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死と彼女とぼく ゆかり(1)
10巻完結

死と彼女とぼく ゆかり(1)

500pt/550円(税込)

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作品内容

死者が見える。その怯(おび)え、孤独が伝わってくる。そんな力を持ち、死者を救おうとする彼女に、力を貸したいと心から願う。ぼく・松実優作(まつみ・ゆうさく)には死者の声が聞こえるのだから。彼女の名前は、時野(ときの)ゆかり。死んでからも傷つき、忘れられない愛を抱えている死者たちは、彼女を愛するぼくに似ている――。恐怖と感動の伝説コミック!

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作品ラインナップ  全10巻完結

  • 死と彼女とぼく ゆかり(1)

    500pt/550円(税込)

    死者が見える。その怯(おび)え、孤独が伝わってくる。そんな力を持ち、死者を救おうとする彼女に、力を貸したいと心から願う。ぼく・松実優作(まつみ・ゆうさく)には死者の声が聞こえるのだから。彼女の名前は、時野(ときの)ゆかり。死んでからも傷つき、忘れられない愛を抱えている死者たちは、彼女を愛するぼくに似ている――。恐怖と感動の伝説コミック!
  • 死と彼女とぼく ゆかり(2)

    500pt/550円(税込)

    死にたいと本心から願う者など誰もいない。死者の姿を見、声を聞く力を持つぼくと彼女には、痛いほどそれがわかるんだ。ぼく・松実優作(まつみ・ゆうさく)が出会った少女は、事故で失った兄のあとを追おうとしている。ぼくの彼女・時野(ときの)ゆかりが見つけた死者は、残された息子の行く末を案じて青い河を渡れずにいた。生者が死者を慕う気持ち、死者が生者を想う気持ちを、ぼくたちは心の底からなんとかしたいと願い続ける――。
  • 死と彼女とぼく ゆかり(3)

    500pt/550円(税込)

    死は突然訪れる。本人も受け入れることができないままに……。おのれの死を認めず、「生」に強い執着を抱く死者は、彼女に強く惹きつけられる。ぼく・松実優作(まつみ・ゆうさく)と同じように死者が見えてしまう彼女は、闇に閉ざされた命なき者たちから見ると、とても強い光を発しているから。時野(ときの)ゆかり。彼女の放つ光は、「生」と「死」を見据える者の奇跡の輝きなのか。彼に愛されずに死んだ少女、戦争ですべてを失った若者――。今日も彼女とぼくの許にやってくる死者たちに、明るい未来を!
  • 死と彼女とぼく ゆかり(4)

    500pt/550円(税込)

    死んだら人は何処にいくのだろう? 「寒い」「暗い」「さみしい」――今日も彼女の前に現れる死者たちは、苦しみにもがきながら生きる者を怨み、現実から目を逸らす。ぼく・松実優作(まつみ・ゆうさく)にはそれが許せない。と同時に、そんな死者たちの幸せを強く願い、ぼくの大切な彼女・時野(ときの)ゆかりとともに死者を救う闘いを続ける。西洋人形に宿る死者も、歪んだ心で人の形をとれない死者も、やさしく、おだやかな気持ちを取り戻し、どうか見つけてほしい……天国へと至る道を――。
  • 死と彼女とぼく ゆかり(5)

    500pt/550円(税込)

    愛されたい死者は人さし指が長い。「ひとりは怖い」死後も消えない孤独を、ゆかりは救うことができるだろうか?(『飛ぶ夢をかなえるために』より) 死者や動植物、人間の心の声を聞く能力を持つ松実優作(まつみ・ゆうさく)。大病を患って以来、死者の姿を見る能力を持つようになった時野(ときの)ゆかり。二人が出会う死者は、「悲しみ」「孤独」「弱さ」を抱えている――。「死」を通して人の心を見据える感動読み切り5本収録。
  • 死と彼女とぼく ゆかり(6)

    500pt/550円(税込)

    万物の声が聞こえるのに、死んだ母の声だけが――。おのが力を厭う優作(ゆうさく)に、父の真実の叫びは届くのだろうか?(『夜ごとの闇の その空で』より) 死者や動植物、人間の心の声を聞く能力を持つ少年・優作。大病を患って以来、死者の姿を見る能力を持つようになった少女・ゆかり。二人が出会う死者は、「悲しみ」「孤独」「弱さ」を抱えている――。人間の心の光と闇を描いた3編を収録した、死と愛の感動ストーリー。
  • 死と彼女とぼく ゆかり(7)

    500pt/550円(税込)

