この作品は 子育て中の方からは いろいろ 突っ込みどころはあるかもしれません
下半身暴れ放題の 無責任と言われても仕方ない 大学生
恋人とこじれた時期に社長の息子と一度だけの関係をもち 悩んだ末 わが娘を押し付ける母
認知だけして 距離を取る男
仕事だけが生きがいの大学生の母
凄い設定ですね。
子供の発音って 可愛いですね。赤ちゃん言葉って 罪がない。
もしかして自分の娘?と自覚するしかない大学生ですが・・・何と言っても まず 住むところがあるのが恵まれてる。これが自分でアルバイトしながら家賃も払い・・・だったら 絶対無理。
きれいごとでは無く お金に余裕があれば 悲惨な結果とならないよう 回避できるものです。
それがすべてではないけど お金があれば 追い詰められることは少ないはずです。愛があれば・・・・ご飯は食べられません。光熱費払えません。
変な希望を持たせない 読み手にトラウマにまではならないけど グサッと来る箇所は多い レヴューに書かれてましてが 中学生くらいから 一度は読んで欲しい作品です。
泣きながら読ませていただきました。何度も流産して子供に縁のなかったあたしですが 子育ては物凄いエネルギーを必要とする行為であることは 理解できます。
後半 上手くまとめ上げてくれているのが 救いでした。