青年誌向けのダークファンタジーな世界観・物語を少年誌的な展開で進める名作。
先の読めない熱い展開と容赦ない残酷な描写が上手く配合されていて、とても面白い。
絵柄に癖があり、グロい描写もあるためやや人を選ぶが、おススメ。
完結はファイナ
ルクロニクルにてしているものの、展開が速く、やや物足りない感じなのが残念。それでもきちんと物語を畳む形で完結してくれているため、作者・担当編集の方には感謝である。逆にこういった作品を事実上切るような形で終わらせる決定をするのは本当に悪手。雑誌や出版社に対する読者と作者の信頼を目減りさせていくだけなのにと毎度思う。
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