247p。
他作品で衝撃は受けたものの、何かひっかかるものがあり、そこがどうしても気になりこちら講読。
一冊に3話入ってますが、最後のお話は切口が違う印象。
解釈を読者に委ねるというレビューを拝読しましたが、納得。
以下
1、2話目の感想。
読み心地として、
心に波がサワサワと立つような、
平熱の背中の真ん中に冷水が一筋
スゥーッと垂れるような、
とても感覚的なものを感じました。
作中の人物の描写がとても鮮明で客観的であるのに、感覚的。
心の底の澱(おり)のようなものを表現されている印象でした。うまく言えないけど。
まだヤマシタ先生のBL作品は未読なので、また印象は変わるかもしれないのですが。(←読みたい、そして先生に興味津々)
ミステリアスなものって、覗きたくなるなぁ、と改めて思った読書時間でした。
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