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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ リブレ ビーボーイ 媚の凶刃媚の凶刃 1
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作品内容

梅崎組を継ぐよう、実父である組長から告げられた加賦だったが、どうも気が進まない。一方、周囲から跡目だと目されている佐川は、加賦の忠誠を測るため、彼の稼ぎ頭であるフロント企業、もしくは韮沢を、自分に寄越せと言ってきた。加賦にとり韮沢は、使える手駒であると同時に、可愛くて溜まらない情人だった。果たして加賦は彼を手放してしまうのか…!? 加賦&韮沢の激甘番外編と出会い編も収録。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全4巻完結

  • 媚の凶刃 1

    619pt/680円(税込)

    梅崎組を継ぐよう、実父である組長から告げられた加賦だったが、どうも気が進まない。一方、周囲から跡目だと目されている佐川は、加賦の忠誠を測るため、彼の稼ぎ頭であるフロント企業、もしくは韮沢を、自分に寄越せと言ってきた。加賦にとり韮沢は、使える手駒であると同時に、可愛くて溜まらない情人だった。果たして加賦は彼を手放してしまうのか…!? 加賦&韮沢の激甘番外編と出会い編も収録。
  • 媚の凶刃 2

    619pt/680円(税込)

    佐川を潰し組を継ぐ事を決意した加賦。愛した男の望みを叶える為チンピラに身を窶した韮沢は、佐川と邵堅(シャオチェン)が繋がっている決定的な証拠を押さえようと奔走する。あまりにも危険すぎる賭けに激昂する加賦に「すみません…困らせるのはこれきりにします。抱いてくれませんか…?」と懇願する韮沢。手駒として育てられた己の役割を果たそうとする情人の”覚悟”を知った加賦は――!!
  • 媚の凶刃 ~X side´~

    629pt/691円(税込)

    若頭・加賦への常軌を逸した執着を持てあまし自慰にふける韮沢。「何もいらない。貴方の側にいられるだけでいい…」そんな可愛い事ばかり言う韮沢を、大切に思い始めてしまった自分を戒めるべく、独立話を持ちかける加賦。すがりつく韮沢を切り捨てるように冷たく言い放つ。「しゃぶれ。これっきりだ」餞別代りの濃密なsexが始まる…!! 大人気「媚シリーズ」番外編集に、「≠(ノットイコール)」単行本未収録作品、傑作短編を加えて待望のコミックス化。(※本書収録作品を電子配信用に18禁書籍として編集した「媚の凶刃 ~X side~【電子限定・18禁】」(X-BL)も絶賛配信中です。ご購入の際はご注意ください。)
  • SMOKE 媚の凶刃 3【電子限定かきおろし&コミックシーモア限定特典付】

    629pt/691円(税込)

    コミックシーモア限定で池 玲文先生のサイン&コメント付き! 三代目梅崎組組長を襲名した加賦。『10代のガキじゃあるまいし、朝から盛ってるなんてなーーー』ある日の昼下がり、情人の韮沢とつかのまの情事に溺れていると、若頭・嶺石から重大な案件が告げられる。「邵堅(シャオチェン)が生きていた!!」警察さえ手を焼くこの宿敵が執拗に梅崎組に固執する理由とは? 単行本描き下ろしに加え、電子限定の描き下ろしマンガも収録!

レビュー

媚の凶刃のレビュー

平均評価:4.7 291件のレビューをみる

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高評価レビュー

これが極道の生き様だ。
『媚の椅子』に続く続編『媚の凶刃1、2巻』『SMOKE 3巻』『X side 』媚シリーズです。すごく良かったです!本格的極道系は、非情で残酷なイメージを持っていて、なかなか手が伸びにくいジャンルですが、読んで良かったです。読んで後悔するのと、読まずに良作逃す不幸なら、読んだ方がいいなと思って腹をくくりました。池作品は読んでみたい衝動に駈られます。

『媚の椅子』で、梅崎組の若頭・加賦と韮沢の命懸けの愛をまざまざと見せつけられた一冊で、レビューは別になります。二人の運命がやがて翻弄されていく続編の序章で、ヤクザの抗争にとどまらず、跡目問題の激化、海外組織の陰謀へと大きく展開していきます。
その続編の中で、韮沢の命を捨てても良いと思うほどの、加賦への究極の愛が胸をえぐります。何があっても守り抜く固い決意は、並々ならぬもの。韮沢にとって加賦しか見えない。加賦しかいらないんです。そこまで思える相手に出会えた事は、幸せな事ですね。
加賦にしても若頭として立場を考えながら、組を統括する一方で、韮沢が愛おしくてたまらない葛藤も切実でした。自分の部屋住みとして、自分の盾であるように育てた韮沢を、命の危険にさらしたくない加賦の想いもひしひしと伝わってきて、胸をざわつかせます。
そんな中での極道たちの争いも激化して、海外組織のシャオチェンの執拗な狙い。梅崎組を目の敵にする真の目的。見えて来る真実にハラハラ、ドキドキの連続でした。面白いと言っていいのかわからないけど、盛り上がりは最高潮です。
極道の世界にも女性もいるワケで、いわゆる極妻とか姐さんと呼ばれる立場の女性にも、その世界で生きる覚悟や姐さんの意地を垣間見た気がします。そしてヤクザであったとしても、加賦の親への愛情も感慨深いものがありました。

