ネタバレ・感想あり悩めるプリンスのレビュー

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おとぎ話みたいなロマンス
ネタバレ
2016年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初からそこまでいっちゃう!?とびっくりしましたが、その後ファンタジックな雰囲気で可愛らしいロマンチックなお話が進んでいきます。
すごくいやーな人も出てこないし、すれ違いはあってもヒーローもヒロインも周りの人も優しくて誠実。大好きだったおじいちゃんのお兄さんに会えて、笑い声がよく似てて…ってところがじんわりときます。
でもヒロインは赤毛で碧眼なのに、表紙のカラーが全然色違うのは何でだろ…?
この王子様は
2010年12月17日
自分の理想の人魚姫を助けて、いきなり妊娠させちゃう辺り、思慮深い悩めるプリンスとは思えないって、ぶっちゃけ思いますが、お話は楽しめると思います。
人魚姫 結末の哀しさをハッピーに書き換え
2017年1月21日
人魚姫、ハピエン好きに私が形成されてしまうきっかけのひとつとなった話。幼少期、二度と読み直しができなかった。楽しいはずの読書体験の中には、このアンデルセン童話によって、地雷もあるのだと多分初めて思い知らされた。
HQで書き換えてくれてありがとう。

橋本先生の描かれる男性は少しワイルドがかったムンとするセクシーさがあるタイプがお得意で上手と思っていたが、ここで描写された王子のように、ノーブルな雰囲気のスッキリ顔も行けるんだと知った。意外にこっちもキャラが立っている。
如何せんヒロインだ、ちょっと簡単な印象。線が選びとられたようには見えず、ヒロインのことを人魚姫と王子が思ってしまうような容姿に感じ取れなかった。ヒロイン以外は気にならないが、ヒロインを人魚姫とするために、王子の側での言葉の説明あるが、視覚要素欲しい。
ベッドシーン多すぎる。出会った途端からひかれ合っていることや、始まったら二人は夢中であるというのを描写する手段として強力だが、HQコミックスに持ち込まれ過ぎると愛の表しかたが狭くなる。ストーリーに工夫が足りなくなる。
ところどころ、バランスがよくないように見えるコマもあった。
おとぎばなし
2015年10月13日
小さい頃に空想していた人魚のようなヒロインにひかれるプリンス。素直になれずに気持ちがすれ違いますが最後にはハッピーエンド。
作画もお話にぴったりです。この作品が好きなら橋本先生の「王子とペキニーズ」もおすすめです。
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