電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 小学館 やわらかスピリッツ女子部 プリンセスメゾンプリンセスメゾン 2
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作品内容

『このマンガがすごい!2016』(宝島社)オンナ編 第10位!
FRaUマンガ大賞特別賞受賞! 
独身女性を中心にネットで大反響の話題作、第2集!

「“運命の物件”はどこ?」

年収250万ちょっと、居酒屋チェーン社員の沼越さんは、
理想の物件を買うため、
オリンピックを控えた東京で
モデルルーム巡りを繰り返す。
寂しい夜を救う、たったひとつの“運命の物件”を見つかるのか?

あなたの心にじんわりと沁みる、
物件をめぐって喜び悲しむ
女たちの群像劇。

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ドラマ化

「プリンセスメゾン」

【出演】

出演:森川葵 高橋一生 志尊淳

【公開日】

2016年10月25日

レビュー

プリンセスメゾンのレビュー

平均評価:4.6 100件のレビューをみる

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高評価レビュー

素晴らしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すべての女性に読んでいただきたい作品です。もちろん男性も可。独身、既婚者どんと来い。幼い頃に父親を、高校生の時に母親を亡くした【幸】を軸に、色々な境遇に生きる女性にスポットを当てて、【家】をテーマに進んでいく。自分のマンションを手に入れる為に、幸は節約しつつ、モデルルームを見学する日々。不動産屋の受付嬢や社員たちと仲良くなり、終の棲家をさがす幸。思っていたよりも早い段階でマンションを手に入れる幸。そう、家は買ったら終わりではない!そこから新たな生活がスタートするのだ。だからこその早い段階でのマンション購入だったのだ。狭いアパートでマンション購入の頭金を貯める幸と、マンションに引っ越してからの幸。どちらも充実しているし、頑張っている。幸のように終の棲家として購入するヒトもいれば、資産として購入するヒト、転売を視野に入れているヒト、おひとり様、家族連れ、姉妹などなど様々。家の購入を考えているヒトにはもちろん、恋愛に行き詰まったヒト、仕事を続けるか、結婚しようかなど人生の岐路に立っているであろうすべての人たちに読んでもらいたい素敵なお話です。
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2件
2024年10月28日
一気読み
一巻無料で読んで、一気に読んじゃいました。
読んでいてほっこりする気持ちと、うまく表せないぎゅっとくる哀愁みたいな不安みたいなものと。
物語も絵もシンプルに淡々と日常が描かれていて、リアルです。
若い方や家族がいる方よりも、ある程度年齢を重ねて一人でこれからに不安を抱えている方とかの方が面白く感じる作品ではないでしょうか。
心にじわーっと響くというか沁みます。

一緒に住む人や家具、間取り、自分にとって心休まる家があるかはものすごく重要だと年共に感じます。
家に問題がなくても一緒に住む人がストレスだと毎日はしんどくなるしストレスがたまる。

自分の拠点となる住まいはとても重要。

自分はお金の使い方や生き方を間違えていたなと思いました。
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2件
2018年6月10日
静かに紡がれるお話
自分にあった家の購入を目指して、色々なマンションや土地を見て回る主人公と、マンション探しを手伝ってくれてる不動産屋の人々をメインに、色々な人々の生活、生き方、住、家族との在り方なんかが描かれています。

どの話も、とても好きなんですが、2巻の1話目、話数としては10話目の話がとても印象深く心に残っています。
マンション買って、自分の好みでリフォームして、仕事も順調で友人とも楽しく過ごしてる、人生にマイナスなんて無さそうな雰囲気で過ごしてるのに、1人になって夜寝る時「いつ死ねるんだろ」ってふと呟いて終わる、心揺さぶられる一言でした。

どれか1つくらいは、心に響く話と出会えるのではないかと思います。
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9件
2019年4月18日

最新のレビュー

私の希望です
この漫画を初めて知ったのは大学生のときで、当時はおしゃれな漫画だと思ってたから表紙詐欺だとちょっと思ってたのを思い出します。家を買うどころか、自分の生活費を自分で賄うことすらできない当時の私には、空気感は好きだけど真面目な漫画だなという印象が強かったです。社会人になり、転職や長く付き合った恋人との別れや些細な病気やら仲の良い友人の結婚出産やら、誰もが経験することを一通り経験した後、30を過ぎて手のひらに残っているものの不確かさ、心許なさを知った時、思い出したのはこの漫画でした。いつのまにか沼ちゃんより歳を取り、彼女が26歳年収260万円で頭金を貯めるのにどれだけ苦労し、1人を噛み締めてきたかかが、今度はわかるようになりました。そして他の登場人物のことも、不動産や生活を共通のテーマにするからこそ伝えられるものがあるのだとわかりました。どんな生き方をしていても、人と比べなくても、よろけてしまいそうな日が誰にだってあって、1人で自分の足で踏ん張って毎日を重ねなければなりません。今では私にもそれができるようになってきました。それでも心細くなったら、この漫画を読みにきます。頑張って進む沼ちゃんがきっとこの世のどこかにいるだろうと思い、私にだって頑張れるさと思うと、少しだけよっしゃ!という気持ちになります。すれ違うだけの人のすべての人生を覗き見ることはできないけれど、きっと私たちの相似形がどこかにあって、みんな頑張ってるんだって思うようにしています。東京に行くときは、夜着の飛行機で羽田に降り、東京モノレールに乗るのが好きです。天王洲アイルから浜松町あたり、窓から目と鼻の先にある高層マンションのキラキラ光る窓を見るのが何よりも楽しいです。私の人生にあんな場所に住むような出来事はこの先もないだろうけれど、あの灯りの一つ一つがどうか誰かの幸福な暮らしでありますようにといつも思います。
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3件
2025年8月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

理想な住まい
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
独身女性・沼ちゃん。マイホームを手に入れるために、家探しを始めることに。行く先の家々、案内してくれる伊達さん。様々なものに触れ、知識を得て、自分の思う家にたどり着けるのか。じわっとした温かさが広がる沼ちゃんの一生懸命さと、伊達さんのふとしたやさしさに胸がキュンとします!

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