加賦と韮沢の揺るぎない愛は深さを増すばかりで、何があろうとも死が二人を別つまで、決して離れる事はないのでしょう。
愛の深い素敵な物語でした。池先生、素晴らしい作品をありがとうございました。

『X side 』は、媚シリーズの番外編集と他短編集です。『ノットイコール』の単行本未収録作品も入っていて楽しめました。
個人的に韮沢の昔の仲間、コウキがめっちゃ良かったです。
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9件
2021年7月31日
My 不朽の名作部門に仲間入り
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えました…。媚の椅子から媚の凶刃まで計5冊。ヤクザものBLは他にもいくつか読んできましたが、今まで読んできた作品は甘い方だったんだとわかりました(^^;; 重い!きつい!容赦ない!って感じで、誰かのために死んでもいいという捨て身の精神と、人を殺めることへの躊躇のなさ、報復することの意義など、どんなに相手を深く想っていても、避けられない重いものが常にのしかかってきます。

椅子では、若頭の加賦と、加賦の側で以前仕えていた韮沢が再会し、よりを戻すまでが、凶刃ではそんな2人の出逢いと、恋人編が描かれています。万人にはオススメできないような描写もありますし、エロも含めてハードです。耐性があっても結構ドシンときました。そんなネチ〜っとした愛こそが、唯一無二の名作を生み出したのだと思います。

注目すべきところは、二人の愛のカタチがどのように変化していくかというところ。韮沢はずっと変わらず加賦が全てなので、加賦を救えるなら、加賦の為になれるなら、自分の命なんて平気で投げ出せます。そんな韮沢だからこそ、本当の愛を知った加賦は韮沢を失うのが怖い。しかし、迫り来る敵と渦巻く陰謀の中で、加賦は組長として生きることを選び、韮沢との関係もより強固なものとなっていきます。特にSMOKEは集大成ということもあり、息をつく暇もないほどの疾走感がとにかく素晴らしい!生きるか死ぬか、報復を遂げるか、はたまた裏切られるか、やるせない気持ちの中求め合う二人が儚く美しい…。「どうか二人に未来を」と願いながら読みました。

ヤクザ(組長)としての覚悟をもって、愛する人と生きるということを追究した本作品。池先生にしか描けない、まさに圧巻のストーリーです。韮沢の雌っぷりと加賦の雄っぷりを大いに堪能し、ラストは幸せすぎて涙がホロリ…( ;∀;)ねっとりとした愛が心に響き、爽快感さえ生み出すこの技量の高さに大きな拍手を…!(≧∀≦)
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26件
2023年2月4日
私史上ナンバーワン受け!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いやー、すごい作品でした。
また池先生のファンになりました。
厳しい極道の世界で自分の信念を貫き生きる男たち。
『媚の椅子』より痛ましく凄惨な描写があるので、苦手な方は辛いかもしれませんが、先の読めないドキドキする展開に、とにかく目が離せませんでした。
ふたりの取り巻く環境は穏やかなものではないけど、ふたりだけの時間をとても甘くて濃厚で。
甘い言葉とか言わないイメージだった加賦がふたりの時には韮沢に愛の言葉を囁き、これでもかと甘やかす姿に溢れる愛情が感じられて、たまりませんでした。
不意に見せる韮沢を見つめる慈愛に満ちた優しい表情とか、1巻の番外編の離島の話とか、もう!もう!最高でした。