    中2の冬に突然目覚めた「死」を見る力。まとわりつく死者たちの闇の波動が、その少女、杏子(きょうこ)をのみこんでいく……。(『青い春の光』より) 「死」をはねとばす男、「死」を見る女――松実優作(まつみ・ゆうさく)の両親、その出会いと心の交感を明かす大人気『シリーズ前史』編、スタート!
  • 死と彼女とぼく ゆかり(8)

    500pt/550円(税込)

    死を告げる黒い影に、立ち向かう術のない杏子(きょうこ)。そして、死にたくないという妄執にとらわれた死者を救う手立てもまた……。(『願いは今』より) 結婚、優作(ゆうさく)誕生――。愛に守られた幸せな家庭を築く杏子の前に現れた、死の宣告をする無気味な黒い影。壮大な物語は核心、そして佳境にいよいよ突入する!!
  • 死と彼女とぼく ゆかり(9)

    500pt/550円(税込)

    死者を見る力を失った杏子(きょうこ)に狙いを定めた、黒い影の群れ。それは避けられない死を告げる呪い。「おまえの命はあと1年だ」――医師である最愛の夫に為す術はなく、一人息子もまた、黒い影の呪詛に怯えて近づけない。死すべき宿命を背負った杏子が下した決断とは……!? シリーズ最大の謎“杏子の死”のすべてが明らかに!!
  • 死と彼女とぼく ゆかり(10)

    500pt/550円(税込)

    黒い死者の元凶を追って、死後の杏子(きょうこ)は夜の街をさまよう。一方、息子・優作(ゆうさく)は、死者が見える目を持ちながら、母の姿が見えないことに不審を覚え始め……。壮大な「死」と「愛」の物語にひとつの終止符が打たれる、感動の完結巻! 生きる意味の素晴らしさを、あなたは知る!!

レビュー

死と彼女とぼく ゆかりのレビュー

平均評価:4.2 39件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 死の後も続く意識はどこへいくのか・・
    maronさん 投稿日:2023/10/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 死の後の意識を幽霊と言いますよね。これはその死者が同じことを凝り返して やっと、死を自覚したり、汚い本音や、醜い心を現しても、何も変わらない。 唯、視える人は、それを見つめるだけです。 極稀に光る人もいるけど、死生観は混沌として嗚呼なんか納得と思いました。 これは妙にリアルでハードな死と生の狭間の物語です。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 素敵です
    みつるさん 投稿日:2019/6/11
    私は、小学生の頃の廃品回収の際に、サボって漫画を読んでいました。初めて川口先生の作品を読んだ時の衝撃は今までにありませんでした。 捨てられた月刊誌の中に、一際違ってて。 あまりに魅力的で。 それで読み始めました。ごめんなさい。 後で 買えばいい くらいの余裕もくれていると思っています。 当時は篠原千絵さんの海の闇月の影を買ってもらっていたので、言い出せなくてごめんなさい。 後からなんとか追い付いていってます。 そんな葛藤があるくらい、読むといい。 まず読めばいいと思うよ。 もっとみる▼
  • (5.0) 感動するホラー
    ナッツさん 投稿日:2015/1/19
    前作から続けて読みました。 幽霊を題材としていますが怖いシーンはあまりなく、人の心情とか愛や生きることについて考えさせられる良い作品だと思います。 読んだ後、大切な人の事を思い出したり、爽快な気分、またはしっとりと穏やかな気持ちになれる 話が多いです。まれに、悲しい死者の話もありますが。 このシリーズの続き、そしてシリーズ完結作となる「死と彼女とぼく めぐる」もぜひ読みたいです。 もっとみる▼
  • (5.0) 間違いなく傑作マンガです
    とゆきちょんさん 投稿日:2017/7/3
    「死と彼とぼく」シリーズのヒロインゆかり編です。 しっとりと悲しく、どうしようもない理不尽だけど平等に訪れる死をテーマに描かれた本作は、しかし物凄く怖い作品というわけではないです。 「幽霊」をテーマにした作品を読みたいなら、まずはこのシ リーズから読んでみてはいかがでしょうか。 自信を持ってオススメいたします。 もっとみる▼
  • (5.0) いい話も多い
    kuさん 投稿日:2016/12/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 死と彼女シリーズ第2段 1段目より死者にストーリーがあるというか悪い死者はいない。悲しい話もありますが、それでも救われるところがあります。 嫌な気分になる事はなく、愛や命を大切に思いたくなる。そんな作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) 読むべき漫画
    L Oさん 投稿日:2022/5/17
    生について死について 色々考えさせられる漫画です。 笑いもあり、涙もありながら 色々深いなぁと感じる事が出来ます。 こんなご時世。 様々な人に一度読んでほしいと思う漫画です。

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