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日傘ちゃん (2) 【電子限定カラー収録&おまけ付き】
2巻完結

日傘ちゃん (2) 【電子限定カラー収録&おまけ付き】

700pt/770円(税込)

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作品内容

いろいろが面倒になりすてばちな気持ちで祖父の家に逃げてきた湊は、ある日、公園で「日傘の君」と呼ばれる外国人・セスと出会う。大人の男性なのに女性用の日傘をさすセスは、なぜか湊を「日傘」と呼ぶ。次第にセスに惹かれる湊は思わず、彼の頬にキスを――。セスとともに楽しくおまつりの準備をする湊の前に現れたのは!?

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 日傘ちゃん (1) 【電子限定カラー収録】

    660pt/726円(税込)

    ある暑い日、公園で困っていた湊をさりげなく助けてくれたのは、大人の男の人なのに女性用の日傘をさしていることから「日傘の君」としてローカルで有名な外人さん・セスだった。そして、なぜか湊を「日傘」と呼ぶセスと、次第に親しくなっていき……。
  • 日傘ちゃん (2) 【電子限定カラー収録&おまけ付き】

    700pt/770円(税込)

    いろいろが面倒になりすてばちな気持ちで祖父の家に逃げてきた湊は、ある日、公園で「日傘の君」と呼ばれる外国人・セスと出会う。大人の男性なのに女性用の日傘をさすセスは、なぜか湊を「日傘」と呼ぶ。次第にセスに惹かれる湊は思わず、彼の頬にキスを――。セスとともに楽しくおまつりの準備をする湊の前に現れたのは!?

レビュー

日傘ちゃんのレビュー

平均評価:4.4 87件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (2.0) 1巻途中まではそこそこ良かったのですが
    ごごさん 投稿日:2023/12/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 絵が綺麗なので読んでみましたが、湊くんがめんどくさくなって2巻を読み始めた頃にはもう無理になってしまい、残念ですが読み終われませんでした、、、 評価下げてごめんなさい 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 少女漫画の様な可愛らしさ
    Anno//さん 投稿日:2021/5/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 表紙の色合いが良いな…と惹かれた作品。レビューを拝見して読んでみました。 主人公の湊くん。自分の気持ちに振り回されてパタパタしている彼がとても可愛いかったです。 心理描写がとても柔らかくて、絵柄の可愛いさもあって癒されます。 学校に戻る夏の終わり、セスさんにお礼の挨拶が出来ずに去ってしまう湊くん。そんな繊細な彼に、共感してしまう所もありました。(袋の中の茄子に込める描写もとても良かった) そんな切ない少女漫画の様なストーリー。終わり方も可愛かったです。お爺ちゃんのグイグイ感とか、セスさんの弟さんがつっこむ一言がまた可笑しくて…。あ、これBLだったんだ、と最後に我に返りました BLジャンルとは…の作者さまの「あとがき」エピソード。これだけこのジャンルが多様化し、竹宮惠子先生が生み出して下さったBLですが、当初の様な美少年と少年の未来のない耽美な恋愛…(と言って良いのかな?)という枠を超えている現在を見ると、ひとつのBL作品を生み出すのは本当に大変なんだろうなと思いました。 だからか作者さまが迷いながら描いたこの作品は、湊くんの心理描写にそれが表されている様で…良いなと思いました。 BLという空気感を楽しむお話の様に思います。少し濃いブロマンスというのか。「この気持ち…何?」感がギュッと詰まったお話なのかなと思いました 続きを読む▼
  • (5.0) BLに悩む作者さんの作品。私は好きです。
    ベグさん 投稿日:2021/4/18
    1巻も2巻もあとがきで土下座をしている作者さん…作品を作り(描き)、世に送り出すという重みを感じました。2巻で日傘(湊)が、セスにお別れの挨拶をできなかった理由をおじいちゃんに伝えるんですけれど、「あー、本当にね。それが杞憂だとしても、言え なかった気持ち、分かるなぁ」と思いました。あとがきでも作者さんのお人柄は伝わってくるのですが、そんな風に、作中でも、作者さんの持ち味が発揮されていると思います(失礼承知で言えば、モダモダ感さえも反映されているかと)。話タイトルにも心惹かれるのですが、台詞とか、言葉を大事にされているなと感じます。それをくどく感じる方もいるかもしれないのですが、私は好きでした。BLとしては、確かに物足りなさはあるかもしれませんが、湊もセスも一つ一つのことに向き合って前に進んでいく姿と、ゆっくりゆっくり2人の関係を育んでいく空気感が良かったです。作者さんがおっしゃる通り、誰かが誰かを大事にし合っている、とても優しいお話です。2人の周りの人達も、優しくて、おじいちゃんは言うまでもなくですが、弟くんがツボすぎました。1巻で、湊の話を聞いているときに「正直帰りたい」って思ってる弟くんに、「わ!この人好き!」ってなりました笑。でも、ほんといいヤツなんです。今回の幻冬舎さんのクーポンのおかげで、色々な作品を読むきっかけになって、本当にありがたいです。 もっとみる▼
  • (5.0) 時を大切に過ごすことで偶然は必然になる
    ミツバチさん 投稿日:2023/1/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 1巻212、2巻246ページ。 初回は2010年、最終回は2018年という、かなりの時間をかけて完結したこの作品。傷ついて全部投げ出して祖父のところに逃げてきた高校生主人公の夏休み期間が描かれています。時間の流れと着実な変化を、実感を伴って見せてくれました。主人公だけでなく、セス側のエピソードも良かったです。 BLジャンルではありますが、エロはありません。エロは、ありません(大事なことなので二度)。ジャンル分類の微妙なラインを綱渡りする感じの作品が好きな、私のようなタイプにとてもおすすめです。 すべての出来事は「偶然」や「どうしようもないこと」で、それによって引き起こされる悪いことも良いことも、時間の経過と本人の意志で「必然」になる。そんな印象です。 ものの捉え方が繊細で真摯。作者さんご本人が「なにかを大切にすること」をよく知っているタイプとお見受けします。特に1巻で触れられた「魂の重さ21グラム」の使い方が非常に好みでした。 おじいちゃん達のアシストや、セスの兄弟の関係性とか、いちいち自分のツボにハマる感じで大満足でした。 物語が終わったその先も、着実に穏やかな幸せを積み重ねていって、気付いたら何十年も経ってそうな二人です。 あと、個人的地雷要素(お相手がパートナーと死別してる)があったのに、何故かこれは大丈夫でした。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

切なくて温かい
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
女性物の日傘を差して歩くセスと、それを遠くから見ていた湊。2人の距離感が少しずつ近づく中で見えてくるのは彼等の中にある淋しさ。テクノサマタ先生の温かな作風とのコントラストが心地良いような、胸が締め付けられるような余韻に浸ることができます。ほのぼのしてて少し切なくて温かい優しい恋をどうぞ。

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