界観と物語の素晴らしさにあまりにも感動してしまって胸がいっぱいです、、どうしよう…興奮でまだ胸がドキドキしてます笑。気分が高ぶり過ぎて、冷静にレビューできてる気がしないんですが、それくらい感銘を受けています!
除霊師・ミステリーサスペンスというメインテーマに、セクシャルで官能的な要素も取り入れられていて、実際全っ然エロくはないんですが、ものすっごくエロかったです(え、どっち?)。特に冷川さんのセリフがいちいちエロくて。。決して恋愛物語ではないんですが、ある意味"ラブ"ストーリーだなあと感じました。そして、辛く苦しく切ない物語でもありました。どれほどどん底にいたとしても、命と愛さえあれば…。
それからなんといっても、この想像性に富んだ世界観と複雑な物語設定・構成が非常に奥深く、興味をそそりました。そして登場人物たち全員が最高に魅力的で、彼らそれぞれの過去や境遇、想いに涙せざるを得ませんでした。圧巻の最終巻はずっと号泣でした。。
ところでアニメのティザーPVも観ましたが、やーばいっすねえ…!僕の推し声優さんが主人公、三角くんを演じていらして…!!!正直原作のイメージとはちょっと違ったんですが、もう全っ然アリです、オールOK!原作ではセクシーな要素皆無(少なくとも僕はそう感じました笑)な三角くんですが、アニメでは島崎さんに吹き込まれた命によってセクシーな魅力が増した三角くんを見られそうです!
こちら原作、あまりにも面白く僕の好みど真ん中だったので、アニメ版も期待してしまいますね!あ〜楽しみだ〜〜
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42件
2021年9月28日
グッと引き込まれる世界観
ず~っと気にしながら、やっと読めました。10巻にて最終を迎えます。一気に既刊全て読んで、ドキドキで息がつまりそう。面白くてのめり込みます。
お試し無料で見た時は、怖って印象だけでした。確かに怖い。霊的な話だけ見ると、その霊体が怖い。でも読み進めていくうちに、その怖さが変化していくんです。目に見えないものが見えるから怖い。だけど、生きてる人間の方がもっと恐ろしい。人を憎むだとか恨む気持ちの呪詛が、何より不気味です。それ以上に、目の前の人の考えや正体が見えないほど不安なものはなく、違う意味で空恐ろしいです。いろんな案件を解決しながら、だんだん闇が深くなり見えて来るものがあったり、さらにわからなくなったりと、どんどん深みにハマります。これは面白い。謎が謎を呼び、私はプチパニック。早く真相を知りたいような、怖いような複雑な心境です。冷川の孤独を救えるのは、三角しかいない。それぞれの背負う苦しみから、早く解放されるといいなぁ。腐女子としてはBL狙いでしたが、どうやらそんな事を言ってる場合じゃないようだ。他のキャラもいい感じになってきて、立ち向かうべき敵にチームになるのか?展開が読めないくらいに、スゴい物語だと思います。
そして最終巻。三角と父親との対峙。冷川を縛りつける呪いから逃れる事は出きるのか…
とてもきれいにまとめられて終わった印象ですが、今一つ物足りなさがあるような…
それぞれの魂というか、心の救済が出来て良かったです。これからも三角と冷川はタッグを組んで、『清掃業』に励むんでしょうねぇ。
その後の後日談も刊行されましたが、なんだか新しい謎?みんなは和気あいあいとして、とてもいい雰囲気でした。もっと続けばいいなぁ。
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15件
2021年1月4日

最新のレビュー

惹き込まれて
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ミステリーとかホラーは普段あまり読まないのですが、この作品はテンポが良くてどんどん惹き込まれていきました。キャラクターそれぞれが特別な能力を持つ故の苦しみを持っていて、人生を狂わされていたり憎しみを糧に生きていたり。冷川とその「運命」の相手三角が出会ったことによって、それぞれが抱える事柄が動き出し、仲間が出来ることでそれに立ち向かう覚悟を決めていきます。三角の父親は最終的に苦しみの中のままどうなったのか。彼も大きな苦しみの中で生きてきて、その中で見つけた唯一を失わない為に道を間違えてしまった訳ですが、彼のしてきたことは到底許される訳ではなく。少し複雑な気持ちにはなりました。父親以外はみんな前を向いて進んでいけるエンディングとなったのが良かったです。
いいね
0件
2026年3月31日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

見ないほうが怖い
広報:海人(シーモアスタッフ)
「見えるものを見ないほうが怖い」・・・なるほど心理。除霊系ホラーですが、怖さはほぼないドタバタコメディ。たまに幽霊の顔が怖いwゆるい霊媒師と苦労性の霊媒体質2人のやりとりがツボ。

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