以前フォローさんが『X side』は18 禁をお勧めされていたんですが、私のスマホでは対応していなくて、そちらだけ別の場所で購入。
(去年買い換えた機種なのに18 禁は全て非対応で、フォローさんが書かれたレビューは見れますが、作品ページを見るのも購入もできないんですよね…泣)
画力のある作者さんの18 禁、すごかったです。
カラーページは生々しいのに綺麗で、良いもの見させてもらいました(笑)
あと、シリーズの年表があったのも分かりやすくて良かったです。
韮沢の重くて深い愛は更に強さを増し、命をかけて愛する男に全てを捧げる姿がかっこ良くて可愛くて健気で…もう私史上ナンバーワンの受けだなと思いました。
今後、韮沢を越える受けに出会えるかな…笑
(まだBL歴浅くて、4、500冊読んだ中でですが、2番は『ラブネスト』の匡人、3番は『セラピーゲーム』の湊です(笑)
『ラブネスト』のナルのスピンオフ『エンゲージ』がDear+6月号から連載がスタートしているようでそちらも気になるし、『セラピーゲームリスタート 2』が6/1に発売だそうでこちらも待ちきれません!)
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9件
2021年5月18日
濃厚
なんと濃厚な甘さ。『媚の椅子』にて韮沢に堕ちゆく加賦は、遂にこの『媚の凶刃』にてどうしようもない愛の地獄に嵌まり込んだ。抜け出れぬその韮沢への溺愛地獄の中、極道としてより気持ちを固め、強くなってゆく加賦。そしてついには、韮沢の為に地位をも賭けるまでに愛に溺れ、ヤクザとしても成長する。
そして加賦の為なら・・・加賦の愛を得る為なら命を惜しまず差し出す韮沢。
2人のこの重い濃厚な愛は、読み手である我々の気持ちを強烈な甘い痺れへと突き落とす。
本作中、テレセク描写があるが、いい大人の、しかも極道の2人の、ピュアな想いがつたわり、なんとも言えぬ萌え感を受ける。
本当にお互いが好きで好きでたまらないのだなと、我々に感じさせる重要なシーンだとおもっている。
勿論、それ以外にも攻めの加賦の溺愛ぶりが表されるシーン盛り沢山。私は映画化も視野に入れ、キャストまで想像してしまった・・・それほどまでに、彼らをもっとみたいのだ。そこまでハマらせるストーリーだと評している。
そして、コウキの存在も又甘く苦い。察するに・・・巻末年表に依れば、彼はage15の頃より韮沢と行動を共にし、彼の個性に惹かれながら、過ごした。佐川より韮沢が加賦の情夫だと知らされても尚、ひたすら韮沢を想い、coolに立ち回る姿に心打たれる。 コウキが韮沢に身体を見せて欲しいとねだるシーンは、ちょっと胸が痛む。コウキにはコウキの想いもあるのだ・・・
ん〜粋ってこういう奴をいうのかな。ある意味コウキってカッコいい♦彼と韮沢の話も又是非読んでみたい。
最後に・・・ヤクザ物特有のグロさが苦手と仰る方々へ・・・
お気持ちお察しするが、それ以上の強烈な愛ゆえのエロティックさや重く濃厚な甘さを知れるのであれば、克服できる様に私は思う
ぜひ、名作のシリーズ全てを堪能して頂きたい
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12件
2020年5月11日
最高傑作に出会ってしまった…!
媚シリーズ、全て読了。こんな名作をなぜ今まで知らずにいたのか…というくらい本当にハマったし、もう毎日のように読み返してしまうくらいには大好きな作品に。池先生の描かれる全てが素晴らしいのだけれど、特に加賦さん…!漢の色気ありすぎだよ…。韮沢の底知れない献身愛に目が行きがちだけど、読み返すと加賦さんも最初から中々の溺愛っぷり。でもって、めちゃくちゃ一途!韮沢を前にするとすぐキスしにいっちゃうとこなんかもその心情が極道というより乙女で…こちらも毎回キュンキュンしてしまった。「可愛いすぎて、大切すぎて、失うのが怖い」ってもう…何よりの愛情。にも関わらずそれだけ深く愛されていることに無自覚でしょっちゅう忘れては無茶してしまう韮沢と、その度にまた根気強くその身体に教え直す加賦さんがまた可愛くて。最終話でやっとしっかり韮沢にも伝わったのかなと。人としてふたりが対等な位置に立てた気がしたし、抱える苦悩が共有されただろうことも良かった。愛するということは失う恐怖と常に闘っていく、ということでもあって。いつか命尽きるその刻まで、愛し愛され、濃密な人生を送ってほしい…そう願わずにはいられない、最高のふたり。
あと、読み返せば読み返すほど、コウキの存在が光る。サイコパスっぽい冷淡さを終始漂わせつつ、韮沢を見守りたい助けたいっていう部分だけは絶対にブレない、ブレないだろうと読者側も最後まで信じられた男。本編は最高の終わり方だったと思うけれど、コウキのスピンオフとか本編のサイドストーリー的なふたりの更なるラブラブとかはもうこの先もいくらでも見たい…!ぜひ読みたい!(池先生もあとがきで需要があれば描くかも的なことおっしゃられていたので)これはもう切望し続けます!
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8件
2022年7月27日

最新のレビュー

続巻だった。
こちら続巻です。2巻のあとがきで知りましたが、1巻冒頭から「?」読む進めていく内に回想シーンなどで説明が入るのかな?と思いながら。さすが池先生の画力でヤクザの方々特におじいさん連中を迫力で描かれていました。受けの子が次期組長の攻めを一心に愛していく姿がきゅんと来るところなのでしょうね。そういう良いところいっぱいあるけど、私は場面の切り代わりとかついていけなくてもやっとして入り込めませんでした。たぶん作者さんのテンポと合わないのだなーと。
いいね
0件
2024年11月21日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ヤクザ×主従×純愛
制作:八福神(シーモアスタッフ)
ヤクザの若頭・加賦と舎弟の韮沢の二人を巡る裏社会主従BL。『媚の椅子』に続くシリーズもの。池玲文先生のしっとりした絵柄がダークで繊細な世界観にマッチしていています!殺伐な舞台背景の中愛し合う二人の関係は温かく、求めあっているのがわかります。ストーリーもシリーズ物だけあって重厚で面白い!

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